最近なんだか疲れやすい…
特別に疲れる原因は思いつかないのに…
そんな風に感じているなら、もしかして食事に原因があるのかもしれません。
ここでは、そんなあなたにぜひ一読いただきたい
「疲れ」と「食事」の関係について紹介しています。
食事をあなどってはいけませんよ。
健康維持のための基礎の基礎ですから!
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疲れやすい症状と食事の関係は?
衣食住という言葉があるくらい、食事というのは生活においてものすごく大切なプロセスの一つ。
疲れる原因はさまざまですが、特別何か体を動かしたり、精神的な負担になるような原因が見当たらない場合は、食事が原因の可能性があります。
とくに睡眠や休憩で回復しない“慢性疲労”の場合、
専門家に相談すると食事療法を提案される場合もあるくらいです。
- 十分寝たのに、朝にすっきりしない
- ゆっくり体を休めているのに、日々の疲れが取れない
こんな症状がある場合は、まず食生活を見直してみると案外かんたんに改善される可能性があります。
とくに食事が乱れている自覚があるような場合には、ぜひ食事の見直しを!!
疲れやすい体を改善する食事とは?
実際にどんな食事を摂ることが理想なのでしょうか?
いくつかのポイントに分けて解説していきます。
[su_box title=”朝食は1日のはじまり” box_color=”#1393b7″ title_color=”#ffffff” radius=”8″]
忙しい現代社会の流れで、朝食を摂らない人が増えているというのは、最近よく聞く話です。
朝食は1日のはじまりの食事で、その日の使エネルギーを蓄えなければなりません。
栄養によっては朝が最も吸収率がいいものもあるので、朝の食事は少しでも摂る習慣をつけておいてください。 [/su_box]
[su_box title=”バランスの良い食事” box_color=”#1393b7″ title_color=”#ffffff” radius=”8″]
当たり前のようで難しいのが、バランスの良い食事を継続することです。
一度、次に食べる食事の食材の数を数えてみてください。
例えば、一般的なネギと揚げのお味噌汁の場合「ネギ」「油揚げ」「味噌」この3つの食材が摂取できています。
そこに例えば「白米」「たくあん」が追加された場合5品目の食事になりますね。
理想としては1食で9~10品目(1日30品目)なのですが、これを何も考えずに適当に摂取するのは難しいものですが
意識するだけで意外と増やせるものなのですよ♪
ちょっと気にしてみるとバランスの良い食事にしやすくなりますので、ぜひ試してみてください。 [/su_box]
[su_box title=”過剰摂取はNG” box_color=”#1393b7″ title_color=”#ffffff” radius=”8″]
どんな栄養でも過剰摂取はNGです。
バランスの良い食事と類似した部分もありますが、健康にいいから!と1つの栄養を過剰に摂り続けるのは逆に体に負担になってしまいます。
とくに甘いものの過剰摂取は疲労に繋がりやすいので注意が必要です。
どうしても甘いものが食べたければ、洋菓子より和菓子を選んだほうが無難でしょう。[/su_box]
[su_box title=”カフェイン・グルテンは疲労の元” box_color=”#1393b7″ title_color=”#ffffff” radius=”8″]
コーヒーや緑茶などに含まれるカフェインや、炭水化物やアルコールなどに含まれるグルテンは疲労の元になる成分です。
どちらもさまざまな食事に含まれ、思ったより身近にあるのが問題です。
家で常備している飲み物がウーロン茶だったり、炭水化物がとくに好きだったり、ごく当たり前のような食事に思わぬ落とし穴があります。
とくにカフェインは寝つきを悪くし、疲労回復の妨げにもなるので要注意。
ミネラルウォーターや麦茶はカフェインが含まれていないので、飲み物の成分を確認してみると良いでしょう。[/su_box]
[su_box title=”カロリー摂取は必要” box_color=”#1393b7″ title_color=”#ffffff” radius=”8″]
食事で気になるのがカロリー量ですよね。
- 油は良くないから、揚げ物は避ける
- お肉はカロリーが高いから、お魚にしよう
というのはとても良い心がけなのですが、カロリーとはすなわち体を動かすエネルギーにもなります。
揚げ物は毎日のように食べるのは良くないですが、油の摂取を断つと便秘や肌荒れの原因になります。
お肉よりお魚というのも一見健康志向に見えますが、お肉からしか摂取できない栄養やお魚ばかりで栄養が偏るという問題もあります。
あくまでカロリーは必要なので、自分の生活習慣で使うエネルギーの分は摂取しても大丈夫ですし、摂取すべきものだと認識しておいてください。
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ダイエット中の場合の食事のポイント
食事で疲れやすいのが改善されると言われても、
ダイエット中だからやっぱりカロリーが気になる!という方も多いと思います。
とくに女性にとってダイエット=食事制限という部分も大きく、カロリーを摂取している自分がストレスに感じてしまう場合もあります。
そこでダイエット中の食事のポイントを3つご紹介します。
[su_service title=”カロリーはオーバーしすぎなければOK!” icon=”icon: gittip” icon_color=”#f5b0ee”]
さきほど「カロリー=エネルギー」だと説明しましたが、
ダイエット中だからといってサラダばかり食べたり、ゼリー飲料ばっかり食事代わりにするのはNGです。
カロリーは摂りすぎなければOKなので、摂取カロリーを記録して抑制するように心がければ十分です。
運動量により必要な摂取カロリーは変わります。
一般的な成人女性の場合、理想的な摂取カロリーは以下のような感じです。
[su_list icon=”icon: check-circle-o” icon_color=”#f3131f”]
- ほぼ日常動作のみの運度量/1200kcal
- 軽度の運動がある場合/1400kcal
- 立ち仕事など生活に運動が含まれる場合/1650kcal
[/su_list]
カロリー制限でのダイエットの場合のおよそ・・と言われているので、目安にしてみてください。
年齢・性別・目標体重・期間などで異なるので、あくまで一例として考え「過度にこえない食事」を心がければ大丈夫です。 [/su_service]
[su_service title=”ビタミン・鉄分は欠かさずに” icon=”icon: gittip” icon_color=”#f5b0ee”]
女性のダイエットにおいて注意して欲しいのが「ビタミン」「鉄分」の欠如です。
もちろん栄養素はどれも欠かしたくないのですが、
女性の場合はこの2つが欠如してしまうとホルモンバランスを崩し、何かしらの病気や不調を引き起こす可能性が高くなります。
軽度のものであれば「貧血になる」「肌荒れしやすくなる」ところからはじまり、
「生理が止まる」「倒れやすくなる」など深刻な症状が現れる場合もあります。
女性は男性の倍以上の鉄分が必要であるも言われていますので、常に積極的に摂り入れたい栄養素なのは間違いありません。[/su_service]
[su_service title=”ちょっとの運動を取り入れよう” icon=”icon: gittip” icon_color=”#f5b0ee”]
食事だけでダイエットすることも可能ですが、リバウンドやストレスを防ぐためにも、ちょっとした運動を取り入れると効果的です。
疲労回復&ダイエットを同時に望む場合、いつもよりちょっとプラスした運動を取り入れてみると体がすっきりする可能性があります。
「普段座っていることが多く、買い物くらいでしか外に出ない」という場合は、
買い物を徒歩にしたり階段の上り下りをしてみるだとか、
「立ち仕事だから週末はまったりしている」という場合は、朝か夕方だけでも30分くらいのウォーキングをしてみるとか。
とくに家から出ることが少なかったりと運動量の少ない人は、
運動不足による体力低下や食欲不振で、食事による十分な栄養素が摂取できていない可能性もあります。
いつもより少し運動することで程よい疲労感が生まれ、食事と睡眠で回復したあとは、体のラインもスッキリすることが多いのですよ。[/su_service]
さいごに
疲れやすい原因はもしかしたら食事かも!そんな気がしませんか?
基本的に疲労というものは「十分な睡眠」によって解消されますが、
- 運動不足
- 精神的ストレス
- 病気によるもの
- 不十分な食事
この4つの原因があると睡眠だけでは解消されません。
とくに食事が原因である場合、原因が明確であるものより気づきにくく
長期にわたって慢性的疲労を引き起こすことが多いです。
思い当たる節がある場合も、まだ原因がつかめない場合も、
一度食事を見直してみることで、良い方向に変わってくるかもしれませんよ。
体は正直ですから…ね(o^―^o)