『ちょうさぁじゃっ!!』
『えんやさぁじゃ!』
の掛け声が勇ましい枚岡神社 秋郷祭(しゅうごうさい)。
私たち地元民は「枚岡祭り」と呼んでおります。
さてさて、今年もやって参りました♪
2017年の枚岡祭りはどんな感じ?
日程や時間、駐車場は?などの基本情報から、ちょっとマニアックな情報まで、地元民ならではの情報をお届けします。
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枚岡祭り2017!開催日程・時間など基本情報
枚岡祭りは、テレビなどのメディアで取り上げられることはほぼないですが、開催地の枚岡・瓢箪山近辺の小中学校では半日授業になるなどそこそこ力の入ったお祭りでございます。
枚岡祭り 日程
そんな枚岡祭りの日程ですが、これは例年変わらず10月14日(宵宮)・15日(本宮)となります。
枚岡祭り 開催時間
どちらの日程もお昼を過ぎた辺りから、屋台も開き始め、14:00~15:00頃には完全なるお祭りムードに♪
枚岡祭り 駐車場
そして、駐車場に関しましては、「無し!」という認識でいてください。
枚岡神社の駐車場は屋台が並ぶので、駐車場としての機能は全くありませんし、車の立ち入りすら出来ません。
なら、周辺の有料駐車場を…と思われるかもしれませんが、周辺は坂道だらけの住宅地です。
月極以外のパーキングもほぼありません。
おかげで、枚岡駅に電車が止まるたびに、数百~数千人?という人が、どど~~~~っと降りてこられます。
つまり、皆さん電車を利用されていますね。
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枚岡祭りの見どころ!太鼓台を見逃さない為に
枚岡祭りの大きな見どころは、大小合わせて23台の太鼓台★
この地区別の太鼓台が、鳥居から本殿前までを往復する宮入・中垣・帰還は圧倒される迫力!
最近では、女子も太鼓台を担げ地区が出てきたようですが、私の時代は「女人禁制」と言わんばかりの男の祭りでした。
今もその迫力は健在ですが。
で、これがみられる時間はと言いますと・・・
15:30 【太鼓台 宮入】
19:00 【太鼓台 中垣(なかがき)】
22:00 【太鼓台 帰還】
(14日・15日とも同じ時間です)
こんな予定になっております。
が、なにせ太鼓台が23台もあるものですから、すべての太鼓台が宮入や中垣をするのに各2時間ほどかかります。
ですので、上で紹介した時間はあくまでも始まりの時刻で、そこから2時間程度は、どこかの太鼓台が境内を練り歩いている状態です。
逆算してみてくださいね(o^―^o)
枚岡祭り!太鼓台の魅力を最大限に感じる為に
上で紹介した、宮入・中垣・帰還の際の太鼓台は、もちろん見て欲しいところなのですが、地元民ならではの見どころは、まだございまして。。。
本宮(15日)の太鼓台の帰還に、もし時間の許す方は一度、太鼓台小屋までついて行って頂きたい!
枚岡神社を後にした太鼓台は、各地区の太鼓台小屋まで帰っていきますが、なにせ山あいの町だけでに、急な坂道や細~い小道を通ることもしばしば。
大きな太鼓台が・・こんな小道を?こんな坂道大丈夫?…というヒヤヒヤ感もオススメです。
さらには、最後の最後・・・小屋に入る前のパフォーマンスが個人的には最大の見どころ♪
これはどこの地区(太鼓台)でも行われるのかどうかは定かではありませんが、私の知るところでは、宝箱(ほうそう)と額田(ぬかた)の太鼓台の帰還の際には、担ぎ手の青年団の皆さんが、最後の最後の力を振り絞ったパフォーマンス(太鼓台を持ち上げる・・・大きく揺らすなど)を見せてくれます。
それが、なんとも男っぽくてカッコいいですよ(*^^)v
ただ時間が深夜12:00前後になるので、見れる人は本当の本当の地元の方がほとんどなワケですが。
それでも見る価値は充分にあるかと思います。
最後に
私が子供の頃は、地元民の力の入ったお祭り♪というイメージだった枚岡祭りも、年々遠方からの来場者が増え、今では知名度もかなり上がりました。
祭りの規模は昔と変わりませんが、毎年毎年、人がどんどん増えている印象です(;^ω^)
なんでも15万人が訪れるとか。
そこで感じるのは、皆さん「お祭り」(屋台や太鼓台)だけを楽しんで帰る方がほとんどなのですが、せっかく神社のお祭りですから、参道広場のつきあたりの階段を上った先の拝殿~本殿へのお参りもお忘れなく(..◜ᴗ◝..)
今年も事故のない、激しく・楽しいお祭りになりますように。。。
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