娘:「”父の日”って、どうしてあるの?」
「いつからあるの?」
私:「母の日のついでに出来たんじゃない?」
旦那:「コラ~~~っ(#`Д´)ノ
違うわいっ!!」
私:「じゃぁ、いつどんな風にできたの?」
旦那:「知らん。。。(゚∀゚;)」
っていう、たわいもない会話から疑問が発生したので早速調べてみることに!
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「父の日」っていつから始まった?
「父の日」って日本が発祥?
「父の日」の由来って?
こんな疑問にサラリと答えてくれる大人は素敵だよね♪
是非、あなたの雑学ノートにメモしておいてくださいね^^
「父の日」はいつから、どんな由来で始まった?
さてさて、日本では”母の日”に比べると認知度の低い”父の日”。
私と同じように、「母の日だけではお父さんが可哀想だから”父の日”ができた」と思っている方も結構いらっしゃるようなんですよね^^;他には「デパートの戦略」とかね・・・。
調べてみると、確かに「母の日」に関係していることがわかりましたが、それだけではなく、ちょっと素敵なストーリーがありましたよ♪
南北戦争に召集された夫(ウイリアム・ジャクソン・スマート氏)の妻は、夫がいない間、懸命に6人の子供を育てるのですが、夫が戦争から戻る頃、過労のためこの世を去ってしまいます。
妻に先立たれたウイリアム・ジャクソン・スマート氏は、その後、再婚することもなく子供たちを立派に育て上げたのち他界。そんな献身的なお父さんに育てられた末娘のジョン・ブルース・ドットさんが、母の日のようにお父さんにも感謝をする日が必要であると牧師教会に提唱(1909年)。
この後、”父の日”はアメリカの各地に広がっていき、1916年にはアメリカ全体でこの行事を行うようになりますが、正式には1966年、当時の大統領が6月の第3日曜日を父の日に定め、1972年に国の記念日(祝日)として制定されました。認知&制定までにかなりの時間を要したのですね。
さてさて、そんな”父の日”ですが、日本ではいつから始めったのかと言いますと、アメリカで国の記念日として制定された(1972年)より後のようです。昭和50年代とされていますが、ハッキリとした年は不明なので、日本でも徐々に広まっていったんだろうね^^
それにしても、アメリカでは”母の日”も”父の日”も「国の記念日」なんだね。それってちょっと素敵だね♪日本でもかなり定着してきたけれど、”父の日”に関しては、まだまだ”任意”っていうイメージが拭えないなぁ^^;
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アメリカでは、お父さんが健在の場合は”赤いバラ”をプレゼントし、亡くなっている場合には”白いバラ”をプレゼントすることになっています。これは、先ほど紹介したジョン・ブルース・ドットさんが、父であるウイリアム・ジャクソン・スマートさんのお墓に”白いバラ”をお供えしたことが由来なんだけど、日本では、幸福や希望の象徴であるイエローをファザーズ・デー委員会が父の日のイメージカラーとしています。
ただし、日本ではアメリカのように”バラ”とは決まっていなくて、花の種類は決められていないんだよね。なので、イエローやホワイトのバラや、「子の愛」という花言葉をもっているユリの花を父の日にプレゼントとして贈るのが一般的とされています。
他の国にも父の日はある?
日本やアメリカでは、6月の第3日曜日に行われている父の日の行事なんだけど、それは世界共通というわけではないみたいだよ!
例えば、台湾では8月8日が”父の日”。それはなぜかというと、「八八」の中国語が父をあらわすパパの音と同じだからなんだって。
また、ブラジルでは8月の第2日曜日が”父の日”。これは聖ヨアキムをたたえて、1950年頃にできたとされています。
ロシアでは、2月23日。これは、軍人や、退役軍人に感謝するとともに、お父さんや男の人に感謝する日。
ドイツでは、復活祭(国の祝日)の39日後の木曜日が父の日で、この日は”男の日”や”紳士の日”とも呼ばれるんだって。
他にも3月や11月など、年中通して多くの国で”父の日”が行われているみたい^^
でもやっぱり一番多いのが”6月の第3日曜日”でした。
最後に
今では世界中でお父さんへの感謝の日が制定されつつあるようで、なんとなく一安心♪
お父さんの日頃の頑張りが認められて感謝される。良く考えたら当たり前のことで、そもそもなんで最初は”母の日”しかなかったんだろうね^^;?と、今となってはちょっと不思議。
”父の日”について調べてみて、「母の日のついで?」とか言ってた自分がちょっと恥ずかしくなっちゃった(-ω-;)
お父さんもしっかり感謝して、その気持ちをお父さんに伝えることが大切だね(*˘︶˘*).。.:*♡
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