ダニに刺されるとかゆい!
かゆくて、かゆくて我慢できずに掻いてしまって、結果「跡」が残ってしまう。
しかも、ダニ刺されの跡ってなかなか消えないんですよね。
仕方ないとは言え、特に目立つ場所の場合、一刻も早く消えて欲しい・・・。
ここでは、そんな悩みを解決するべく、
ダニ刺され跡をできるだけ早く消す方法を中心に、
市販薬や予防のためのダニ対策グッズなんかも紹介していきます。
ダニ刺されの跡が気になる人も、刺されて間がなく、今現在痒い人にも参考にしていただけます。
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ダニ刺され跡をできるだけ早く消す方法とは
ダニ刺され跡が出来てしまった時の対処法、
どうしたら早く治すことが出来るのか、その方法をご紹介していきます。
まず即効性を考えると「お薬に頼る」というのが一番でしょう。
お薬にもいろいろあるので以下で説明していきます。
ダニ刺され跡!お薬を使用するなら
[su_service title=”ステロイド系” icon=”icon: check-square-o” icon_color=”#449edc”]
ステロイドは局所のアレルギー症状を強力に抑え込む作用があるので、ダニ刺されの跡を消すにはとても有効です。
しかし強力な分、容量を守らなかったり長期的に使用すると皮膚に負担がかかり、皮膚の細胞増生を押さえてしまう。
簡単に言うと、皮膚が薄くなってしまうという副作用もあります。
皮膚が薄くなることにより皮下欠陥が透過されて、毛細血管が浮き上がって見えるようになってしまうというリスクもあり、敬遠される方が多いのも事実です。
ステロイド系のお薬を使用したい場合、皮膚科を受診して医師の指示通りにきちんと処置を行うこと、
または受診が難しければ、薬剤師さんのいる薬局で相談することをオススメします。[/su_service]
[su_service title=”市販薬のダニ用の薬” icon=”icon: check-square-o” icon_color=”#449edc”]
処方薬よりは効力は劣りますが、痒みを抑えるには十分に効果を発揮します。
例として、ムヒアルファEX、ウナコーワエースGなどがあります。
パッケージに【ダニ用】など表記されている薬でないと意味がないので、買う前にしっかりチェックしてください。
またこれらは、ダニに刺されて間がなく、痒みがある場合に特に有効です。
詳しくは次の章で解説しています。[/su_service]
[su_service title=”「跡」専用のお薬も” icon=”icon: check-square-o” icon_color=”#449edc”]
痒みなどはしっかりと治まって、跡だけが気になっている場合は、
アットノンなどの「ヘパリン類似物質」と呼ばれる成分配合のものが有効です。
抗炎症作用と血行促進効果で肌の再生を促してくれるので、傷跡の治りが早くなります。
他には、バイオイルも傷跡を消してくれるとされるスイス製のオイルで、
世界中で使われているロングセラー商品でもあります。
また、お手持ちならば、シミ対策などにも用いられる美白美容液も有効的ですよ。[/su_service]
お薬以外の方法とは
個人的にはお薬と併用して試して欲しい方法となりますが、
お薬には頼りたくない!という場合も、こちらの方法が有効かと思います。
[su_service title=”さわらない!掻かない対策” icon=”icon: check-square-o” icon_color=”#449edc”]
特に子供さんの場合ですが、薬を塗っても気にして掻いてしまうことが多いですよね。
大人の場合は、気になって無意識のウチに触っているということも。
過度に触ると皮膚の再生が遅れてしまいますし、掻いてしまうと跡はさらに残りやすくなります。
そんな時は【かゆみ止めパッチ】がオススメです。
こちらも市販で買えますし、塗るのではなく貼るタイプなので、ついつい触ってしまう時に役立ちますよ。
すでに痒みがない場合は、お薬を塗った上に絆創膏を貼る・・などで触り過ぎないようカバーする対策でも良いですね。[/su_service]
[su_service title=”自力で肌の新陳代謝を高める” icon=”icon: check-square-o” icon_color=”#449edc”]
ビタミンCは肌の新陳代謝を高める効果があり、ダニ刺され跡をできるだけ早く消したい方は、積極的に摂取すると多少の効果は期待できそうです。
サプリメントや食事療法で意識して摂るようにして下さい。[/su_service]
[su_service title=”保湿する” icon=”icon: check-square-o” icon_color=”#449edc”]
跡が出来てしまっている箇所は、その他の部位よりも乾燥しやすくなっています。
上記でご紹介したクリームを塗った後、その上からワセリンや保湿クリームを塗ると乾燥を防ぎ、跡が消えるのが早まる可能性も![/su_service]
[su_service title=”皮膚科でレーザー治療” icon=”icon: check-square-o” icon_color=”#449edc”]
最終手段です。
お金も時間も少々かかりますが、この方法が最も確実で早いかもしれません。
例えば、結婚式を控えていて一刻も早く消したい人や、上記の方法を試しても全く効果がないという場合は、皮膚科に相談してみるのも一つの手です。[/su_service]
ダニに刺された時の応急処置
話は前後しますが、まだダニに刺されて間がない!痒い!という場合は是非参考にしてください。
最初の処置が、その後の「跡」に影響します。
すっかり「跡」が残ってしまった方も、今度の為に覚えておくと良いですよ。
ダニに刺されたらまず、患部を綺麗に水で洗い流してください。
なぜなら、刺された時点で、ダニが持っている菌や毒素が体内に侵入してしまっているので、
そのままの状態で放置したり、お薬を塗った場合、患部に触れる指などにその菌や毒素が移ってしまう場合があるからです。
次に、清潔な状態で患部を冷やす。
皮膚科や薬局に行けず薬が無い!などの時は、患部を冷やして痒みを和らげます。
または、温める。
上記では冷やすとお話ししましたが、実は温めることも有効です。
処置方法としては、40度~60度のお湯を浸したスプーンをあてたり、レンジで蒸しタオルを作ってあてるなども効果的。
痒みの根源となっているたんぱく質を、熱によって変性させ痒みを抑える効果が期待できます。
このように、一刻も早く痒みをとることで、掻きむしることを防ぐと
今度「跡」がしつこく残る・・という可能性が一気に減ります。
お薬(市販薬)の購入が可能なら、以下をご参考に。
詳しく解説します。
[su_box title=”ムヒアルファEX” style=”noise” box_color=”#b9f4fb” title_color=”#000000″ radius=”8″]
第二類医薬品に分類される軟膏です。
弱めのステロイドと抗ヒスタミン剤の合剤が含まれており、炎症を抑えて痒みを抑える働きをしてくれる薬です。
また、清涼感の成分(メントール・カンフル)も入っており、これも痒みを抑えるのに有効的な成分です。
ダニ刺されだけではなく、ノミ、ムカデ、クラゲなど厄介な虫刺されにも効果が得られる薬なので、常備しておくと安心ですね。
ステロイドの副作用が心配という方は【非ステロイドのムヒS】という同メーカーから販売された軟膏もありますので、こちらをお使い下さい。 [/su_box]
[su_box title=”ウナコーワエースG” style=”noise” box_color=”#b9f4fb” title_color=”#000000″ radius=”8″]
第二類医薬品に分類される薬品です。
ステロイド剤と抗ヒスタミン剤の合剤が含まれており、ムヒアルファEXと同様の第二類医薬品ではありますが、
ステロイドの強さは市販薬の中で一番ですので、症状が重い場合はこちらをおすすめします。
こちらも上記のムヒアルファEX同様、ダニだけではなく、蚊、ノミ、ムカデ、クラゲにも有効なお薬です。
ステロイドの副作用が心配という方は【非ステロイドのウナコーワクール】という、同メーカーから販売された薬もありますので、こちらをお使いください。 [/su_box]
もう刺されないために!人気のダニ対策グッズ
ダニなどの増殖を防ぐために、布団を干したり、クリーナーで一生懸命掃除しても
それだけでは、なかなか防ぎきることは出来ないのがダニの厄介なところ。
そこで、ダニ対策グッズを2つご紹介します♪
[su_service title=”ママのための置くだけ簡単ダニシート” icon=”icon: heart” icon_color=”#f591e1″]
有名通販サイトのダニ対策グッズのうち、上位2つを独占しているこの商品。
小さいお子さんがいるお母さんに嬉しい【殺虫剤不使用】なのに、効果が2か月持続!
粘着力の強い食品添加物入りの捕獲シートがダニを捕獲!死骸が残る心配もありません。
布団・押入れ・カーペット・赤ちゃんの寝るベビーベッドにも安心して使えますね♪[/su_service]
[su_service title=”ダニ取りシート” icon=”icon: heart” icon_color=”#f591e1″]
こちらも【殺虫剤不使用】で効果も3か月持ちます。
こちらの商品の特徴はなんといっても、「バキュームダニキャッチャー」という大変強力な粘着テープです。
勿論死骸をを飛び散らす心配もご無用♪
ダニが集まりやすい綿生地と不織布の2重構造でシートが出来ていますので、ダニが集まりやすく閉じ込めやすいのが特徴です。[/su_service]
さいごに
特に湿気が多い梅雨~夏いっぱいはダニの増殖が激しく、肌の弱い方や小さなお子さんを持つご家庭には厳しい季節ですね。
ダニに刺された痒みも、その後残る「跡」もかなり不快なものですので、できれば予防したいところですが、どうしても防ぎきれないこともあるでしょう。
そんな時は、上で紹介した応急処置を思い出し、決して掻きむしることのないように気をつけ、
また出来るだけ早く対処することで、治りをスムーズにすることが出来ますので参考にして頂けると幸いです(..◜ᴗ◝..)