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潮干狩りの貝を楽チンに新鮮なまま持ち帰る方法と自宅での保存方法。

生活の知恵

なが~い冬が終わり、風が気持ちいい季節がやってきましたね。大人も子供も、待ちに待った外遊びシーズンの到来です。

春の定番レジャーといえば「潮干狩り」。自分で取れた貝を持ち帰って食べるのは楽しみですよね。

でも、潮干狩りで取れた貝の持ち帰り方がわからない!なんて困っていませんか?

そうですよね。持って帰ったら全部だめになっちゃってた~なんて嫌ですよね。

この記事では、潮干狩りで取れた貝の持ち帰り方と、自宅に持って帰ってきてからの保存方法をご紹介します。

これを読んで、新鮮な貝をたくさん持ち帰ってくださいね。

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潮干狩りで採った貝はどうやって持ち帰る?

潮干狩りにいくときは何を準備すればいいの?どうやって持ち帰ればいいか知りたい!

そんなあなたに、潮干狩りで取れた貝を持ち帰るために準備しておきたいものと、それを使った持ち帰り方をご紹介しますね。

まず、準備するものをまとめました。

  • クーラーボックス、または発砲スチロール(なければビニール袋)
  • ザルまたはネット
  • 空のペットボトル
  • 保冷剤
  • 新聞紙

出発前にしっかり準備をして、持っていってくださいね。

では、持ち帰り方をご紹介します。

真水で洗う

まずは真水(水道水)でよく洗います。ポイントは、海水ではなく真水を使うというところ。

貝の表面には食中毒の原因となる菌がついているんです。真水で汚れだけではなく菌もよ~く洗いながしてください。

このときに使うのが、ザルまたはネット。砂を落としやすいのと、水を切りやすいので、とっても便利なんです。

真水につけておくと貝がだめになってしまうので、しっかり水を切ってくださいね。

この時点でだめになってしまっている貝を取り除いておくと、帰ってから楽ですよ。

クーラーボックス、または発砲スチロール(なければビニール袋)に入れる

貝はクーラーボックスに入れて持ち帰りましょう。なければ発砲スチロールの箱、それもなければビニール袋でも大丈夫です。

濡れている貝を運ぶんだから、ジッパーつきの袋がいいんじゃない?と思っちゃいますよね。
その気持ちはよ~くわかります。

ジッパーつきの袋なら、水分が漏れる心配はありません。

でも、貝は生き物。空気がなければだめになってしまいます。だから、密封できるジッパーつきの袋はNGなんです。

ビニール袋の場合も、ぎゅ~っと縛らないでくださいね。ジッパーつきの袋と同じように、空気がなくなると貝がだめになってしまいますよ。

空のペットボトルに海水を入れる

自宅に持ち帰ってから砂抜きをするために、海水をペットボトルに入れて持ち帰りましょう。

潮干狩りをする場所には、海水が出る蛇口があるところもあります。なければ、できるだけ砂が入らないように海で入れてくださいね。

新聞紙で包む

新聞紙を濡らして、貝を包むか上下に敷いておきましょう。貝同士がぶつかると割れたりして、だめになってしまいます。

保冷剤を入れる

潮干狩りは春から初夏が最盛期。暑い日は、貝の温度が上がりすぎないように保冷剤を入れて持ち帰りましょう。

最適な温度は15~20度。冷やしすぎてもだめなので、保冷剤の入れすぎに注意してください。

貝に直接触れないように、新聞紙の上に置いてくださいね。

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新鮮なまま持ち帰るためのポイントは?

潮干狩りで取れた貝は、新鮮さが命!そこで、新鮮な状態を維持できる持ち帰り方のポイントを3つご紹介しますね。

貝を海水につけておかない

貝を海水につけたまま持ち帰ることもできますが、水がこぼれないか心配ですよね。

特に電車だと、潮干狩りでクタクタなのに水が入った重たいクーラーボックスを持って帰るのは大変…。

また、海水があると貝が動きやすくなるので傷がついてだめになる原因にも。

貝は海水がなくても数日間は生きていられます。自宅に着くまでは、海水につけておかない方が新鮮に持ち帰れますよ。

直射日光を当てない

貝は普段暗いところにいます。直射日光を当てると、温度も上がって傷む原因に。ビニール袋で持ち帰るときは、特に注意してくださいね。

揺らさない

電車の場合、持ち歩くので車よりも貝が揺れやすいですよね。

貝同士がこすれたり、ぶつかったりしないように、しっかり新聞紙で包んでなるべく揺らさないように気をつけて持ち帰りましょう。

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潮干狩りの貝の自宅での保管方法は?

まずは、砂抜き

潮干狩りから帰ったらすぐに「砂抜き」をしておきましょう。時間が経つと貝が弱って、砂を吐かなくなってしまいます。

砂抜きのやり方はとても簡単です。5つの手順をご紹介しますね。

  1. できるだけ平らなザルに貝を広げて、海水を入れた平らな容器にザルを入れる。
  2. 新聞紙などでふたをして暗くする。
  3. 揺れない場所に置いて、水温を20度前後に調整する。
  4. 3~4時間くらいで砂抜き完了。
  5. 出てきた砂を水道水でよく洗う。

最後に、よく水を切ってから1時間くらい常温に置いておきましょう。「塩抜き」といって、貝の中にある海水を吐き出すことでおいしくなりますよ。

冷蔵庫で保存する

塩抜きしたら、濡れた新聞紙で包んで冷蔵庫に入れましょう。冷やし過ぎは良くないので、野菜室がおすすめです。

保存できる期間は2日くらい。それ以上保存する場合は冷凍した方が安心です。

冷凍して保存する

冷凍する場合は、塩抜きした貝をジッパーつきの袋に入れて、できるだけ空気を抜きましょう。平らに並べるか小分けにしておくと、少量ずつ使うときに便利ですよ。

保存できる期間は1ヵ月くらい。あまり長いと味が落ちてしまうので、早めに食べてくださいね。

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まとめ

楽しく潮干狩りをしてきたら、取れた貝は新鮮なまま持ち帰りたいですよね。

食べたら砂がジャリ!なんてことがないように、しっかり砂抜きをして、いろいろな調理方法でおいしく召し上がってくださいね。

 

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