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成人式に参加しないのはだめ?参加しない理由とデメリット

初詣 成人式

20歳を迎え大人の仲間入りを果たした青年を祝う式典「成人式」毎年1月15日を「成人の日」と定めていましたが、2000年から現在の1月の第二月曜日に変わりました。

式典は、市長や来賓の方からの祝辞をはじめ、地域によってはコンサートなどの催し物がある場合もありますが、式典自体は1~1時間半ほどが一般的です。

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成人式に参加しないのはだめ?出席は義務ではない

「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年をはげます日」と定義されている成人の日ですが、参加の可否について迷う方もいらっしゃるかと思います。成人式自体は、自治体主催のイベントですので出席は、義務ではありません。

特別な指示がある場合を除いては出席される方は、案内状に同封されている受付票を当日持参し、欠席する方は特に返送などの必要はありません。

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成人式に参加しないデメリットはある?

成人式に参加しないデメリットがあるとすれば“行くのが当然”という価値観をお持ちの親御さんに小言を言われてしまう可能性のあることや参加者に配られる特典が受け取れないこと、旧友に会えないことなどでしょうか。

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成人式に参加しない理由・事例

前述した通り、成人式の出席は義務ではありません。では、成人式に参加しない方々にはいったいどんな理由があるのか、私自身の経験談も含めてご紹介いたします。

会いたくない人がいる

これは、私自身がそうだったんですが学生時代にあまり楽しい思い出がなく、クラスメイトとも馴染めなかったので同窓会なんてもっての外。成人式に参加するのも少し苦痛でした。

「一生に一度だから!」と親に言われて出席しましたが、前撮りだけでよかったなと今でも思います。「行ってみたら楽しいかもよ!」など様々な言葉で背中を押されますが、参加の可否はご自身で納得の上決めるのが良いのではないでしょうか。

地元が遠い・帰省が大変

進学や就職の関係で地元が遠くなってしまった方ももちろんいらっしゃいますよね。成人式のためにお休みを取って、帰るのも難しいという方も。祝日とはいえ、年末年始の休みが明けたばかりで、休みは取りずらいと思う方も少なくないようです。

仕事・学校があって行けない

学生さんでも大事なレポートの提出期限が迫っていたり、サービス業で祝日は休めないなど、成人式への参加を見送る方もいらっしゃいます。残念ながら出席できないため前撮りのみになる場合もあります。

準備が大変だから

前撮りだけだと、日程と時間を決めて思い出に残る写真撮影もゆっくりできますが、成人式当日ともなると女性は特にですが、着付け・ヘアセット・メイクなど、大忙しです。振袖のレンタル店などによっては着付けの順番が分単位で決められていたりしてとにかくバタバタします。

早い時間での予約の場合は、式が始まるまでの待機時間が長かったり、会場へ向かうまでの移動が着慣れない振袖で大変だったという方も。地域によっては雪が積もっている場合もありますので、時間もかかってしまいます。

そんな準備を考えると行くのも気が引ける…と欠席を決める方も。

友だちがいない

単純に友だちがいないから参加しないという方もいらっしゃいます。

同級生とは馴染めなかったなんてことも珍しいことではありませんし、学校生活という狭い世界の中でできたコミュニティとうまく馴染めなくても、大人になっていくことで幅広い趣味や価値観を持つ様々な年代の方と出会うことが出来ます。

今の時代、本名や顔を知らなくたって、互いに話すことが楽しい人もいるでしょう。多様性の時代です「今」に縛られず、嫌なことや不快な事から逃げることも一つの生きる術です。

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成人式に参加するメリット

大人の仲間入りを果たした青年を祝う式典ですが、最近は振袖に身を包んで思い出を作る一日に変わってきているそうです。

振袖は未婚女性しか着ることのできない特別な和装のため、成人式でしか着ないという方が多いと思いますので、この機会に振袖を存分に楽しむことが出来ます。

また学生時代の旧友と久々に再会する場でもありますので、思っている以上に話も盛り上がることでしょう。積もる話が尽きず、再会後に恋愛関係に発展したという体験談も目にしました。

ビンゴなどの催し物があったり参加者全員に配られる特典などもあります。私の地域では、紅白餅をいただきました。とてもおいしかった記憶があります。

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最後に

2018年6月13日、成人年齢を18歳に引き下げる民法改正案が可決され、2022年4月以降からは成人式の開催月の変更も検討されています。現在の20歳をお祝いする式典は2022年1月が最後の年となります。

旧友に会うことを懐かしんだり、昔話に花を咲かせるのを楽しみにする方がいる一方で、そうではない方も居る事、それは不自然なことではありません。ご自身の自由意志で成人式の参加を可否を決めてみてはいかがでしょうか。大人の仲間入りを果たしたのですから。

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