オシャレの最後の決め手になるのバッグ。
そんな中でも、いつもより少しキチンとする日、例えば結婚式への参列やホテルでのディナー、パーティーなど、こんなシーンに持つべきバッグは?と聞かれると、
セカンドバッグorクラッチバッグですよね。
女性なら、クラッチバッグと答える人が多いのですが、男性の場合はセカンドバッグという認識の人も多いでしょう。
この二つは同じもの?それとも違うものなのでしょうか?
というわけで、ここではセカンドバッグとクラッチバッグの違いについて、また最近ではどちらが人気なのかについてお話していきます。
セカンドバッグとクラッチバッグ!形状の違いは?
まずは質問です。
あなたは「セカンドバッグ」をご存知ですか?
バブル時期に大流行した、手に持つ小さなバッグのことです。
バブル期を知らない!というそこのあなたなら、サラ金もののドラマや、や○ざ映画で男性が手に持っている小さなバッグと言えばわかっていただけるかも…。
手に持つ小さなバッグ・・・?!
そうなんです、言葉にするとクラッチバッグと同じ。
では、そのセカンドバッグとクラッチバッグの形状の違いってなんなのでしょう。
セカンドバック・クラッチバックどちらも
・・・・形状の違い、ありませんね(笑)。
そう、答えは 形状に違いはない!
セカンドバッグとクラッチバッグ!用途の違いは?
では、用途には違いがあるのでしょうか。
- 必要最低限の荷物を手に抱えて持つ
- 大きいバッグの中に入れて使うことができる
と、用途の方にも実は大きな違いはありません(笑)。
大きく言ってしまうと、セカンドバッグとクラッチバッグの違いは実は呼び方の違いだけとも言えます。
ですが、最近のクラッチバッグブーム。
女性の場合だとバッグの2個持ちが定番化するなど、大きなバッグの中に入れて使うというよりも、クラッチ自体にオシャレさを追求している部分は大きいかと思います。
セカンドバッグとは、もともと「第2のバッグ」というところから始まった呼ばれ方ですが、クラッチバッグになるとアクセサリー的な要素も大きいですよね。
大きな用途の違いは『オシャレ感』とも言えるのではないでしょうか。
メンズ製品でも、以前は「セカンドバッグ」と呼ぶことがほとんどだったのが、最近では「クラッチバッグ」と呼ぶようになっています。
ということで、セカンドバッグ…という呼び方は最近では敬遠されているようです。
セカンドバッグとクラッチバッグ!どっちが人気?
では、セカンドバッグとクラッチバッグ、どっちが人気なのでしょう。
考えなくても答えは出ますね(笑)。
もちろん、クラッチバッグでしょ!!
ファッション業界の流行は繰り返すものですが、このクラッチバッグもセカンドバッグから名前を変えることで大成功した例のひとつ。
他には、
- 「とっくり」を「タートルネック」に。
- 「コール天」を「コーデュロイ」に。
どちらも同じモノですが、呼び方で印象がずいぶんと変わってきます。
名前って大切ですね(笑)。
さいごに
セカンドバッグといえば、昔は男性(特にビジネスマン)の持つバッグのイメージが強いものでした。
もう少しわかりやすく言うと、「サザエさん」で、お父さんの波平さんかマスオさんが通勤時に持っているようなバッグ。
ひと昔前の印象ですよね。
ですが、今ではクラッチバッグはオシャレさんが持つバッグ。
または、結婚式やパーティーなどの、キッチリ感の必要な席で持つバッグと変化しています。
以前は、久しぶりに再会した同級生男子が持っていたセカンドバッグにドン引き・・・そんな時代もあったものです。
ですが、今やクラッチバッグを持つのはおしゃれなイメージ。
今こそ、お気に入りのクラッチを見つけてアクセサリー感覚で存分におしゃれを楽しみましょう!!