うどん県である香川県にある栗林公園。
国の特別名勝にも指定されている公園だということをご存知でしょうか?
日本三名園(兼六園・後楽園・偕楽園)よりも美しいのでは?と言われているほどの庭園。
そんな名園を桜の季節に訪れてみたい♪
ということで、今回は栗林公園の桜の見ごろ時期を調べてみました。
散策にかかる所要時間や、ライトアップ情報もまとめています。
美味しいうどんを食べて、夜桜なんて…私にしては珍しく、「団子より花」って感じがしませんか♪
栗林公園の桜 見ごろはいつ頃?
栗林という名前は、当初園内に栗の木が林立していたことに由来します。
鴨狩りを趣味とする、十代目藩主・松平頼胤(よりたね)が鴨場を作るために、栗の木を伐採してしまいました。
その後、栗の木は無くなっても、名前はそのまま使われ、現在に至るというわけです。
栗林公園内は1400本の松の木が植えられています。
また、梅の木も多く、その梅を使って梅酒が販売されたことも。
もちろん桜の木もたくさん。
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- ソメイヨシノ
- ヤマザクラ
- エドヒガン
- サトザクラ
- ヒガンザクラ
- シダレザクラ[/su_note]
など、約290本の桜の木があります。
そして、これらの桜の見ごろは3月下旬~4月上旬です。
もちろん、その年の気温差で若干前後することがありますので、開花情報は要チェックですね。
栗林公園を散策!所要時間はどれくらい必要?
冒頭でもお話ししたように、水戸の偕楽園、金沢の兼六園、岡山の後楽園は日本三名園と言われていますが、明治43年文部省発行「高等小学校読本」には、栗林公園は日本三大名園よりも優れていると記載されています。
他にも「ミシュラン観光ガイド」で、「わざわざ訪れる価値のある場所」として、最高評価3つ星に選定!
これってスゴイことですよね♪
さらには、アメリカの庭園専門誌『ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング』の「2011年日本庭園ランキング」で、足立美術館(島根県)、桂離宮(京都府)に続き、栗林公園が3位を獲得!
こんな世界も認める栗林公園は、日本の特別名勝指定の文化財庭園の中で最大の広さを誇ります。
池を6つ、13の築山を配した江戸時代初期の回遊式大名庭園は、なるほど三大名園に引けを取らない素晴らしさ。
実際に散策してみると、軽く1時間以上はかかります。
写真を撮影しながらなど、ゆっくりと回ると2,3時間はゆうに経過してしまいますので、それを踏まえた時間の確保をオススメします。
栗林公園 桜のライトアップ情報
毎年3月下旬~4月上旬頃、桜の見ごろ時期に行われるライトアップ★
夜桜見物が楽しめます。
ちなみに2016年は、4月2日~4月11日までの10日間、18時から21時(入園は20時半)まで、北庭を中心としたコースでライトアップがされていました。
ジャズコンサートや北湖で和船の夜間運航も行われていましたよ。
(乗船券は8時半から時間指定で販売)
昼間に見る松と桜の共演とはまた違って、月の下で光に照らされた桜の美しさと、松の力強さを感じてみてください。
栗林公園へのアクセス
栗林公園は高松の市街地にあります。
駐車場もありますが、バスを使うことをお勧めします。
栗林公園前は、割と交通量の多い道路があり、花見や紅葉の季節は特に込み合います。
駐車場情報
- 県営栗林公園東門駐車場(普通車30台、バス13台)
- 県営栗林公園東門前駐車場
- 県営栗林公園北門前駐車場(普通車32台)
さいごに
韓国ドラマのフルハウスTAKE2、台湾ドラマのハチミツとクローバーにも登場した栗林公園。
世界からも注目される公園でお花見を楽しめるなんてラッキー♪
遠方からでも訪れる価値は十分にあり★
名物の「うどん」と、立派な庭園、そして桜。
素敵な春になりそうですね(*˘︶˘*).。.:*♡