モンシロチョウがひらひらと風に踊って、黄色い花で休憩している姿。
さわやかな春を感じますね~♪
黄色ってなんだか元気になる色でしょ♪
なので、菜の花畑に行くのが毎年楽しみな私です。
でも、ふと思いました。
当然、菜の花にも花言葉ってあるよね。
知らない..かも。
ということで、毎年お世話になっている菜の花の花言葉を調べてみました。
どんな意味や由来があるのか、また菜の花の開花時期、そして季語としては何月を指すのか!
菜の花がもっと好きになりましたよ♪
菜の花の花言葉とは!意味や由来は?
菜の花の花言葉は、いくつかあります。
豊かさ
小さいが鮮やかな黄色い花がたくさん咲くところから、豊かさ、財産という花言葉が生まれたのでしょう。
明るい
花弁の色が鮮やかな黄色というところから、明るいという花言葉が生まれたのでしょう。
快活
日に日に花を咲かせ成長をする姿から、快活という花言葉が生まれたのでしょう。
小さな幸せ
春になると、至る所で見つけることができる菜の花。
誰にでも見つけられる花、花を見つけられたことで少し嬉しくなるということから、小さな幸せという花言葉が生まれたのでしょう。
競争
たくさんの菜の花たちが競うように空へ伸びているところから、競争という花言葉が生まれたのでしょう。
花言葉って、他の花でも複数あるものですが、だいたいネガティブな意味の花言葉が1つは入ることが多いのですが、菜の花に関してはほぼポジティブな言葉が並びましたね。
女の子の名前によく「菜」が使われる意味がわかりました♪
菜の花の季節!開花はいつ頃?地域別に紹介
気温や天気により開花状況は変わりますが、おおよその菜の花の開花時期を地域別に見てみましょう。
- 北海道 5月中旬~
- 東北 5月下旬~
- 関東 3月下旬~
- 中部 3月下旬~
- 近畿 3月中旬~
- 中国 3月中旬~
- 四国 3月上旬
- 九州 3月上旬~
- 沖縄 2月上旬~
当然なのかもしれないのですが、純粋に感動したのは、菜の花って、日本全国で咲くものなのですね♪ってこと。
菜の花を季語で使う季節は?何月を指す?
菜の花は、「晩春」の季語で、旧暦で弥生(3月)、新暦では4月を指します。
菜の花を季語に持つ有名な俳句
この俳句は画家でもある俳人、与謝蕪村が1774年3月23日ごろ、神戸市灘区の六甲山地の摩耶山を訪れた時に詠まれた句と言われています。
3月23日ごろに太陽と月を同時に見ることは不可能だと専門家はおっしゃるので、実際のところ、何日か前に見た情景を思い出し、3月23日ごろに詠んだと言われています。
この句に蕪村はどのような思いを込めたのでしょうか。
蕪村が生まれたのは菜の花の大量生産地であったことから、蕪村は菜の花の句をたくさん残しています。
菜の花を見ることで、故郷を懐かしく思う、自分のことを大切にしてくれた人を思い出す、これからの自分はどうなるのかと感じたこともあったでしょうね。
あなたはどんな情景が浮かびましたか?
菜の花は見てヨシ食べてヨシな花
お浸しにしたり、マヨネーズで食べるのも美味しいのですが、個人的にはぬか漬けがオススメ!
ぬか漬けは大変体に良いとされています。
3歳の娘もぬか漬けのお野菜をモグモグ食べてくれますし♪
また、生け花にも菜の花は使えます。
小さいけれど真っ黄色の花からは、大きな生命エネルギーを感じますよね。
鮮やかな黄色の可愛らしい花が風に揺れていると、春の訪れを感じ、しばらくぼーっと見てしまいます。
菜の花は、こんなところにも?!という場所でも見つけることができる身近さも魅力ですよね(o^―^o)