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胡椒の驚くべき健康効果とは!取りすぎによる健康被害(副作用)も?

胡椒の驚くべき健康効果とは!取りすぎによる健康被害(副作用)も? 食べ物の雑学

スパイシーな風味がたまらない!と愛好家も多い胡椒。

好きな人ほど色んなものにかけたい…となりますが、そこで気になるのが胡椒の取りすぎによる健康被害。

辛いものや嗜好品が良くないのは分かるけど、胡椒ってどうなんだろう…?とお悩みのあなたへ。

ここでは、胡椒と健康についてまとめてみました。

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  • 胡椒は健康に良いのか悪いか?栄養はあるのか?
  • 取り過ぎると健康被害や副作用が出るのか?
  • 摂取量の目安はどのくらいなのか?[/su_list]

驚くほどの健康効果も必見です。

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胡椒は健康に良い?悪い?栄養はある?

胡椒に栄養があるのか?ということですが、実はこれが驚くほど豊富なのです!

栄養が豊富ということは、すなわち健康にも良い面があるということです。

胡椒の主な成分

ピペリン

聞きなれない成分ですが、胡椒といえばまずはこのピペリンが代表的。

胡椒の最大の特徴とも言うべき辛味成分のもとが、このピペリンなのです。

アルカノイドと呼ばれる物質の仲間で、とくに黒胡椒に多く含まれています。

さまざまな効果・効能をもつ、胡椒を代表すべき成分です。

ビタミン

ビタミンの中にも種類がたくさんありますが、胡椒にはB1やB2・ナイアシンなど、とくに摂取しづらいビタミンが多いのも特徴です。

ミネラル

カルシウム・マグネシウム・マンガンなど、さまざまなミネラルが胡椒には含まれていますが、とくに多いのが「鉄分」と「カリウム」です。

ご存知のとおり鉄分は貧血予防などに役立ちますし、カリウムはむくみの解消や、身体から塩分を排出するというはたらきがあります。

 

胡椒の健康効果

抗酸化作用

まずは抗酸化作用…つまりアンチエイジングですね。

シミやしわなどを予防したり、ハリやツヤをキープするお手伝いをしてくれます。

ピペリンのはたらきが大きく、若々しさを保つにはぴったりの効果です。

血行促進作用

血行を促進することによって、冷え性の改善代謝アップなどさまざまな良い変化が期待できます。

血行が悪くなると不調がおきやすくなりますから、胡椒でもサポートできるというのは嬉しいですね。

ダイエット効果

代謝があがれば当然脂肪燃焼効果もアップし、ダイエットが成功しやすくなります。

そもそも”辛いもの”というのはそれだけでも代謝を上げますし、そこにビタミンやミネラルが加われば、更に効率よくダイエットしやすくなるんですよ。

消化促進・食欲増進

胡椒には、すい臓や胃腸のはたらきを助けるような作用があり、消化を助けたり食欲をわかせたり、腹痛や下痢を予防したりしてくれます。

胃もたれや便秘など、お腹・消化に関する不調にはほとんど効果的なので、取り入れやすい胡椒から得られるというのは嬉しいですね。

免疫力を上げる

免疫力を上げることで、肌荒れや病気になりにくくなります。

ひいては美肌効果感染症予防などの効果も期待でき、いかに健康や美容に良いはたらきをしてくれるかが伺えますね。

さらには精神的な安定にもつながるそうですよ。

栄養を吸収しやすくなる

胡椒の見逃せない効果のひとつがこれで、栄養素を吸収しやすくしてくれるはたらきがあります。

同じだけの栄養を摂取しても、最終的に体が吸収してくれないことにはなんの意味もありません。

より効率的にたくさんの栄養を吸収できるようなはたらきがあることは、特筆的な効果と言えそうですね。

抗菌・防腐・防虫など保存作用

辛味成分のあるものに多い、抗菌・防腐・防虫などの保存力をあげるはたらきもあります。

昔は特にそういった薬効として使われていただけあって、その効果はお墨付きです。

貧血予防・むくみの解消・血圧の正常化

これは上でもお話ししたので割愛しますが、まだまだ胡椒には直接的ではなくてもたくさんの良い効果があります。

たとえば、血行が促進されての発汗作用は、デトックスとして健康に良いですし、ダイエットにも効果的ですよね。

ほかにも、高血圧の人の食事の調味料としても使えるので、塩分を控え目にして胡椒を多めにかけてあげれば、味のインパクトにもなって良いですね。

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胡椒の取り過ぎで健康被害(副作用)は起こる?

今までメリットを多く挙げてきましたが、果たして胡椒をたくさん摂り過ぎると、健康被害や副作用のようなものは起こりうるのでしょうか。

あくまで可能性の話ではありますが、具体的にいくつか紹介していきたいと思います。

 

味覚障害

比較的起こりやすいのがこの味覚障害で、軽度のものであれば若干舌が麻痺しているような感覚がしたり、味が分からなくなる程度です。

ひどくなると胡椒以外の味がしなくなったり、全く味や温かさを感じられなくなったり…と、治療が必要なレベルになっていきます。

とくに毎食胡椒を食べ続けたり、過剰な量を摂取したりした場合に起こりやすいと言われています。

消化器官への影響

消化器官への良い影響というのは、先ほどたくさん紹介しましたよね。

ダイエットや便秘などにも良いはたらきが期待できますが、それも摂り過ぎなければのお話です。

良い効果があるからこそ、過剰摂取してしまえば度を越えた効果が出てしまい悪影響…つまりは健康被害(副作用)に繋がります。

軽度なもので言えば、腹痛や胃のむかつきから、下痢・嘔吐・胃が荒れてしまうなど、良くない症状が起こり得ます。

胡椒はほどほどに、食欲を誘う程度が適量です。

呼吸器への影響

良く辛いものを一気に食べて咳き込んだりする場面を目にすることがありますよね。

胡椒も香辛料の一種なので、たくさん食べると咳き込んだり喉をいためたりしてしまいます。

過剰摂取をすることによって一時的に声が枯れてしまったり喉が痛くなったりしますが、それをつづけることによって喘息など呼吸器系の異常を発症する可能性もあります。

いくら水分をたくさん同時摂取したところで刺激になるのは間違いないので、たくさん摂り過ぎるのはNGですよ。

 

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胡椒の1日の摂取量の目安は?

「摂り過ぎ」といわれても、そもそも具体的な目安量が分からないと話にならないですよね。

良く砂糖や塩などは1日どのくらいという目安が具体的に示されていますが、実は胡椒にはこれがありません。

 

少しでも具体性を出すのであれば、胡椒に含まれる代表的な成分「ピペリン」は、1日あたり10mg~20mgを目安に摂取するという話がありますので、それを基準にしておくのが良いでしょう。

となると胡椒のピペリンの含有量が問題になってくるのですが、胡椒の中でもとくにこの値が高い黒胡椒で6~9%と言われています。

100gの胡椒を食べたとして6g~9gになるわけですが、10mg~20mgを目安にしなければならないので、これは明らかに摂り過ぎです。

10gだと0.6g~0.9gですが、1mg=0.01gなので…まだ多いです。

となると…1gあたりが6mg~9mgになるので、せいぜい2g強くらいが適量となるわけですね。

2gというと少なすぎない?!と思われるかもしれませんが、比較的含有量が多く、粒が大きい黒胡椒でも2gといえば、調味料で使うにはそこそこあります。

具体的には、胡椒は平均して小さじ1杯で3gくらいになるので、1日あたり小さじ1杯未満(黒胡椒の場合はもう少し少なめで)であれば許容範囲内ということになります。

 

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まとめ

胡椒に含まれる栄養素や、それに伴う健康効果は意外なほど魅力的なものだったのではないでしょうか。

とは言え、そもそも昔は胡椒の辛味というのは「毒の成分」だといわれていました。

たしかに摂りすぎによる健康被害も十分に考えられますので、過剰摂取は厳禁です。

適量を上手に取り入れて、美味しく、そして美容に健康に役立てたいですね。

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