免許の更新は、更新年の誕生日前後1か月(2か月の間)に終わらせなければいけません。
そのお知らせをしてくれる免許更新ハガキは、ある意味『重要な知らせ』と言えるでしょう。
しかしそのハガキが届かない場合があり、そのために免許失効の危機に…なんてことになっては大変ですね。
ここでは、「免許更新ハガキが届かない!」とお悩みのあなたに、必要な情報を紹介していきます。
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免許更新ハガキが届かない?!いつ届くもの?
免許更新ハガキは『誕生日の約1か月~40日前』に各都道府県の公安委員会から発送されます。
各県の警察署ホームページでも運転免許に関する情報が載っていますが、
それぞれの県によって発送を始める日が違うので、絶対に〇〇日前!とは言い切れません。
[su_service title=”免許更新ハガキの内容” icon=”icon: hand-o-right” icon_color=”#a7815a”][/su_service]
[su_list icon=”icon: check” icon_color=”#ef2243″]
- 更新手続きをしなければいけない期間
- 更新場所・講習別の受付時間・講習全体の時間・曜日別情報
- 講習の種類と手数料など
- 免許証交付情報
- 更新の手続きに必要な持ち物
- 講習種類別の案内…ここは自分がどのタイプの講習を受けるかを記載しているので特に確認しておきましょう。(優良・一般・違反・初回・高齢者区分)[/su_list]
免許更新ハガキが届かないor紛失した!対処法は
免許更新ハガキが届かない理由としては、以下の事が考えられます。
[su_box title=”免許の住所変更をしていない” style=”soft” box_color=”#92650a”]
引っ越しや結婚などで住所や氏名が変わっていると届きません。
免許に記載されている住所に送られますが、住所不明でハガキが戻ってしまうと再交付はしてくれないので、免許の住所は必ず変更するようにしましょう。
変更した住所は免許の裏面に書かれます。 [/su_box]
[su_box title=”発送もれ” style=”soft” box_color=”#92650a”]
滅多にないことですが、発送手続きをしている公安委員会の方のミスというのも、全くないとは言い切れないでしょう。[/su_box]
[su_box title=”郵便事故” style=”soft” box_color=”#92650a”]
こちらも滅多にないことですが、たまに事故による損失・紛失が起きるようです。
とは言え、頻繁に起こることではないので、確率は低いでしょう。[/su_box]
ハガキが届かない時の理由として一番多いのは、「記載内容の変更を忘れていた」というものです。
いくら考えても変更することが何もない、という場合は免許センターに問い合わせてみても良いでしょう。
ですが、ハガキが手元になくても更新期間の間なら免許の更新は可能です。
免許証を持参して『運転免許試験場』『免許センター』『警察署』で、ハガキ持参の場合と同じように更新手続きをしてもらえるので慌てなくても大丈夫です。
ただそれぞれの場所によって開始時間や受付時間が違うので、事前に電話で問い合わせてから行く方が安心ですね。
受付に間に合わなくて半日無駄にした…なんて悲しいことにならないように注意してくださいね。
また警察署によっては、免許の更新を受け付けていない署もあるので要確認ですよ。
それでも、どうしてもハガキが欲しい時は、『国家公安委員会』のホームページから、自分の住んでいる県の公安委員会に問い合わせてみてください。
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更新期限を過ぎてしまった場合の対処法
免許更新ハガキが届かなかった為に、更新時期に気づかずに期限を過ぎてしまった場合はどうすれば良いのでしょうか?
更新ハガキは個人情報の関係で転送不可なのです。
ハガキが届かなくて期限を過ぎてしまった場合でも失効になってしまう可能性はあります。
問い合わせるとすれば『各都道府県の県警』になりますが、
「この場合は免許失効を取り消す」という内容でなく、【これからやるべき事・手続き】を説明します。
[su_note note_color=”#c99870″ text_color=”#000000″ radius=”8″]運転免許の再取得について[/su_note]
[su_service title=”特に理由がない場合” icon=”icon: hand-o-right” icon_color=”#a7815a”]
※ハガキが来なくて期限を過ぎた場合もここです[/su_service]
[su_list icon=”icon: check-square-o” icon_color=”#ef2243″]
- 免許失効後6か月以内…適性検査(視力検査など)・講習を受ける
- 免許失効後6か月~1年以内…適性検査・本免許試験(学科・技能)・講習を受ける
- 免許失効後1年を超えた場合…一から免許の取り直しになる[/su_list]
どの場合も元の免許についていた条件(ゴールド免許など)の引き継ぎはできません。
その時に受ける試験の費用がかかります。
また、6か月以降の時は『一発試験』という方法もありますが、これは教習所を通さずに免許センターで直接、学科と技能試験を受けるものです。
運転のクセがついてしまっている場合はなかなか受かりにくいそうなので、教習所を思い出しながらいつもより丁寧な運転をおすすめします。
[su_service title=”やむをえない理由がある” icon=”icon: hand-o-right” icon_color=”#a7815a”]
※病気や災害、海外滞在、身柄の拘束など一般的な社会生活を送れなかった場合[/su_service]
[su_list icon=”icon: check-square-o” icon_color=”#ef2243″]
- 免許失効後6か月以内…適性検査(視力検査など)・講習を受ける・免許の条件を引き継げる
- 免許失効後6か月~3年以内…適性検査・講習を受ける・免許の条件は引き継げない
- 免許失効後3年を超えた場合…一から免許の取り直しになる[/su_list]
さいごに
更新ハガキを当てにしていたために免許の失効を余儀なくされると、精神的にも金銭的にも相当のダメージを受けてしまいます。
ハガキに頼らず、自分の誕生日が近づいた時には毎年確認するクセをつけておくと良いですね。
私の場合は、免許の写真を早く変えたかったので、更新年をよ~く覚えていました(笑)。
次の更新は、自分が○歳の時!となんとなくでも頭に入れておくようにしましょうね。
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