自宅で長い時間を過ごすリビング。友人やお客さまをお通しするのにも使いますよね。毎日過ごす部屋だからこそ、リビングインテリアにこだわりたい!そう思ってはいませんか?
でも、小さなお子様がいる家庭では自分の理想のインテリアを配置するのには少し難しいですよね。
リビングやキッチンから子供の様子が分かるようにリビングで遊ばせるか、リビングに隣接した部屋で遊ばせるかなどだと思います。
そういった場合やはり、子供が触って危ないものや壊れてしまうものなど当然おけません。また子供用品やおもちゃなどで物も多くなりがちです。
そんな時の為に、小さなお子様がいるお家でもオシャレなインテリアのコツや気を付ける点などご紹介していきます。
小さな子供がいる家庭のリビングインテリアコーディネート実例
まずコーディネートをするにあたって、レイアウトが大切になってきます。子供の物がなかったとしても基本的なレイアウトはしっかり作らなければなりません。
どういったテーマ、色合いなど大まかなスタイルをご家族の方と決めましょう。
モノクロ中心のシックなシンプルスタイルなのか、木目調家具ベースの暖かみのある、ナチュラルスタイルなどそれに合わせて家具を揃えると統一感があってオシャレですよね。
子供用品、おもちゃを隠す
お子様をリビングやリビング近くで遊ばせることが多いと思います。
おもちゃが散らばることや、子供用品も使う頻度が高いものはリビングに置きますよね。ごちゃごちゃとしたものは、一気に隠してしまいましょう。
子供部屋などがない場合、リビングの一角に子供コーナーを作って、天井からロールスクリーンを下ろしたり、部屋のスタイルに合わせた、間仕切りなどを使うと一気に雰囲気が変わります。
お客様が来た時、遊び終わった後などに全体を隠してしまうと簡単にすっきりしたリビングに早変わりです。手間もかからないのでおすすめです。
子供コーナーが作れない!そんな時は部分的に隠す。
部屋の間取りや家具の配置によっては子供コーナーを作れない場合もあります。
そういった時は収納ケースなどで部分的に隠してしまいます。お部屋のスタイルに合わせたものを選べばお部屋の雰囲気も壊さずに収納できます。
入れるだけの収納ボックスを使えば、片付けにも手間はかかりません。おすすめのアイテムはカラーボックスに専用の収納ボックスを使うことです。
カラーボックスは木目調のものから、シンプルなカラー、扉付きのもの、3段、2段などサイズも豊富です。リビングに合ったものを使えば簡単に収納コーナーが出来ます。
カラーボックスを横に設置することで、テーブルになったり使い方も様々なのでぜひお試しください。
ラグマットや家具で仕切る
子供コーナーを作るにあたって一番分かりやすいのは、ラグマットを敷いたり、ソファーや収納家具などで仕切りを作る方法です。
ラグマットを引くことによってケガの心配もなく子供も安心して遊べますし、それだけで空間も分かれ、雰囲気も変わります。
ジョインマットなど子供が汚してしまっても掃除のしやすいものから、お部屋に合わせたラグも選べるのでお好みのものを探してみて下さい
【リビングインテリア】小さな子供がいる家庭で気をつけること
小さなお子様がいるとどうしても注意点がでてきますよね。
好奇心旺盛な子供は何でも触って、手に取って口に入れてしまったりそのままおもちゃにしたり様々な危険がつきものです。
そこで、どういった点に注意すればいいか、ポイントをご紹介していきます。
子供目線の家具配置にしよう
大人目線と子供目線ではかなり差が出ますよね。何気ないテーブルの高さでも子供目線に立つと、目の高さだった!などぶつかると危険ですよね。
オシャレなインテリアなども子供が触ると簡単に落ちてきたり、壊れたりなんてこともあります。
子供の遊ぶ近くにケガに繋がるものはないか、落ちてこないように固定したりなどの工夫が必要です。
少し高い位置でも意外と手に届いたり、下の物を触って揺れて落ちたりしてしまうので、高さのある所にインテリアを飾る場合は動かないようにしっかり固定しましょう。
掃除が楽にできるか考えよう
オシャレなリビング、素敵ですが小さなお子様がいると掃除もこまめに行いますよね。ハイハイしたり、寝転んだり子供目線になると、床のほこりやハウスダストも気になります。
その時に掃除のしにくいインテリアが置いてあってり、ほこりが溜まりやすいものがあるとさっと掃除が出来ません。こまめに掃除が出来ることも大切です。
また子供が汚してしまう場合もあります。そういった時汚れて壊れてしまうものや困るものは手の届かないところに配置しましょう。
そういったところも考えてリビングインテリアを考えるといいのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?お家の代表的な部屋と言っても過言ではないリビング。
自分の納得のいくオシャレなリビングにしたいですよね。家族で過ごす場所でもあるからこそこだわりたいところです。
小さな子供がいても、オシャレでハイセンスなリビングは作れます。子供目線になって、ご家族の方と話し合って、素敵なリビングを目指してみて下さい。