鬼ヶ城大仕掛けの爆音が魅力の『熊野花火大会』
2017【今年】、初めて行く予定にしている方はもちろん、毎年楽しみにしている方にも参考にして頂ければ幸いです。
熊野花火大会/2017年の開催日程・時間などの基本情報から、穴場・お役立ち情報をまとめてみました。
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熊野大花火大会 /2017日程・開催場所・駐車場などの基本情報
まずは基本情報から♪
【日程】
8月17日(木曜日) 花火は19:10頃~21:30頃予定
※雨天時予備日:8月22日(火)・23日(水)・28日(月)・29日(火)
雨天の場合、開催の有無は当日の朝6時にアナウンスされるそうです。
【開催場所】
七里御浜海岸
【駐車場】
以下に特設駐車場あり。(15~20ヵ所程度)
- [有馬]:有馬中学校/市営陸上競技場/市営野球場/熊野精工・矢田/旧近大高専
- [山崎]:山崎運動公園/不燃物処分場/新矢田橋
- [金山]:金山工業団地/金山小学校
- [その他]:有馬小学校/花由/旧建設省跡/木本中学校/大吹峠
料金は、清掃協力金として2000~3000円必要です。
【アクセス】
交通機関:JR紀勢本線熊野市駅から徒歩5分
自家用車:熊野尾鷲道路熊野大泊ICから国道42号を七里御浜方面へ車で2km
<車でのアクセス>
人気の花火大会だけあって、県外からも大勢の来場者が!
しかも、前日から駐車場の確保をする人もいるほど。
なので、可能であれば前日からどこかに宿泊し、旅行がてら公共交通機関を使うのもあり。
当日や日帰りの場合は、正午までには駐車場を確保する予定でいると、比較的混雑を避けられます。
周辺道路の交通規制がはじまるのも当日正午~の個所が多いので、その前に駐車場を確保しておくこと。
昼過ぎ以降になってしまう場合は、いくつか前もって駐車場をリストアップしておき、
覚悟を決めて十分な余裕をもって向かわなければ大変なことに!
<公共交通機関でのアクセス>
JRを利用するのが最も効率的ですが、こちらも正午過ぎを境に混みはじめ、夕方にはごった返します。
駅から徒歩5分の距離なので、15時頃までには着いて、駅とは反対方向で時間を潰すなどすると、混雑を避けることができます。
正午過ぎからは出店も出始めるので、食事しながらまったり花火を待つのも良いと思いますよ♪
<ツアーでアクセス>
日帰りの方にオススメなのが、旅行会社のツアーなどのトラベル企画です。
バスや限定列車などが組み込まれているため、確実に行き帰りの交通手段を確保しつつ花火大会にのぞむことができます。
大きい花火大会なだけに、全国からツアーが組まれているので、スムーズに行きたい方は検討してみてください。
【問い合わせ先】
熊野市観光協会
TEL)0597-89-0100
熊野大花火大会★穴場&有料席情報
三重県の花火大会で来場者数1位なだけあって、毎年たいへんな混雑が予想されます。
花火の穴場や有料席について徹底的に調べてみました。
観光協会が有料席を発売しています。
6月はじめ頃から購入することができますが、例年1カ月以内には完売してしまうほどの人気です、
席は、
- 定員2名6000円の半マス席
- 定員5名10000円の1マス席
の2種類。
出典:http://www.kumano-kankou.info/
※写真は1マス席(=1万円)
花火をゆっくり鑑賞したいなら、十分に価値ありです。
販売は、熊野市観光協会の窓口のみ。
電話やネットでの予約・販売はありません!
世界遺産の「鬼ヶ城」は、昼間でもきれいな景色が見れますが、花火と相まって絶景を生み出します。
知名度が高いだけに少々混み合いますが、夕暮れ前に行っても、落ちる夕陽を楽しむことができますよ。
《アクセス》
三重県熊野市木本町
熊野市駅より三重交通バスで約10分→徒歩5分
大きな花火なので遠くから眺めても綺麗♪
迫力は劣りますが、毎年撮影者たちから人気なのが「獅子岩」より南側です。
遠いながらも全花火を見ることができるうえに、混雑も避けられる穴場スポットです。
《アクセス》
三重県熊野市 井戸町3646 周辺または会場から徒歩推奨
花火は見たいけど、人ごみは嫌!
という方にオススメなのが「花の窟神社」です。
こちらも会場からは遠いですが、遠巻きに鳴る打ち上げの音と、照らすような花火の色彩はとても風情があり夏を感じることができます。
恋人と2人でも♪ 1人で浸りたいときも♪
静かに花火を楽しみたい方にはオススメの穴場スポットです。
《アクセス》
三重県熊野市有馬町上地130
三重交通バス「熊野市駅前」停⇒「花の窟」停まで約5分
何より快適に見えるのは、やはりホテルなどの施設からの眺め。
花火を目玉にするホテルもあるので、階数や部屋の向きはしっかり確認してくださいね。
ホテルの窓から花火を見て、そのまま眠りにつくなんてなんともリッチな気分ですね。
アクセスに便利なツアーですが、花火を見るときも便利な場合があります。
横浜から出港するクルーザーが、花火の時間にあわせて遊覧してくれるツアーや、宿泊ホテルとセットになったプランもあるので1度チェックしてみてください。
熊野花火大会と言えばコレ!見どころ紹介
熊野花火大会の目玉といえばやっぱり2つの「自爆花火」です。
海上自爆花火(海上の走る船から、次々と花火を投げ入れるスピード感ある水中花火)と、
三尺玉花火(スカイツリーをも超える大きさになる花火を、贅沢にも水中で爆発させる)があり、どちらも迫力満点です!
震度6相当の感覚を受けるということで、その衝撃の迫力はぜひ体験していただきたいものです。
例年、打ち上げ前のアナウンスが来場者を笑わせる工夫なのも密かな人気ポイントなので、そのあたりもお聞き逃しなく♪
また「鬼ヶ城大仕掛け」は熊野大花火大会のシメともいわれる花火で、次々と打ちあがる花火につい息をするのも忘れてしまうほどです。
なかでも大トリの「二尺玉大地爆」では、鬼ヶ城の岩場に設置された花火が炸裂しまさに心臓まで響くような大地の震えを感じることができます!
熊野大花火大会でおもしろいのが、メッセージ花火を打ち上げてくれることです。
プロポーズや誕生日のお祝い、感謝の言葉まで事前にメッセージを申し込むことができます。
応募期限が7月14日(金曜日)までなので、花火大会に行く予定が立ったら申し込んでみるのも良いですね♪
申し込みは熊野市観光協会ホームページからできます。
最後に
全国でも有数の由緒ある花火大会。
海上で花火を扱うため、当日になるまで決行か中止かは分かりません。
天気や風などが不安な場合は、当日向かう前に問い合わせてみてくださいね。
朝6:00頃には決定することがほとんどだそうなので、電話以外に公式ページなどの通知も参考にしてくださいね。
<上記:問い合わせ先参照>