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更年期障害による不正出血や下腹部痛はなぜ起こる?受診は必要?治療方法は?

雑学

体調にさまざまな変化が訪れる更年期

女性ならば誰もが経験する、ちょっと不安な問題ですよね。

更年期は、個人差はありますが、主に50歳前後で起こることが多いとされています。

この閉経をはさんだ前後5年間(45歳~50歳)に女性の体に起こるさまざまな不調のことを、総称して「更年期障害」と呼びます。

更年期障害の症状には、「身体的な症状」と「精神的な症状」が表れますが、不正出血や下腹部痛は身体的な症状の中でも心配される方が多い症状のひとつです。

 

という私も、最近「更年期の症状」が出始めているようで、下腹部痛&不正出血を経験しました。

「こんなに不調なんだから病気だよ!と思いがちですが、更年期障害は病気ではないんですね。

そう知っただけで、かなり落ち着きました。

正しい知識をもつことで、少しでも不安を取り除くことはとっても大切なこと。

ということで、ここでは更年期障害に伴う下腹部痛や不正出血について、その原因・理由や、受診は必要なのかどうか、また治療方法なども調べてみました。

 

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ネットや書籍、お医者様のお話しなどから得た情報をまとめていますが、素人目線での記事になりますので、専門性を求める方はスルーしてくださいませ<(_ _)>

以下はあくまでも、自分の経験などを踏まえた個人的な記事になります。[/su_note]




 

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更年期障害で不正出血や下腹部痛が起こるのはなぜ?

不正出血とは、生理のとき以外に性器から出血することをいいます。

生理でもないのに出血するなんて、かなりドキッとしますよね。

ですが不正出血は、女性の約6割の方が経験している症状でもあります。

まずそれを知ると、少しホッとしませんか?

 

更年期障害の症状に限らず、20代や30代の女性にも起こる症状でもあるのです。

不正出血は、出血の量や期間、おりものに血が混じるなど症状もさまざま。

20~30代の場合は、ストレスや疲労によってホルモンバランスが乱れたことから起こる不正出血が大半を占めますが、更年期障害の不正出血は女性ホルモンの減少によるものが多いと言われています。

女性ホルモンの1つである「エストロゲン」が減少することにより、子宮内膜がはがれ、出血してしまうと考えられているのです。

とても不安な症状ですが、まずはあまり神経質にならないで、ナプキンなどで対処し様子をみてください。

 

また、下腹部痛も更年期の症状として起こることが予想される症状です。

この症状にも女性ホルモンが関係しています。

更年期になり女性ホルモンが減少することによって自律神経が乱れ、腹痛が起こるのです。

ほかにも、子宮の萎縮(いしゅく)による痛みも原因として考えられています。




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更年期による不正出血や下腹部痛!受診は必要?

不正出血や下腹部痛など、更年期にはありがちな事とは言え、やはり心配ですし、何より憂鬱です。

また、原因がはっきりしない不調は、精神的にも不安をまねきがちです。

更年期の症状は「病気」ではありませんし、多かれ少なかれ誰でもが経験する自然なこと。

神経質になると余計に症状が悪化する可能性が出てくるので、できるだけ心配せずに過ごしたいものですが、あまりに症状が長く続くようだったり、出血や痛みがひどいような場合には、お医者様に相談することも必要です。

 

不正出血には、更年期の症状として起こる「機能性出血」のほかに「器質性出血」と呼ばれているものがあります。

これは、生殖器に何らかの病気が予想されることによる出血のために心配です。

また、下腹部は子宮や卵巣のある場所です。

ここの痛みが長く続いたり、あまりにもひどいようでしたらやはり心配ですよね。

おかしいと思ったら、まずは病院を受診しましょう。

早期発見・早期治療のメリットのほかにも、更年期にようる症状であるとわかれば、それなりの対処・お薬なども処方していただけますし、精神的な安心感を得ることも期待できますからね。




更年期による不正出血や下腹部痛!治療方法はどんなの?

症状が軽症の場合には、自宅でのセルフケアで症状を緩和することができます。

「食生活の改善」「ストレスの解消」「適度な運動」によって緩和が期待できます。

ホルモンバランスが乱れがちな更年期においては、肉類に偏ったり、油ものが多い食事はさらにホルモンバランスが乱れる原因にもなりかねます。

大豆製品や鉄分を積極的に食事に摂りいれ、野菜中心のバランスのよい食事を心がけましょう。

また、ビタミンEはホルモンバランスを整える作用が高いといわれています。

アーモンドやヘーゼルナッツにも含まれているので、効果的に摂取することもおすすめです。

手軽に摂取できるサプリメントも販売されているので、検討してみるのもいいですね。

 

例えば、上でも紹介した女性ホルモンの一種「エストロゲン」。

このエストロゲンに似た役割を果たしてくれるのが「大豆イソフラボン」。

名前の通り、主に大豆に含まれている成分ですが、これを効率よく摂取できるサプリも販売されています。

私が摂取しているのが、こちら↓。

小林製薬が通販限定で販売しているサプリです。

飲み始めて1週間はイマイチ効果を実感できず、さらにはちょっと下痢気味になるなど、「自分には合っていない!」と思っていたのですが、1週間を超えた辺りから落ち着きはじめ、症状も緩和に向かっている気がしていますので、今も継続して飲んでいます。

1日1錠なので手軽ですし、あまり大豆製品を意識して摂取しない私には必要な気がしています。

詳しくは公式ページでご確認ください。

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病院での治療

更年期の症状が辛いような場合には、病院で症状を緩和する治療を受けることもできます。

ホルモン補充治療

減少したエストロゲンを注射などで補充する治療法です。

これは、健康保険が適用される治療法で、自律神経の不調の改善に効果的だといわれています。

漢方治療

症状を見て不調の原因を掘り下げ、治癒力をあげたり機能を回復させるという考え方のもと、個人の症状に合わせて処方される漢方による治療です。

健康保険が適用できるもの、できないものがあります。

 

さいごに

更年期の症状は、個人差がとても多きく、自分がどうなのか・・というのもわかり辛くて不安ですよね。

誰にでも起こるものとはいえ、不安や心配になるのが当たり前。

体や精神の不調は、ほっておくと心の負担にもなりかねません。

あまり心配しすぎることなくゆったりとした気持ちで過ごすことも大切ですが、辛いときには周りの人へ相談したり、医師へ相談することも必要だということです。

体や心の負担を少しでも減らすことができるよう、正しい知識をしっかりと持って、対処できるようにしておきたいですね。

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