とくに女性に人気の「岩盤浴」。
最近ではデートで岩盤浴♪というカップルも多いですよね。
とは言え、初めて行く人にとっては何かと心配なものです。
- 岩盤浴に必要な持ち物ってある?
- どんな服装で入るの?
- 下着はどうしたら良いの?
- 携帯・スマホの持ち込みは禁止?壊れてしまう?
などなど、ここでは岩盤浴のときの持ち物や服装に関してご紹介しています。
事前準備に、ぜひお役立てください。
岩盤浴の持ち物一覧
まずは岩盤浴の持ち物を一覧にしてみました。
しかしながら、基本的には岩盤浴は何も用意せずに行っても、貸し出しや販売などがあることがほとんどです。
まれに“持ち込みOK”“完全持ち込み制”の岩盤浴もありますが、基本的には用意があるので事前確認程度にご覧ください。
岩盤浴着
まず絶対に必要なのがこの岩盤浴着ですが、基本的には貸し出しがほとんどで、大体が入浴料に含まれています。
(別料金の場合は持ち込みOKのところが多いです。)
さまざまな種類がありますが、基本的にはちょっと厚い生地の半そで・ハーフパンツが多く、持ち込みの場合もこれに準ずる服装が好ましいです。
具体的には、ひじや膝が隠れるかなーくらいのちょっと大きめの半そでTシャツ&ハーフパンツがおすすめです。
とくに露出の高い格好は岩盤浴ではNGなので、持参する場合には気をつけておきましょう。
バスタオル
岩盤浴を利用する際に、下に敷くための多きめのバスタオルが必要です。
これも貸し出しがある場合には、料金とセットになっていることが多いですが、その後のシャワー用のタオルも要ることが多いので、1枚多く持って行くか事前に確認しておきましょう。
最低限、自分の体よりも一回り以上大きいものが望ましいので、あまり薄いもの・小さいものにはしないでくださいね。
フェイスタオル
汗を拭いたりするためのフェイスタオルは岩盤浴のマストアイテムです。
これは貸し出しがあったりなかったりなので、岩盤浴用に1枚持っていくと良いでしょう。
首からかけておくもよし、枕などに巻きつけて使うもよし、ないと不便なのでぜひ用意してくださいね。
飲み物
岩盤浴においてとっても重要なのが水分補給です。
サービスで飲料が置いてあるところも多いですが、逆に冷蔵庫などが設置してあるところもあります。
大体のところは売店や自動販売機などで購入することができますが、混雑時は売り切れていたり、買うまで時間がかかったりすることもありますし、そもそも取り扱いがないところも無いわけではありません。
最悪の場合を考えて、多少の備えはしておいたほうが良いでしょう。
最低でも、水とスポーツドリンクのペットボトルを1本ずつくらいは持っていくと安心ですね。
また備え付けの冷蔵庫があるような場合には、目印になるものをつけておくと、ほかの人と間違えずに済みますよ。
小銭
防犯面で大切なのが小銭を持ち歩くことです。
ほとんどの岩盤浴では、ロッカールームに荷物をしまい、必要なものだけ持ち運ぶスタイルです。
中には小型のロッカーがある場合もありますが、そういう場合でもそこに小銭を入れておけば安心ですよね。自動販売機などでも役立ちます。
ポケットなどに入れると、知らない間に落ちてしまったり、高温になった小銭でヤケドしたりしますので避けた方が懸命です。
サブバック
持ち歩くものをまとめておくサブバックもあると便利です。
中には貸し出しのセットが入った袋を持ち歩く人もいますが、大きすぎたり、ほかの人に間違えられてしまうリスクもあります。
ビニール袋でも小さなハンドバックなどでも良いので、濡れたり汚れたりしても良いものを持っていくと安心ですよ。
化粧品
岩盤浴によって出た汗は、天然の保湿ケアとも呼ばれるほどお肌に良い作用があります。
ですので、できるだけ岩盤浴は化粧をせずに、帰りもスキンケアのみをして帰るのがおすすめです。
もちろんそうはいかないシーンもあるでしょうから必ずではありませんが、岩盤浴を全力で楽しむぞ!という日には、化粧落とし・スキンケア・基礎化粧品を持っていくとより美肌になって気分もあがりますよ♪
どうしても…という場合はメイクセットも持参してくださいね。
下着
岩盤浴での下着事情については次の章で詳しく紹介していきますが、それはそれとしても替えの下着は要りますよね。
詳しくは後から説明しますが、とりあえず荷物に入れておきましょう。
ビニール袋
脱いだものや濡れたものを持ち帰るビニール袋は基本ですよね。
下着が透けないように、不透明のものにするとより安心です。
その他
そのほかにも、飲み物を冷やしておく保冷バックや、時間を確認するための腕時計、女性であれば髪を縛るためのゴムやピンなども持っていくと安心です。
それらに共通することは、“金属や水濡れ厳禁のものはできるだけ控える”ことです。
岩盤浴といえど水がありますし、人によってはものすごい量の汗をかくこともあります。
温度も湿度も高めですし、金属でのヤケドなどが多いので、アクセサリーも注意喚起されていることがほとんどです。
快適に楽しむため便利なものは多いですが、金属や精密機械・水濡れ厳禁のものは持ち込まないようにしましょうね。
岩盤浴時の服装はどんなの?下着はどうする?
それでは今度は、気になる下着事情について説明していきましょう。
さきほど紹介したように、岩盤浴着は基本的に、ひじや膝が隠れるかどうかくらいの丈の半そでTシャツとハーフパンツが一般的です。
そして下着に関してですが、それなりのところで貸し出しになる岩盤浴着は、透けたり屈(かが)んだりんだりした時にチラリとしないようにできています。
男女で色分けされている場合もありますが、ほとんど形は同じようなものです。
ですので、下着に関しても自分自身が気にならなければつけなくてもOKです。
見知らぬ人と接触したり、体のラインが分かるようなこともないからです。
下着を着用するなら、締め付けの少ないものを
例えば、岩盤浴着を自分で持ち込む場合には、Tシャツで透けてしまったり丈が少し短くて心配…ということもあるかもしれません。
レンタルだとしても、心配・落ち着けないという人もいますよね。
そういう場合は下着をつけても良いですが、できればあまり締め付けのないものがおすすめです。
女性であればブラジャーはスポーツブラやパットつきのキャミソールなど、ショーツは使い捨てのものなんかがおすすめです。
男性でも気になる人は気になるでしょうから、トランクスタイプの使い捨てパンツなどを使うと良いでしょう。
また衛生面で不安を覚えるようなこともあるので、心配な人は替えの下着を用意して、下着をつけたまま岩盤浴着を着て岩盤浴を楽しむと良いですよ。
携帯・スマホは持ち込み禁止?壊れる?
最後に、現代人には欠かせない携帯・スマホの持ち込みについて紹介していきます。
携帯やスマホがあれば時間も分かるし暇つぶしにもなるし…と持ち込みたい人が多いでしょうが、基本的にはNGです。
防犯面での問題が大きいですが、携帯やスマホは精密機械なので壊れることが多いのも理由なんですね。
全ての岩盤浴で持ち込みが禁止されているわけではありませんが、禁止されているところではもちろんのこと、とくに指定がなくても控えた方が良いのは明らかです。
しかし場合によっては自己責任でOKな場合もあります。(個室タイプだったり、あまり厳しくなかったりなど…。)
そういう場合に持ち運んでいないと不安であれば、持ち込むのは可能でしょう。(自己責任になりますが)
当たり前ですが、自分の暇つぶしなどに使う以外の使い方をした場合には大事になりますので控えてくださいね。
あくまでマナーとしては持ち込まないのが良いですし、ルールで禁止されているところも多いことを覚えておきましょう。
岩盤浴の持ち物等まとめ
岩盤浴の持ち物や服装・下着、携帯・スマホについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
何事もそうですが、事前の準備がされているほど快適にその時間を満喫することができます。
とくに週末など、混雑が予想されるタイミングで行く場合には備えが活きてきますので、慣れるまではできるだけ準備しておけるものは準備しておきましょう。
店舗によっては大幅に違う場合もあるので、荷物を最小限にしたい場合は、事前にホームページや電話などで確認しておくことをおすすめします。