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恵方巻きで願い事が叶う?!その由来は?願い事の数は何個まで?食べ方も紹介

節分 節分

節分に食べる『恵方巻き』。

食べ方・ルールがあるってご存知ですか?

そのルールを守って食べると、願い事が叶うとかなんとか…。

恵方巻(太巻き寿司)を食べて願い事が叶うって、普通に考えると「そんなバカなっ!」ですけど、節分には多くの人が恵方巻をルールに従って食べています。

謎です。不思議です。事件です!

ここでは、そもそもなぜ『恵方巻で願い事が叶う』と言われ始めたのか、どういう由来があるのか。

また、願い事の数に決まりはあるのか?

願い事を叶えるための恵方巻の食べ方についてお話ししていきます。

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恵方巻きで願い事が叶う?!その由来は?

江戸時代に大阪の船場(せんば)地区で、商人たちが商売繁盛を祈願して巻き寿司を節分に食べていた風習が、そもそもの由来。

昭和初期になり、この風習に目をつけて、「もっと寿司が売れるようしてやろう!」と、大阪鮓商組合後援会が、いかにも大阪商人らしい知恵(戦略)で「幸運巻寿司 節分の日に丸かぶり」というチラシ(大阪歴史博物館所蔵)を発行。

節分に巻寿司を食べると幸運に恵まれるという謳い文句を作ったとされます。

 

この時点では、『恵方巻き』という名称はなく、本格的に『恵方巻き』という名称が全国に広まったのは、平成10年のこと。

コンビニエンスストアのセブンイレブンが、全国に巻き寿司を販売する際に「丸かぶり寿司 恵方巻き」とネーミングをしました。

そのネーミングと共に、節分に『恵方巻き』を食べると願いが叶うという風習が全国に広まっていったようです。

 

ということで、残念ながら、この大阪商人とセブンイレブンの思惑に、私達はすっかりとハマってしまっているだけなんですね(苦笑)

そもそも「商売繁盛」を祈願して食べた太巻きが、大阪商人のよって「幸運に恵まれる」とされ、さらには、セブンイレブンによって「願い事が叶う」と変化していったということでしょう。

 

「な~んだ!そんな企業の戦略に振り回されるのはイヤだから、今年からやめよ~!」

とか、思ってしまっていませんか?

いやいや、そんな悲しいこと言わずに…

ここは戦略に乗っかって、美味しい恵方巻をいただきましょうよ♪

《信じる者は救われる》

恵方巻はさておき、願い事を強く念じるということはとても大切なことで、それが現実になる確率が高くなる!と聞いたことはありませんか?

1年に1度くらい、強く念じてみませんか。

『恵方巻』を利用して♪

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恵方巻きで願い事!数は何個まで?

願い事は1つだけ!とは決まっていません。

たくさん願い事をすると罰が当たるということもありませんのでご心配なく。

 

願い事がたくさんある人は、順々に願い事を心に強く念じてみてもいいですね。

しかし、いくつもお願いをしてしまうと、恵方にいる「歳徳神」が、困ってしまうかも知れません。

いやいや、現実的には、念じるチカラが薄れてしまうかもしれません。

『恵方巻き』を食べる前に、本当に叶って欲しい願い事を1つか2つ決めておくといいかもしれませんね。

 

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恵方巻きで願いを叶えるための食べ方!

ここでは、『恵方巻き』の正しい(であろう)食べ方をご紹介します。

恵方巻きは一人一本

欲張って何本も恵方巻きを手に持たないように!

恵方巻きは縁起の良い食べものですから、握りしめずに、優しく手に持って食べてください。

子供の場合、食べやすい細巻きにしておいたほうが良さそうですね。

恵方を向いたままよそ見をしない

食べている最中に、きょろきょろとよそ見をしない。

恵方に存在する「歳徳神」が見えているかのように、恵方だけをじっと見つめながらいただきます。

テレビにイケメンが登場しても、見るべからず!

あくまでも穏やかに『恵方巻き』をほおばってください。

喋らずに黙って一気に食べる

『恵方巻き』を食べることを途中で止めてしまうと運を逃がしてしまうと考えられているため、途中で切らずに最後まで一気に食べるというのがルールです。

何分以内に『恵方巻き』を食べないといけない!ということはありませんので、のどに詰まらせないように、ゆっくりでも良いので食べきってください。

でも、喉がつまった時は、飲み物で一息ついてくださいね。

 

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最後に|寿司の数だけ願いがある

『恵方巻き』を食べながら願い事を念じるだけで、願い事が叶うということは、実際に確率の面からみると低いと思います。

ですが、上でもお話ししたように、“信あれば徳あり”ということわざもあります。

信心すれば神仏の福徳や利益があるのではないかと思います。

また、家族のみんなが一緒に『恵方巻』を食べながら願い事をすること自体が、一つの幸せのしるしであると私は考えます。

信じる人も信じない人も、この風習に乗っかってみてはいかがでしょうか?

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