からだを健康に保つ成分「グルコサミン」「コンドロイチン」ですが、
この二つ、セットで聞くことも多いですよね。
同じものなのか、どちらも同じ成分の1種なのか、それとも全くの別物なのか…
また、それぞれの効果も気になるところです。
そんな「グルコサミン」「コンドロイチン」の違いと効果
また「グルコサミン」「コンドロイチン」配合の人気のあるサプリメントをランキング形式でご紹介します。
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グルコサミンとコンドロイチンの違い&それぞれの効果
グルコサミンもコンドロイチンも、どちらも「主に軟骨から健康を守る」ための成分です。
ただこの2つはチームのようなもので、それぞれもつ成分や効果は違います。
2つで1つと言わんばかりの相乗効果をもつので、それぞれ紹介していきますね。
[su_box title=”グルコサミン” style=”soft” box_color=”#9a7116″]
グルコサミンは消化を必要とせず、吸収率の高い成分です。
アミノ糖と呼ばれる成分の1種で、軟骨の原料になるのがこのグルコサミンです。
摂取することにより軟骨を形成する成分「プロテオグリカン」を生成し、軟骨を作り出すサポートをするのが特徴です。
また抗炎症作用があり、関節痛などの緩和にも効果があります。
グルコサミンは、加齢などで擦り減った軟骨を修復、また擦り減っていくのを予防、さらに痛みや炎症を抑えるのに効果があります。
※プロテオグリカンとは[/su_box]
[su_box title=”コンドロイチン” style=”soft” box_color=”#9a7116″]
分子量が大きいため吸収力が低く、摂取しにくいのがコンドロイチンです。
グルコサミンにより生成されるプリテオグリカンの構成成分の一つで、ムコ多糖類という成分の1種です。
軟骨へ水分を供給して保湿したり、血液の代わりとして栄養補給や老廃物の排出・軟骨が擦り減るのを予防する効果もあります。
どちらかといえば再建した軟骨をすこやかに育て、守るような役割があるのですね。
抗炎症作用があるグルコサミンに対し、コンドロイチンは軟骨に弾力性をもたせることで摩擦そのものを軽減する効果があります。[/su_box]
結果は同じ効果でも、そのはたらきが違うことから2つで1つのチームなのですね。
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グルコサミン・コンドロイチンの副作用&注意点
グルコサミン・コンドロイチンともに摂取での大きな副作用は今のところ報告されていませんが、
当然どんなものでも過剰摂取した場合や、間違った摂取をした場合・体質的に多少の副作用が現れる場合があります。
それぞれの副作用と摂取する際の注意点をご紹介します。
[su_note note_color=”#fbc8ec” radius=”4″]【グルコサミンの副作用と注意点】[/su_note]
[su_service title=”若いうちからの摂取は危険?!” icon=”icon: exclamation-triangle” icon_color=”#f43232″]
子供や発達途中はもちろん、間接の痛みや違和感などを全く感じていないうちから摂取を続けると、
本来のからだの機能が低下してしまう可能性があるので注意してください。 [/su_service]
[su_service title=”過剰摂取はNG” icon=”icon: exclamation-triangle” icon_color=”#f43232″]
水ですら過剰摂取は中毒症状を引き起こすように、やはりどんなものにも適量があります。
体重や体質・症状により異なりますが、1日1200~1300㎎くらいが目安になります。
専門家の判断や記載されている用量を必ず守るようにしてください。 [/su_service]
[su_service title=”軽い副作用が出る人も” icon=”icon: exclamation-triangle” icon_color=”#f43232″]
主に、体質やそのときの健康状態などからさまざまな軽度の副作用が出る場合があります。
胃痛、眠気、吐き気、頭痛、皮膚反応などさまざまですが、服用による可能性がある場合は専門家の判断を仰ぐようにしてください。[/su_service]
[su_service title=”アレルギーや持病に注意!” icon=”icon: exclamation-triangle” icon_color=”#f43232″]
サプリメントを服用する際の注意として、アレルギーや持病があります。
主に甲殻類の殻から作られていることが多く、カニやエビアレルギーの場合なんらかのアレルギー反応が出ることがあります。
その場合は、トウモロコシなど甲殻類を原料としないものを選んでくださいね。
また血糖値を高めることもあり、糖尿病など血糖値の管理が必要な持病がある場合には、自己判断による摂取はおすすめできません。
市販の風邪薬や痛み止めなど、基本的に医薬品との併用による副作用は報告されていませんが、
普段から服用する薬の処方がある場合などには、1度かかりつけ医に相談してみてください。[/su_service]
[su_note note_color=”#fbc8ec” radius=”4″]【コンドロイチンの副作用と注意点】[/su_note]
[su_service title=”コンドロイチンは危険度ほぼゼロ” icon=”icon: exclamation-triangle” icon_color=”#f43232″]
過剰摂取などで副作用が出る可能性があることは否定できませんが、
元々体内にある成分であること・食品などが原材料であることなどから安全性は高いです。
ごくまれに、軽度の胃のむかつきなどの症状を感じる場合があるので、違和感がある場合は専門家に相談してみてください[/su_service]
[su_service title=”サプリメントの注意点!” icon=”icon: exclamation-triangle” icon_color=”#f43232″]
コンドロイチンを摂取するときに注意して欲しいのが、複合成分です。
とくにサプリメントからの摂取の場合は、ほかにどんな成分が入っているのかに着目してください。
基本的に医薬品・サプリメントとの併用は問題ありませんが、
複合成分のなかに体質に合わない成分などが含まれている場合、コンドロイチンの影響と勘違いしてしまうケースがあります。
本来、コンドロイチン自体は非常に無害である成分なので、
用法・用量に問題が無いのに、なんらかの症状がある場合は別の可能性を疑ってみてください。[/su_service]
グルコサミン&コンドロイチン★人気サプリランニング
グルコサミンとコンドロイチンの摂取をはじめたいと思われる方は多いと思いますが、
色んな商品があって、どれを選んで良いのやら・・・。
ここでは、グルコサミンとコンドロイチンが配合された人気のサプリメントTOP3をご紹介します。
興味を惹くものがあれば試してみてくださいね♪
[su_service title=”第3位 大正グルコサミン・コンドロイチン&コラーゲン” icon=”icon: trophy” icon_color=”#9b550a”]
【楽天市場】
大正製薬から販売されているこちらは、市販サプリのなかでも、比較的効果が強い部類だと言われています。
1日あたりのグルコサミン量は1500㎎とあるので、体重が45㎏以下の方にはおすすめできません。
また、エビ・カニ由来のグルコサミンを使用しているため、アレルギーのある場合には注意してください。
しかしながら、保湿や軟骨に近い成分「コラーゲン」、高い抗炎症作用をもつハーブ「デビルズクロー」、
さらに純度の高いグルコサミンを使用しており、効果だけでいえばピカイチだと言えそう。[/su_service]
[su_service title=”第2位 ヒアルロン酸&グルコサミン〔コンドロイチン配合〕(キューピー)” icon=”icon: trophy” icon_color=”#c0c0c0″]
こちらは、特に膝など下半身のお悩みに効果が高いサプリです。
負担がかかりやすからこそ悩みやすい、下半身の軟骨や関節痛の問題に着目して作られています。
グルコサミン・コンドロイチンに加え、潤滑成分であるヒアルロン酸も配合されているのが特徴です。[/su_service]
[su_service title=”第1位 グルコサミン&コンドロイチン(サントリー)” icon=”icon: trophy” icon_color=”#b8860b”]
【楽天市場】
前年度売り上げNO.1のサプリメントが、サントリーの「グルコサミン&コンドロイチン」。
満足度も高く、1日あたりのグルコサミン量を1200㎎にしてあるので、はじめての方にも安心です。
抗酸化作用やアンチエイジング効果をもつポリフェノールなどが配合されているので、とくに女性には強くおすすめしたいサプリです。[/su_service]
さいごに
グルコサミンもコンドロイチンも、健康のためには欠かせない大切な成分です。
とくにからだが「痛い・軋(きし)む」となると、何をするにも苦痛を伴いますよね。
辛い症状を我慢しすぎることなく、少しでも改善に向かうよう、
グルコサミンとコンドロイチンに上手に頼るというのも賢い選択だと思います。