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キムチは冷凍できるのか?!長持ちさせる保存方法&期限・期間は?

キムチは冷凍できるのか?!長持ちさせる保存方法&期限・期間は? 食べ物の雑学

大好きなキムチを大量買い!さすがに消費しきれないなぁ~…そんな時に気になるのが、キムチは冷凍できるのかどうかということ。

今の時代、色んなものが冷凍保存できて、通常より長持ちさせることができますから、キムチもきっと♪

というわけで、ここではキムチの冷凍保存についてまとめてみました。

 

実は、冷凍可能なキムチ不可能なキムチが存在することをご存知ですか?

キムチを長持ちさせる保存方法保存の期限キムチ劣化のチェックポイントなどについても解説していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

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キムチは冷凍保存できるのか?!

この応えはずばり、YESでもありNOでもあります。

それぞれどういう場合に可能で、どういう場合に不可能なのかを説明していきますね。

冷凍保存できるキムチ

まず基本として、キムチは保存食に近いものがありますから、冷凍保存することは可能です。

ただしその場合、しっかりと密閉容器に入れて小分けに保存することが鉄則で、できるだけ鮮度の良い状態で冷凍することも大事なポイントです。

おすすめは真空に近い状態になるよう小分けにして、平らになるように冷凍し終わってから、密閉容器に入れて保存する方法です。

ラップやそのままタッパーに入れたりすると酸化しやすくなってしまいますので、できるだけジップロックなどに入れて真空に近い状態を作り出してあげましょう。

 

冷凍保存できないキムチ

基本的には冷凍保存できるキムチですが、中には冷凍保存に向かないキムチもあります。

具体的には、まずもう既に保存の限界が近いもの

 

キムチは生ものですので、少なからず劣化していきますが、実際はその劣化に気づきにくいものです。

冷凍保存する場合にはできるだけ開封後すぐ、製造からできるだけ日数の経っていないものを選びましょう。食べ切れなさそうだから、ぎりぎりになって保存するというのはあまりおすすめできません。

 

他にも、水分の多いものに関しては、こちらも冷凍保存には向きません。

具多的には大根を使ったカクテキや、白菜を使ったものを指すのですが、ほとんどが白菜や大根ですよね。

そのため、美味しく食べたければキムチの冷凍保存は難しい…という結論になってしまいます。

 

素材の水分が抜けて味が薄くなったり、食感が悪くなったりしても問題なければ冷凍保存して食べることは可能ですが、それを防ぎたい場合には冷凍しないほう良い…と覚えておいた方が良さそうです。

キムチには身体に良い効果がたくさんあります。

せっかくの効果を得るためにも、できるだけ冷凍は避けたいところですね。

 

冷凍保存の期間はどのくらい?

もしキムチを冷凍保存した場合は、1週間~2週間を目安に消費するようにしてください。

もちろん、流水もしくは自然解凍することでそのままでも食べられますが、加熱して食べることもできるので、使いやすい方法で出来るだけ早く消費してください。

 

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キムチを長持ちさせるおすすめの保存方法

できるだけ冷凍せずに、早めに消費したいキムチ。

ここでは、キムチを長持ちさせるおすすめの保存方法をご紹介します。

あくまで一般的な話にはなりますが、キムチの種類ごとに分けて紹介しておきますので、参考までにご活用ください。

 

自家製の場合

まず自家製・無添加などの発酵する(※1)キムチの場合は、ある程度発酵させてから冷蔵保存するのがコツです。

市販されている無添加キムチは、既に発酵したものも多いので注意が必要ですが、自家製もしくはそれに近いものであれば、発酵させる工程が必要になります。

その後0度に近い温度で密閉して冷蔵保存し、時折かき混ぜることで長持ちするようになります。

発酵が進行しすぎると味も変化してしまうので、極力長持ちさせるには、温度と酸化に注意する必要があるんですね。

 

※1…キムチの発酵について

キムチの独特の酸味というのは、発酵により発生するものです。

そのため、できたてのキムチには酸味はなく、市販の発酵を防ぐ要素があるものに関しては、酸味がつくような化学調味料(キムチ風調味料)を使っていることが多いです。

そして発酵という現象はそのまま進んでいくと、いずれ腐敗へと切り替わるので、発酵の進行を遅くする工夫が長持ちの秘訣と直結するというわけなんですね。

ちなみに発酵しないタイプのキムチはいわゆる浅漬けのもので、味や香りも衝撃的なくらい別物なんですよ。

 

市販のキムチの場合

市販のキムチは、防腐剤などにより酸化を防ぐ要素があることが多いです。

そのためできるだけ早めに冷蔵庫に入れて、温度の上昇を防ぐことが大事です。

未開封の場合はそのまま、開封したあとはしっかりと密閉することで長持ちしやすくなります。

密閉するのも容器を変えるだけではなく、小分けにして、密閉容器の蓋の内側にラップをはさむことで、しっかりと密閉できるようにしておきましょう。

 

また温度の観点からチルド室での保存がベストで、温度変化の少ない奥のほうに入れておくと良いでしょう。

 

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キムチを冷蔵庫で保存!期限はどれくらいもつ?

そもそもキムチがどのくらい冷蔵保存できるものなのかご存知ですか?

冷凍するという場合には、さきほど1週間~2週間を目安にとお伝えしましたが、ここでは冷蔵保存の期間についてまとめておきますね。

市販のキムチ

市販のキムチは、賞味期限や消費期限が書いてあったり書いてなかったりします。

書いてある場合はそれを目安に消費してもらえば良いですが、記載がない場合や開封後となると話は変わってきます。

まず記載がない場合は、購入後1週間を目安に消費するようにしてください。

  • 無添加か?
  • 防腐剤があるか?
  • 保存料があるか?
  • 素材の水分は多いか?
  • 保存方法は適切か?

など、さまざまな要素でこれも変化しますが、少なくとも未開封のままであれば、1週間程度は冷蔵保存できるとされています。

次に開封後ですが、これはできるだけ早いにこしたことはありません。

目安としては数日中で考えておくと間違いないでしょう。

 

発酵するキムチ

本格的な韓国製のキムチや、手作りのものについては、1カ月程度を目安に消費しましょう。

こちらは先ほど紹介した方法でできる限り発酵を抑え、長持ちさせることで1カ月以上の保存が可能なこともあります。

具体的にキムチが冷蔵保存できている(食べられる)目安を紹介しておきますので、判断の参考にしてみてくださいね。

 

《キムチの劣化チェックポイント》

  • 水分が濁ったりとろみがついたりしていないかどうか
  • 明らかな腐敗臭・刺激臭がしないかどうか
  • 変色がないかどうか
  • 強すぎる酸味がないかどうか
  • 吐き出すほどの違和感がないかどうか
  • 素材の水分は保たれているか

以上の6個のチェックポイントをクリアしていれば、まだそのキムチは食べられると判断しても良いでしょう。

不安な場合は加熱することで、多少なりと食あたりの可能性を回避することができます。

また市販のものの場合は酸味が出ないようになっていますので、酸味が強く出たら要注意ですよ。

 

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まとめ

キムチと言えば、長持ちするイメージが強いという人が多いようですが、どちらかといえば生もので、早く消費することが望ましいということがお分かりいただけたでしょうか。

冷凍保存に関しても、できない訳ではないけれど、冷凍保存に向いているというわけではないので覚えておきましょう。

また少しでも長持ちさせる保存方法としては、「温度」と「密閉」にポイントを置いてくださいね。

あくまで食品ですので最後は自己判断になりますし、そのときの体調によっても体への影響が変化します。

よくよく注意しながら、ポイントをおさえてキムチを保存するようにしてくださいね。

以上のことから、数日で食べきれる量をこまめに購入するのが、美味しく安全にいただけるコツなのではないでしょうか。

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