1200年以上も歴史を重ねてきた清水寺。
定番スポットからご利益スポット、普段は入らないような隠れスポットなど、散策をした人にしかわからない楽しさがたくさんあります♪
私も清水寺が大好きで、よく散策にいきます。
桜や紅葉はもちろん、いつ行っても癒されるので大好きなんです。
ここでは、そんな清水寺を散策するのに必要な時間の目安(所要時間)、おすすめスポットや見どころ、清水寺近辺の人気のお土産なんかも紹介していきます。
あなただけのお気に入りコースを是非見つけてください♪
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清水寺を散策!所要時間の目安は?
開館午前6時から午後6時まで見て回る事が出来ます。
有名な清水寺の舞台を上がって、境内散策だけなら30分くらいで回れます。
同じ敷地内にある、
- 地主神社(じしゅじんじゃ):縁結び
- 子安塔(こやすのとう):安産
など、足を伸ばす予定なら、少なくとも1時間くらいは時間を取っておきましょう。
ではここからは、清水寺を含む観光コースとして人気のコースの所要時間を紹介しますね。
清水寺から八坂神社コース
定番コースになっていて、清水寺⇔八坂神社は徒歩で約25~30分くらいです。
お土産屋さんやお食事処が多くあり、休憩も取りやすいので初心者さんにもおすすめのコースです。
清水寺から銀閣寺コース
清水寺⇔銀閣寺は、歩く速度にもよりますが、1時間~1.5時間はかかるでしょう。
途中の南禅寺⇔銀閣寺コースには「哲学の道」があり、ゆっくりと景色を楽しみながら回る事をおすすめします。
個人的には2~3時間かけてゆっくりと歩きたいコースです。
清水寺から嵐山コース
西の人気エリアを散策できます。
嵐山渡月橋から清凉寺の散策などもあわせ、1日かけて散策する感じです。
祇園から寺町通コース
食事や買い物を楽しめるので、途中で組み込む観光客の方も多いですよ。
清水寺からは45分から1時間程度で歩ける距離です。
いずれも、歩く速度やどのように見ていきたいのか、という事を踏まえて計画を立てると良いですね。
じっくり見たいと思っていても、たくさんの人気個所を詰め込むと慌ててしまいます。
また、想像以上に混みあっていて、思うように進めない…ということも十分に考えられます。
絶対に行きたい場所を要所に置いて、地図を片手に歩きながら考えるのも醍醐味だと思いますよ♪
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清水寺内のおすすめスポット&見所紹介
秋の紅葉
世界遺産にもなっている清水寺は、京都観光ランキングの上位にある名所です。
満開の桜も美しいのですが、紅葉の季節は特に人気が高いのです。
見渡す限りの紅葉や、清水寺を囲むように茂る紅葉は見事なもので、是非じっくりと堪能してもらいたいです。
清水の舞台
有名なことわざ「清水の舞台から飛び降りる」の舞台となった場所ですね。
実は、江戸中期から明治にかけて、本当に飛び降りた事件が多くあったようです。
これは悲しみの飛び降りではなく、観音様に命を預けるという信仰心からで、「命をかけて願う」という気持ちが強い事が分かりますね。
実際は美しい木々に囲まれていて、京都市内を一望できる美しい場所なので、飛び降りなくても充分に心を動かされる場所でしょう。
音羽の滝
パワースポットにもなっていて、山中から湧き出る清らかな水が、清水寺の名前の由来となっています。
3筋に分かれた水にはそれぞれ意味があり、「学問成就」「恋愛成就」「延命長寿」とされています。
人気が高く長蛇の列が出来るため、時間に余裕を持って向かってくださいね。
修行僧の滝行や飲料にも使われていて、瓶詰めにして販売もされています。
そのままで飲んでもよし、お茶やコーヒーなどに使っても良いですね。
地主神社
本堂の脇にある神社で、縁結びのご利益があります。
全国から女性が集まるのですが、文献によれば江戸時代にも「恋占いの石」を目当てに、大勢の男女が訪れたとされる長い歴史がある場所です。
ご利益がありそうですね♪
濡れ手観音
本堂の順路にある小さな観音像で、いつも濡れています。
それは水行をしたいけどできない人の代わりに水を被ってくれているからです。
心身を清める事や所願成就を願いながら、像の肩から水をかけていくのです。
滝行や水行は過酷な修行ですから誰でも出来るわけではありません。
老若男女問わず、同じご利益にあやかれるとして人気を高めています。
一念坂、二寧坂、産寧坂
土産屋が並ぶこの坂は、八坂神社→円山公園→高台寺→法観寺(八坂の塔)と、南にある清水寺を結んでいて常に観光客が絶えません。
石段や階段に気を付けるようにという意味で、
二寧坂では「ここでつまずき転ぶと2年以内に死ぬ」。
産寧坂では「転べば3年寿命が縮まる」「3年以内に死ぬ」。
などの言い伝えがあったとされています。
坂道ですのでケガには気を付けて移動してくださいね。
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清水寺近辺!人気のお土産5選
地主神社のお守り
縁結びのお守りです。
大国主命(おおくのぬしのみこと)の因幡(いなば)の白ウサギに合わせて、絵馬やお守りにもウサギが多く描かれていて可愛らしいお土産になりますよ。
八つ橋
定番中の定番ですが、本家西尾の八つ橋は、絶えない人気がその美味しさを表しているとも言えるでしょう。
創業300年以上続いている老舗で、店頭では試食も出来ます。
そのせいか、店内はいつもお客さんでいっぱい(笑)
誰もが知っている有名店なので、喜ばれる事間違いなしです!
定番のニッカだけでなく、味の種類も豊富に選べるので、是非お気に入りを見つけてください。
七味屋本舗
七味や一味が有名な京都ですが、特にこのお店の賞品は人気が高く、360年の歴史を持つ老舗です。
ひょうたん型や筒状の入れ物など、可愛らしい見た目もお土産にぴったりですね。
私はここの七味が大好きなので、いつも買って帰ります!自分用に(笑)。
よーじや
あぶらとり紙で有名になったメーカーですが、最近ではメイク用品も多数販売されています。
京都府の「定番プチ土産」として活躍してくれるあぶらとり紙のあのキャラクターは、一度見たら忘れられませんよね。
祇園辻利
1860年に創業したお茶の老舗です。
京都と言えば抹茶も有名ですね。
美味しいお茶を楽しみたい人にはぴったりのお土産です。
カフェが併設されていて、和スイーツや抹茶を使ったスイーツがずらりと並びます。
休憩がてら一度は味わってほしいです。
さいごに
見どころいっぱいの京都の中で、清水寺近辺は常に人気のスポットですね。
一日では回り切れないほど魅力のある場所です。
上で紹介したコースはあくまでも基本!
この基本の散策コースに慣れてきたら、地図通りではなく、ちょっと寄り道をしてみるのも楽しいですよ(*^^)v
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