猫背の原因に筋肉が関係しているって知ってた?
毎日パソコンと向き合っていると、
最初はピンッと張っていた背中が、時間とともに丸くなってくる。
「ヤバい!
このままじゃ本格的に猫背になっちゃう(||゚Д゚)
今のウチに改善しておかなきゃ!!」
と思い、
猫背の原因である筋肉について・・・
そして猫背対策について・・・
調べてみました★
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猫背になる原因は筋肉にあった!?
猫背の原因はいくつかあるそうですが、
その代表的な原因の一つが、筋力低下によるもの。
ただ、この表現だけだと曖昧なので、もう少し具体的に説明を♪
体を胸側と背中側で真っ二つに割って考えてみましょう。
猫背は背中側が丸くなってしまう状態ですが、
丸まってしまうのは、実は胸側に大きな原因があるのです!
胸側・・つまり、体の前側の筋肉の力が低下することで、首や肩が前に引っ張られて猫背になってしまうのです。
普段の生活の中で、体の前の部分を動かすことってありますか?
考えてみれば……あまりないですよね(;’∀’)
猫背になる原因を作る筋肉(その①)が「大胸筋」★
大胸筋は、腕を上げたり、腕を動かす時に動く筋肉なので
「な~んだ、そんなのいつも使っているじゃない」と思いがちですが、
なんとこの大胸筋、
昔にくらべると使われなくなってきているんですって(゚〇゚;)!?
というのも、椅子に座ったままのデスクワークでは大胸筋は動きませんよね。
スマホの画面をずっと見ていても、やっぱり大胸筋は動きません。
パソコンやスマホ時間が長くなってきている現代、
大胸筋の筋力が落ち、猫背になってしまう人が急増中だそうです。
そして、もう一つ。
猫背になってしまう原因の筋肉(その②)があります。
背中の広背筋 &
骨盤を支える筋肉の腸腰筋(ちょうようきん)。
背中を支えるための筋力が落ちてしまうことでなる猫背の場合、原因は背中側と言えます。
と言ってしまうと、背筋を鍛えることに一生懸命になる方もいるのですが、背筋だけ鍛えても猫背は治りません!
背中の筋力がないということは、その下の腰や骨盤を支える筋力に問題があると考えられます。
この骨盤を支える筋肉を腸腰筋といって、ここの筋力が弱いと姿勢を正しく保ちにくくなるのです。
体の土台部分の筋力がしっかりとついていないと、背中にいくら筋肉がついていても支えられなくなってしまうわけです。
と、猫背の原因の筋肉がわかったところで、
次の章では、簡単・お手軽な猫背改善ストレッチを紹介しますね。
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ちょっとしたストレッチで猫背改善!
簡単に出来るストレッチ方法を紹介します♪
手軽に出来るものばかりなので、是非試してみてくださいね。
【大胸筋を開いて、背骨を伸ばすストレッチ】
1.両手を後ろで組みます。手の平は上を向けておいてください。
2.ゆっくりと鼻から息を吐いて、左右の肩甲骨を近づけるように胸を開いてゆきます。
3.そのままの状態で、頭を少し後ろに反らせ3秒ストップ。
4.ゆっくりと力を抜いて(1)に戻ります。
これは、座ったままでもOKです。気になったときに行ってください。
【スマホを見る時に意識してみよう】
ストレッチではないのですが、通勤中や休憩中にスマホを見ていると、ついつい目線が下にいってしまいます。
この時に、スマホを持っていない手を脇に入れます。そして、スマホを持つ腕を支えましょう。
こうしてスマホの位置を高くしてやることで目線も高くなるので、
猫背解消に効果があるとされています。
気づいたら下を向いていた……なんて人は、普段から意識づけると猫背改善につながりますよ♪
【寝る前にオススメのストレッチ】
1.うつ伏せで寝ます。
2.両手で足の甲を掴みましょう。
2.胸を反らすよう、両足を引っ張り5秒保ちます。
3.ゆっくりと力を抜いて、(1)の状態に戻ます。
大体、10回くらいを目処にするとよいですよ。
疲れないように、慣れないうちは数は少なくても大丈夫♪
最後に
猫背になると、肩こりもひどくなりませんか?
私の場合、肩こりのひどさから、猫背気味になっていることに気づきました。
上で紹介したストレッチは、猫背を改善する目的ですが、
同時に肩こりにもとっても効果的です♪
意識して生活に取り入れるだけで、肩こりのストレスもかなり改善されそうですよ(o^―^o)
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