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筋肉痛の原因!乳酸との意外な関係や運動不足・年齢との関係も紹介

雑学

ちょっと運動したり、いつもしないような行動をしただけであらわれる筋肉痛

学生の頃にはよく経験したけれど、大人になるにつれて体に負荷をかけることも少なくなり、久しぶりに経験するとかなり気になりますよね。

 

「ハードな日の次の日は痛くなる」くらいな認識の筋肉痛ですが、いったいどんな原因で起きるのでしょうか。

乳酸との関係もまじえて、お話していきます。

 

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筋肉痛はなぜ起こる?原因と乳酸との関係

まずはじめに残念なお知らせがあります。

それは、筋肉痛の原因はハッキリと解明されていないということ。

ただ、「おそらくこうだろう」というメカニズムは分かっているので、医学的根拠はない有力な説として覚えておいてください。

 

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[su_box title=”筋肉へのダメージ” box_color=”#818181″ radius=”7″]

「体に負荷をかけすぎたときに起きる筋肉痛」で、

急に重たい荷物を持ったり、過度な筋トレをした後などに出る痛みなどがこのパターンにあたります。

激しい運動や無理な負荷によって、筋肉やその周辺の結合組織が傷つき、炎症することによって痛みが生じます

重大なものだと、肉離れの際の突発した激痛などもあります。[/su_box]

 

[su_box title=”筋肉の疲労” box_color=”#818181″ radius=”7″]

運動をしたその日の晩に痛んでいたのがこのタイプの筋肉痛です。

痛みが出てから2~3日続く理由も解明されていませんが、最も有力なのが「疲労物質によるもの」です。

運動や負荷により筋肉に疲労物質が蓄積し、痛みとなって体の休息を求めているのです。

痛みが出てから疲労や負荷に気付くこともあり、「夜に鈍い痛みで目覚めてしまった」というような場合にはこちらの原因が近しいでしょう。[/su_box]

 

[su_box title=”「乳酸」との関係は?” box_color=”#818181″ radius=”7″]

長年「疲労を誘発するもの」とされてきた乳酸ですが、

近年では「疲労を解消をするもの」ではないかと考えが変わってきています。

そもそも乳酸とは「運動をすると血中に増える」ものであり、分解されてエネルギーに変わる側面もあります。

この乳酸の分解処理能力がオーバーすることで疲労を引き起こすと考えられてきましたが、この説は今後覆される可能性が高いようです。[/su_box]

 

 

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筋肉痛と運動不足との関係

普段あまり運動という運動をしない人が、

ちょっとアウトドアに出かけたり、軽い運動をするだけで筋肉痛に悩まされるなんてことも良くありますよね。

筋肉痛と運動不足の関係性は、単純に「ある」のではないかといわれています。

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筋肉というのはからだの動きと密接に関係しています。

たとえば手を真っ直ぐ空中で伸ばすだけでも筋肉を使いますし、立ち上がったり起き上がるのにすら筋肉を使います。

モノを持ち上げるか、支えるかでも使う筋肉が違いますよね。

 

「普段使わない筋肉を使ったら筋肉痛になった」とよく聞きますが、筋肉は何もしなければじわじわと衰えていきます

伸びが悪くなることで、急激な伸びで断裂してしまったり、

筋肉そのものの力が衰えることで、自分の重さ(体重)だけでも過度な負荷になり疲労物質が溜まってしまったりします。

日ごろ、軽くでも運動を続けている人と何もしていない人では、筋肉痛の発症率に2倍以上の差があると言われています。

運動不足を感じている人には、全身をまんべんなくカバーできるストレッチやヨガがから、少しずつ体を動かす習慣をつけることをオススメします。

 

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筋肉痛と年齢との関係

年を取るにつれて筋肉痛の発症が遅くなっているような気がしませんか?

若い頃はその日の夜、または翌日に痛くなっていたのに、

最近では2日後や3日後に筋肉痛が訪れる。。。

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「それは歳をとった証拠だよ!」とからかわれたりもして、実際その説は広く知れ渡っていますね。

しかしこの説も、ハッキリとそうだといえるものではありません

あくまで「そういう傾向にある」というだけのものなのです。

 

加齢により筋肉通が遅れてくる原因としては、2つの要因が有力です。

 

[su_service title=”血流や代謝が悪くなること” icon=”icon: child” icon_color=”#9b0a30″]

疲労物質がデトックスされにくくなり、体のなかに留まりやすくなります。

血流に乗って行き渡ることで痛みを感じ始めるという説もあるので、

時間がたってから痛みを感じるようになるのではないかといわれています。[/su_service]

 

[su_service title=”修復機能の低下” icon=”icon: child” icon_color=”#9b0a30″]

筋肉の断裂や炎症が起きたとき、筋組織は問題のある傷ついた筋肉を排除し、新しく生まれ変わろうとします。

その修復機能が衰えていくので、排除するにも生まれ変わるにも時間がかかるのです。

痛みが遅れてやってきて長引くのにはこんな理由もあったんですね。[/su_service]

 

さいごに

筋肉痛に関してはまだハッキリと解明されていないことが多いですが、近年「乳酸」との関係は全く逆のものになる流れがありますね。

運動不足や加齢により、感じ方や発症率が変わるというのも、あくまで確率の話に過ぎないので注意が必要です。

さらに、筋肉痛は「ならなければその方が良い」とされるものなので、日ごろから予防しておくにこしたことはなさそうです。

確かに「筋肉の断裂」やら「疲労物質の蓄積」なんて、良いものには思えないですよね。

突然の筋肉痛を防ぐためにも、全身の筋肉を少しずつ使っておくのが良さそうですよ。

 

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