引っ越しや大掃除の時に出る粗大ごみ、あなたはどのように処分していますか?
車がある方なら直接収集センターに持ち込むことが出来ますが、車を持っていなかったり時間がないと難しいですよね?
そんな時助かるのが市や区で行っている粗大ゴミの回収です。しかし、処分してもらうには粗大ごみシールの購入をしなければ先に進めません。
「そんな特殊なシールなんて市役所じゃないと売ってないんじゃないの?平日行けないよ〜」とお困りのあなた!じつは簡単にコンビニで購入できるんですよ。
今回はそのシールの購入方法とシール購入後の回収ルールをご紹介します!これを見れば粗大ごみが簡単スッキリと処分できますよ。
コンビニで粗大ごみシールを購入する手順
あって当たり前になっているコンビニですが、粗大ごみの処分シールも販売しているなんて驚きですよね。
コンビニなら今では無い方が珍しいですし、仕事の関係で帰りが遅くなってしまう方や、役所が遠くて困ってしまう方にとって救世主のようです!
ここではその簡単な購入方法をご紹介しますね。
粗大ごみシールを購入する手順
- 粗大ごみの大きさや長さを測っておく。
- 大きさや長さによってシールの値段が違う事があるので、市や区のサイトでいくらのシールが必要なのかを調べる。
- 粗大ごみシールを取り扱っているコンビニで購入。
この3つです。シール購入以外は自宅で済むのでとっても楽ですね。
対応しているコンビニは、セブンイレブンが一番多く、次にローソンやファミリーマートが多いです。首都圏では駅にあるニューデイズでも取り扱っていますよ。
粗大ごみシールの金額は?
お住まいの市や区によって、処分するものの大きさや重さに合わせた金額のシールが必要になるのですが、地域ごとに結構差があり、処分手数料の他に運搬手数料がかかる所もあります。
私の地域は一律料金なので大きいものであれば安いのですが、両親の住んでいる地域は大きい物は金額も大きくなるので羨ましいそうです(笑)
例えば…
- 新宿区では760円〜2666円
- 千葉市では350円〜1500円
- さいたま市では540円〜2160円
と、一部での比較ではありますがかなりの差があります。
一度購入したシールは返品・返金はしてもらえないので、無駄にならないように必ずシールを購入する前は役所のサイトで確認しておきましょう。
粗大ごみシールを貼った後の基本的な回収ルールはコレ!
粗大ごみシールを購入した後は捨てるだけ!と思いますが、守らなくてはいけないルールがありますのでしっかり確認しておきましょう。
受付センターに連絡
市や区で粗大ごみを受け付けているセンターがあるので、電話かネットで回収の予約をしましょう。(ネットは行っていないところのほうが多いです)
もしセンターの番号がわからない時は、市役所や区役所のホームページに載っていますよ。その時に予約番号や回収場所を指定されるので、念の為メモを忘れずに。
時間を守り回収場所に運ぶ
センターで決められた場所まで粗大ごみを運びます。
ほとんどの所が基本は朝8時半までに出しておくように決まっているので、当日の朝に間に合うように出しておきましょう。
天気は関係なく回収には来てくれるので、そこは気にしなくても大丈夫ですよ。
注意点
「朝はバタバタしているから前日の夜に出しておこう」というのはダメ!
前夜に出してしまうと、いたずらされたり燃えやすいものであれば放火の危険性があります。
もしかしたら散歩中の犬が粗相してしまうことも考えられますよね?
これらが原因で責任を問われたり、回収してもらえなくなってしまったらお互いに困りますので、スムーズに回収してもらえるように当日の朝に出すのが一番安心です。
自宅玄関にて集荷というのはできない
戸建てなら自宅前、それ以外は指定された収集場所のみの回収となっているので、宅配便のように玄関で集荷はしてもらえません。
つまり大きくても重くても必ず外に出しておかないと回収はしてくれないということなので、大変ですが、時間を守って頑張って運び出しましょう。
変更や追加・キャンセルは3日前までに
収集時の変更や追加は出来ないので、もし変更や追加したい場合は3日前までにはもう一度センターに問い合わせておきましょう。
キャンセルは前日までなら可能なところもありますが、遅くても2日前までには伝えておくとセンターの方も対応しやすいと思います。
まとめ
いかがでしたか?私は以前車を購入する前は粗大ごみの回収をお願いしていました。
その頃は名前を書いて収集場所に置いていましたが、最近では個人情報の関係か、センターで伝えられた予約番号を記入する事が多いようです。
私の市は県の中でも小さいからか一律料金で分かりやすいのは嬉しいですが、粗大ごみシールを取り扱っているコンビニはセブンイレブンのみなので、自転車でまぁまぁ走らないといけないのはちょっと不便に感じています。
大きい都市であればあるほど規定が細かったり、その分必要枚数や金額が変動するのでちょっと手間が掛かりますが、しっかりとお住まいの地域のサイトを確認してからはじめましょうね。