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紫外線は目にどう悪い?紫外線の目への影響&対策・予防方法など!

雑学

子供を幼稚園にお迎えに行くと、園庭で走り回る子供たちに先生が「紫外線を浴びることは、肌に良くないんだよ~!」と教えていらっしゃいました。

季節に関係なく、『子供は薄着で元気に外で走り回るのが良い!』と言われていた自分の時代とは変わってしまったんだ・・・。

なんとなく淋しいような気がしました。

確かに最近では、真夏には子供にも日焼け止めを塗っている私。

自分はというと、シミ対策で、年中日焼け止めが欠かせません!

そうやって一生懸命、紫外線から肌を守るわけですが・・・、紫外線の悪い影響って、実は肌だけではないと言いますよね。

最近、よく注意を促されているのが「目への影響」。

ここでは、紫外線が目にどんな風に悪いのか、目を守るためにはどんな対策があるのか、また、紫外線をたっぷり浴びてしまった目のケア方法をまとめてみました。

大人・子供に関わらず、参考にしてみてください。




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紫外線は目に悪い?紫外線が目に与える影響

まず知っておかないといけないこと。

それは「目は臓器だ!」ということ。

当然ですが、他の臓器と違い、直接外部に晒される状態になっているため、紫外線の影響を受けやすくなっています。

そして、日光を浴びて肌が日焼けするのと同じように、目も日焼けをします。

目の角膜や結膜に紫外線がダメージを与えてしまうため、

  • 目が痛い
  • 充血

などの症状が出てしまいます。

ですが、怖いのはこれからのお話し。

目を日焼けすることで、肌を老化させてしまうということ。

 

目の日焼けで肌の老化?

これは、紫外線によって角膜が影響を受けてしまうと、人体のホルモン分泌器官である脳下垂体(のうかすいたい)に情報が伝達され、メラノサイトがメラニン色素を作ってしまうからです。

メラニン色素は、良く知られているように、憎っくきシミの原因物質ですね。

 

その他にも!

角膜炎

黒目部分が傷つく。

充血、涙が止まらない、眼痛がある。

白内障

目の水晶体が白濁する。

視力が低下する。

翼状片(よくじょうへん)

結膜が、目頭方向から黒目に向かって三角形状に入り込んでくる症状で、異物感、眼精疲労がある。

 




 

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紫外線の目への悪影響!どんな対策がある?

紫外線が目に与える影響。

なかなか想像以上のものだったのではないでしょうか?

上記のような症状が出る前に予防したいところですが、具体的にはどんな方法があるのでしょうか。

残念ながら今のところ、主にはオーソドックスな方法しかありません。

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  • 帽子をかぶる

目に入る紫外線を30%防ぐといわれています。

  • 日傘をさす

傘の色は白っぽいものよりも、黒いものの方が効果的です。

  • サングラスをかける

UVカット率の高いもの、レンズの色は薄めのものを選びましょう。

レンズの色が濃いと、目の瞳孔が開き、紫外線の影響を受けやすくなり逆効果になってしまいます。

  • 体の内側からケア(後述しています)[/su_list]

 




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紫外線をあびた目のケア方法は?

何も対策をしていなかった時に限って、ものすごく紫外線を浴びてしまう・・・

そんな場合もあるかと思います。

私の場合、大抵このパターンです(困)。

気付いたら、少し眼が痛かったり。

そんな時はどう対処するべきかというと、これもオーソドックスな方法になるのですが、

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  • 冷やす

冷水や冷たいタオルで冷やすことで、目の痛みが和らぎます。

  • 目薬を差す

炎症緩和成分、硫酸亜鉛水和物が配合されていますので、充血を和らげる効果があります。[/su_list]

 

体の中から目を守る!

上で紹介した予防方法やケア方法はもちろん、上でもお話ししたように、眼も臓器の一部なのですから、体の中から対策をすることも有効です。

具体的には、目に良い食べ物を食べることで、体の内側からも目を守ることができるということ。

どんな栄養素を摂取すれば良いのか、以下に紹介していきます。

亜鉛
  • 大豆
  • 煮干し
  • 牛肉

などに多く含まれています。

肌の再生に必要で、摂ることで皮膚の抵抗力を高めてくれます。

 

ビタミンC/E/βカロテン
  • ブロッコリー
  • ニンジン
  • ほうれん草
  • レモン

などに多く含まれます。

病気に対する抵抗力を高めてくれます。

 

ミネラル
  • ヒジキ
  • レバー
  • 牡蠣

などに多く含まれます。

体の機能をきちんと動かすために必要な成分です。

 

ルテイン
  • 豆類
  • ブロッコリー

などに多く含まれます。

体を老化させる活性酸素を除去する作用があります。

 

アスタキサンチン
  • イクラ
  • カニ

などに多く含まれます。

活性酸素と戦う強さがビタミンEの1000倍と言われています。

さいごに

夏の日差しの強い時だけでなく、一年中、肌や目は紫外線の影響を受けていると言われています。

年中、帽子に日傘、サングラスなどなどの対策は難しいにせよ、やはり日差しが気になる日には予防しておきたいですね。

少し目が痛くなって困る。充血して困る程度で済んでいる間は良いですが、悪化する可能性もないとは言えません。

また、今は大丈夫でも、将来的に目のダメージや病気を招くことも考えられます。

肌の日焼けは女性なら特に気にする人は多いと思いますが、目は無防備になっている方も多いのでは?

私もその一人でしたが・・・

これからは、単なる紫外線、単なる日焼けとあなどらず、目も適切な予防とケアを心掛けていかなければいけませんね。

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