スラっとスマートで、グリーンが美しい「アスパラ」!
あの緑色は、見ているだけでも元気が出てきそうですね。
しかも見た目だけじゃない!
アスパラガスには、葉酸、ビタミンEなどの栄養素が多く含まれ、さらに疲労回復に効果があるといわれています。
露地栽培やハウス栽培を通して、年中手に入れることもでき、おつまみやお弁当のおかずなど、料理に幅広く使えるアスパラガスは、とても便利な食材ですよね。
実は、北海道の知り合いからアスパラを大量に送っていただきました♪
一度では食べきれないし、でも劣化させるのは絶対にイヤだし…
ということで、そんな時に役立ったアスパラガスの冷凍保存方法についてご紹介します!
保存期間や解凍方法、はたまた、冷蔵での保存方法のコツなんかもしっかりと説明していきますね。
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アスパラは冷凍保存できる?方法&保存期間は?
春から初夏にかけてが、アスパラの旬。
旬のアスパラは新鮮なうちに冷凍保存するのがベスト★
では、さっそくその方法と保存期間・注意ポイントなんかを紹介していきます。
生のまま冷凍する方法
アスパラの根元の硬いところの皮を、ピーラーや包丁で剥ぎます。
次に、食べやすい大きさに切り、ラップで包みます。
最後に、ジップ付の袋に入れて冷凍します。
袋に入れる前にラップで包むのは、アスパラが空気に直接触れるのを防ぐためです。
切り口が空気に触れると、傷んできますのでそれを防ぐことが大前提!
塩茹でしてから冷凍する方法
まず、固めに塩茹でをするのがポイントです。
アスパラの根元の硬いところの皮を、ピーラーや包丁で剥ぎます。
次に、沸騰したお湯に塩をひとつまみ入れ、30秒ほど茹でます。
ザルに揚げ、粗熱が取れてから冷凍します。
茹でる代わりに、電子レンジで40秒ほど加熱していただいても大丈夫です。
冷凍の際は、生のものと同様、空気に触れないよう保存しましょう。
冷凍の際の注意点
冷凍の際に注意することは、急速冷凍することです。
急速に冷凍することで、解凍したときの食感が悪くなりにくくなります。
お使いの冷蔵庫に急速冷凍モードがあれば、ぜひそのモードで冷凍してください。
また、そういった機能がない場合は、アルミやステンレス製のバットの上で冷凍したり、保冷剤を当てるなどして、少しでも早く冷凍できるようにします。
保存期間
当然ですが、冷凍したからといって、いつまでも保存できるわけではありません。
冷凍保存期間が長いと、アスパラに冷凍庫の中のニオイが移ってしまったり、冷凍しているアスパラの水分が失われてしまうこともあります。
冷凍方法や冷凍中の状態によっても違いますが、3週間から長くても1ケ月くらいで食べ切るようにしましょう。
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アスパラを冷蔵庫で長持ちさせる方法&保存期間
数日中に食べ切る予定があるなら、冷凍保存だけではなく、冷蔵庫での保存でも大丈夫です。
その際は、ラップに包むか、ビニール袋に入れて、穂先を上にして立て掛けるようにして保存しましょう。
穂先を上にすることで、より長持ちさせることができます。
保存期間としては、2~3日を目安にしてください。
それ以上となると、冷凍保存をオススメします。
また、茹でたものをタッパーなどにいれて、冷蔵庫で保存することもできます。
こちらも、3日くらいで使い切るようにしましょう。
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冷凍していたアスパラの解凍方法は?
冷凍したアスパラの解凍方法ですが、冷蔵庫での解凍をおすすめします。
ぞういうことかと言いますと、冷凍庫から出した保存袋のまま、アスパラを冷蔵庫に移して解凍します。
そうすることにより、アスパラのシャキッとした食感を残したまま解凍することができます。
急いでいるから..と、常温解凍すると、傷みの原因になり、細菌が繁殖する可能性もあります。
電子レンジでチン♪もオススメしません。
アスパラ独特の食感が損なわれ、ベチャッとなってしまいます!
また、生のまま冷凍したアスパラであれば、冷凍のまま料理に入れてしまうこともできます。
そうすれば、解凍の手間もありませんし、アスパラの食感も保たれ、栄養素が逃げるのも、極力減らすことができます。
さいごに
栄養価も豊かで疲労回復にもオススメの食材、アスパラガス。
冷凍保存を上手く利用して、美味しいまま、栄養のあるまま長持ちさせたいですね。
また冷凍しておくことで、いつでも気軽に素早くアスパラの料理を作ることが出来るので、ぜひ活用を♪
ウチのいただいたアスパラは、「こんなにはすぐに食べきれないや~…」と冷凍保存したものの、美味しくて結局2~3日で食べきってしまいました。
冷蔵でも良かったかもです(笑)