痒いところに手が届かない!
揉みたいところに手が届かない!
それが肩甲骨ですよね。
肩が凝ったら肩を揉めばいいように、背中が凝り固まったら、
肩甲骨をはがせばいいんです!!
と聞いたけど、「そもそも肩甲骨ってはがれるの?」と思いますよね(;´・ω・)
そんな気になる肩甲骨はがしの効果と、そのセルフでのやり方。
使うと便利な器具も併せて紹介しますね。
肩甲骨はがしの効果はいかに?!
肩甲骨ってどこ?っていう人のために、念のために場所を。
両肩を張って、腕を伸ばした状態で後ろで手と手を繋いでみましょう。
すると、背中側の肩下の当たりが盛り上がりますよね。そこが、肩甲骨です。
左右対称にあって、肩の筋肉などもくっついている骨です。
この肩甲骨の動きをよくすることを「肩甲骨はがし」とよんでいます。
ベリベリはがす・・という意味ではないのでご安心を(;^ω^)
肩甲骨の周りには、多くの血管が通っています。
その血管の血行をよくすると、肩の凝りはもちろんのこと、姿勢矯正やバストアップもしてしまう効果があるのです!
一石二鳥!!いや、三鳥?四鳥かも?!
セルフ(自分ひとり)でもできる!肩甲骨はがしのやり方!
では、実際に肩甲骨はがしって、どんなことをするのでしょうか。
整体やマッサージ屋さんでやってもらわないといけないの?
と思っている方も多いようですが、
肩甲骨はがしは自分ひとり=セルフでもできます★
今回は、いくつかやり方を紹介しますので、自分に合った方法でお試し下さいね。
【座ったままできる肩甲骨はがし】
1.右手は右肩に、左手は左肩にそれぞれ当てます。
そのままヒジを大きくぐるぐると回します。時計回り、半時計回りと5回ずつ行いましょう
2.両手を上にあげて、手の平を内側に向けます。
そのままひじを開くように腕をおろしてあげます。肩甲骨が動いているか集中してくださいね。10回を2セットくらい行いましょう
3.腰に両手をあてます。この時、手のひらは外側に向けた状態で添えて、両ひじを背中の後ろでつけるようにパタパタと動かします。(10回を2セット)
【寝ながらストレッチ感覚で肩甲骨はがし】
仰向けに寝て、肩の高さに両手を広げます。
片方の手を天井に向かって伸ばして、肩甲骨を引っ張るように、もう片方の腕に持っていきます。
両方の手のひらを合わせたら、ゆっくりと手をおろして戻します。
反対側も同様にします。
ゆったりとした感覚で5回ほど、ほぐせたらOKです。
【朝起きた時にやりたい、肩甲骨はがし】
1.四つんばいの姿勢になります。
2.右手を首の後ろにあてて、肘を上に上げていきます。
3.肘が上がりきったら(無理はしないで)3秒キープ。ゆっくり腕を戻します。
4.5回ほど繰り返したら、反対側も同様に行います。
※やりすぎは禁物なので、痛くなったり、無理に動かしたりしないように気をつけてくださいね♪
肩甲骨はがしが出来る便利な器具・道具
さきほど、ストレッチをすることで肩甲骨はがしをする方法を紹介しましたが、
もっと簡単にできる便利な肩甲骨はがしグッズを紹介していきます。
ヨガマットを丸めたような形ですが、このポールを使うことで簡単に肩甲骨はがしが出来ちゃいます。
やり方も簡単で、背骨に合わせてストレッチポールに仰向けに乗り、両手を横に広げて、腕を回したり、体を左右に動かすだけ!
寝転がってできるのがいいですね♪
こちらも乗って寝るだけで、肩甲骨をしっかりほぐせる優れもの。
少し小さめで肩甲骨メインで使います。
しっかりでっぱりが当たってくれるので、気持ちいいですよ~♪
不思議な形をした「えいマット」も寝転がってストレッチできる優れもの。
首から腰のインナーマッスルを刺激してくれるので、腰周りのお肉にも効果あり♪
特徴的な形もポイントの一つで、背筋にあてた時に肩甲骨にすっぽり収まる形状に設計されています。
また、背筋の曲線に沿った角度でカーブが作られている他、適度な硬さや、リラックスしてゆらゆら~とコリほぐしが出来るように作られているのもよいですね。
最後に
いかがでしたか?
あなたに合った方法は見つかりましたか?
ストレッチで頑張るか、器具を使ってお手軽にするのか。
どちらにしても、やって爽快!気持ちいいのが肩甲骨はがしなので
くれぐれも痛いところまでは頑張らないように、気をつけて実践してくださいね。