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塩の種類と特徴や違い!健康を意識して選ぶなら注目すべき3基準

雑学

を買うとき、あなたはどう選んでいますか?

いつもコレを使っているから…とか、なんとなーく目に付いたものや、お買い得なものを選んでいる人がほとんどなのではないでしょうか。

ですが、ふと塩の売り場を見渡して見ると、思った以上にたくさんの種類があることに気づきます。

こんなに種類があるなら、一番健康に良いものを選びたいものですよね。

ということで、ここでは以下のメニューで紹介しています。

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  • 塩の種類とそれぞれの特徴
  • 健康を意識して選ぶならどんな塩?
  • 塩の一日の摂取量[/su_list]

ぜひあなたの塩選びにお役立てください。

 

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塩の種類とそれぞれの特徴

まずは、塩の種類にはどんなものがあるのか、確認してみてください。

岩塩(がんえん)

岩塩はここ何年かで一気に有名になりましたね。

ご存知のとおり、岩のような見た目で削って使うことが多いです。

海水の塩分が結晶化したもので、元々海だった地層にできます。

クレイジーソルトもこの岩塩の分類に入るもので、主に北米やヨーロッパなどから輸入されています。

塩の種類の中でも比較的味が濃く、色が黒や黄・ピンクと豊富なのも特徴です。

地層から摂れるので、味や成分などに違いがあるのも特筆すべきところで、場合によっては食用に向かない場合もあるので注意が必要です。

湖塩

※画像はウユニ塩湖(ボリビア):白く見えているのは、ほぼ塩です。

湖塩とは、名前のとおり湖(塩湖:えんこ)からとれる塩のことを指します。

ウユニ塩湖やボリビア塩湖などが有名ですが、グレートソルト湖や死海・カスピ海も有名です。

ミネラルが豊富なことや、味がまろやかで、岩塩と海水塩(海の水から作られる塩)の間くらいの感覚のお塩ですね。

せんごう塩

【画像:楽天市場にリンク】


あまり耳になじみがないかもしれませんが、いわゆる釜炊きのお塩のことです。

平釜や立釜・加熱ドラムなどを使う方法が多く、煮詰めて塩を抽出します。

天気や気候・地質などの影響を受けないため、純度の高い塩を作ることが出来ます。

作るとは言っても、天然塩の部類に入るものがほとんどなので、加工物ではありません。

天日塩

【画像:楽天市場にリンク】


これはご存知の方も多いでしょうが、単純に天日干ししたお塩のことですね。

塩田に海水をまいて自然に蒸発させて抽出するのですが、なんと日本産のものはほぼありません。

オーストラリアやメキシコなどからの輸入品が多いですが、ミネラルが豊富なのが特徴です。

粗塩

粗塩とは、本来は精製されていない塩のことを指すのですが、今は単純に粗い粒の塩も粗塩として売られています。

ミネラルが多いのでその割合によって味を変えるところも特徴ですね。

食塩

これを使っていらっしゃる方が一番多いのではないでしょうか。

名前のとおり「食べる」ための「塩」なのですが、これだと他のものが食べられないように聞こえますよね(笑)。

もう少し厳密に言うと「細かい」「塩」のことで、製法はとくに指定などはありません。

製法や原産地など決まった縛りがないために、多く流通していたりするんですね。

 

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塩の種類!健康を意識して選ぶなら?

塩の種類がわかったところで、本題に入っていきましょう。

健康を意識して選ぶのであれば、どんな塩が向いているのでしょうか。

ポイントはこの3つ!

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[su_list icon=”icon: check-square” icon_color=”#15246d”]

  • なるべく自然のままに近い塩
  • 日本人の体質に合った塩
  • ミネラルがバランス良く含まれていること

[/su_list][/su_note]

それを踏まえたうえで、個人的におすすめの塩をいくつか紹介していきます。

※以下の画像は楽天市場にリンクしています。

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[su_service title=”雪塩” icon=”icon: check-square-o” icon_color=”#e69326″]

海水の成分をそのまま塩にすることにこだわったのが、宮古島産の「雪塩」です。

宮古島産ということで、日本人の体質に合っていて、海そのままの成分を残していて、地下海水を使っているためミネラルが豊富なので全てをしっかり満たしています。

製法は「せんごう塩」と同じ方法で、にがりごとすばやく塩に結晶化するので、味もまろやかで、そのものも雪のようにサラサラです。

ちなみに「世界で一番、含有するミネラル成分の種類が多い塩」としてギネス認定もされているので、日本が誇る世界に通用する塩といっても過言ではありませんね。[/su_service][/su_note]

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[su_service title=”海の精” icon=”icon: check-square-o” icon_color=”#e69326″]

こちらは伊豆大島の海水を使った、日本ではきわめて珍しい塩田を用いた製法のお塩です。

海の精というのは商品名であり会社名でもあるので、同じ海の精という塩でもいくつか種類があります。(「やきしお」「あらじお」など)

海水100%・日本産・今では稀少な塩田での製法というきわめて珍しいものなんですね。[/su_service][/su_note]

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[su_service title=”ぬちまーす” icon=”icon: check-square-o” icon_color=”#e69326″]

”ぬちまーす”は、なんと減塩の塩です。

塩分制限のある人には欠かせない減塩のお塩ですが、減塩しても栄養面では劣らないのでうれしいですね。

こちらは沖縄の宮城島(みやぎじま)付近の海水を使っていて、「常温瞬間空中結晶製塩法」という独自の製法を用いています。

海そのままの塩を目指していて、商品化された時点でも海水が微量に残っているそうですよ。[/su_service][/su_note]

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[su_service title=”インカ天日塩” icon=”icon: check-square-o” icon_color=”#e69326″]

アンデス山脈の力を受けた、究極の塩のうちのひとつがこのインカ天日塩です。

遠い昔、インカの皇帝へと献上されたことからこの名前がつきました。

600年以上守り続けられた塩田で作られるこの塩は、自然のエネルギーをめいっぱい受けています。

アンデス山脈を流れる天然の地下海水で作られているので、強いパワーを秘めていると、遠くボリビアからも商人たちが集まったそうです。

単なる塩としてだけでなく、スピリチャルなパワーも与えてくれそうですね♪[/su_service][/su_note]

 

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塩の1日の摂取量の目安は?

塩の製法や種類については分かっても、健康においてわすれてはならないのが「摂取量」ですよね。

ただでさえ、日本人は塩分過多になりやすいといわれていますが、果たして塩の摂取量はどのくらいまでならOKなのでしょうか。

日本人の塩分摂取量は多過ぎる!

日本人の1日あたりの塩分の平均摂取量としては、男性で11.1g・女性で9.4gとされています。

しかし塩だけではなく、味噌や醤油など、さまざまな調味料から塩分を摂取してしまいますし、加工品(チーズなど)からも塩分は摂取してしまいますよね。

ですので、実際の塩分摂取量の平均はさきほど紹介したとおりですが、ここから数%下がった値が塩分摂取の目標値とされています。

その数値がこちら。

 男性8g・女性7g

 

世界基準だと平均5gですから、日本人がいかに過剰摂取しているかがわかりますね。

ちなみに、高血圧の予防や心血管病の予防などでは6g未満が望ましいとされており、

塩分を制限しなければいけない場合3~6g以下におさえるよう指導が入ることがほとんどです。

WHOの目標値は5g、高血圧の治療中であれば5g以下、腎臓疾患のある場合には3~6g以内です。

理想は5g以下

日本人の平均摂取量からこの数値を見ると、およそ1/3くらいにはおさえなければならないので、なかなか至難の技ですよね。

それらを考慮すると、実際に塩そのものでいうと1日あたり5g以下を目安にしておくのが理想でしょう。

塩分過多は高血圧や心血管病などを招くだけではなく、むくみなどの原因にもなります。

年齢や性別によって推奨される目標摂取量は異なりますが、ただでさえ塩分過多になりやすい日本人の食生活ですから、気にしておくにこしたことはありません。

女性の場合は妊娠中なども制限がかかる場合があるので、良い塩を少しだけ摂取するというのがベストだということが良く分かりましたね。

 

日本人は塩の摂取量が多いからこそ良い塩を!

いかがでしたか?

さきほどもお話ししましたが、日本人と塩というのは、切っても切り離せない複雑な関係性を持っていて、塩分過多になりがちです。

ということは、ただなんとなくで選んでいるのは少し危険であり、もったいないことのように感じませんか?

健康に良いといわれている和食には塩を含む調味料が多く、外食が多い人はとくに塩分過多に注意が必要です。

塩というのは人間の体に必要不可欠なので、必要以上に塩分過多を気にする必要はありませんが、減塩というのもひとつの選ぶ基準になるのは覚えておいてくださいね。

摂取量に限りある塩分ですから、より上質なものにすることに重点を置いても良いのかもしれません。

これを機に少し考えてみてくださいね。

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