シーズンが終わるとき、おいらは冷たく扱われる。
あなたの余った年賀状の行き先は?
毎年、お年玉付き年賀はがきを購入していますが、数枚余ります。
その余った年賀はがきのくじ番号と当選番号を照らし合わせた時に、一度だけ当たっていたことがあり、「よくぞ、私の元に残っていた!」と喜んだことがあります(笑)。
でもそんな当たり番号とも無縁だった余りモノの年賀状、あなたはどうしていますか?
ここでは、余った年賀状の交換について紹介していきます。
いつまでに交換という期限があるのかどうか、または交換とは違う使い道などのお話しも併せてしていきますので、ぜひ参考にされてください。
余った年賀状は交換できる?換金は?
まずは、ここでの「交換」の概念について説明します。
「今年のインクジェット用年賀はがきを買おうと思ったら、通常の年賀はがきを買ってしまった!インクジェット用年賀はがきが欲しいな、どうしよう・・・」
という場合には、当然ですが無料で交換ができます。
しかし、去年の年賀はがきを今年の年賀はがきに交換をするということはできません。
では、「もう年賀はがきは要らない!交換か換金をしたい!」と思った場合はどうでしょうか。
余った年賀状を郵便局で換金することはできません。
しかし、昔に余ってしまった年賀はがきなども含め、年賀はがきは切手や通常はがきなどに交換ができます。
(要手数料:次の章で詳細をお話ししています)
そしてこの「余った年賀状」というのは、無地の状態で余っているものだけに限らず、書き損じて出さなかったハガキ(年賀状)も含みます。
なので、失敗したハガキも捨てずに取っておくと良いですよ。
余り&書き損じたハガキは、具体的に言うと下記のものに交換可能です。
- 通常切手
- 通常はがき、往復はがき(その他の郵便はがき)
- 郵便書簡
- 特定封筒(レターパック封筒)
例えば、大量に持っていて、「どうしても換金をしたい!」という方は、こんな方法もありますよ。
[su_list icon=”icon: arrow-circle-right” icon_color=”#d30ba1″]
- 金券ショップに持ち込む
- ヤフオクや楽天オークションに出品する
- 知り合いに売る
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金券ショップですと、30円から45円で買い取りをしてもらえます。(※今シーズンのもの)
買い取り価格は、年賀はがき販売開始ごろが一番高く、年明けの販売期間終了間近には低くなります。
年賀はがきを買い求める人が多い時期は、買い取り額も高めになるということです。
オークションサイトを利用されている方は、余った年賀はがきを出品してみてはいかがでしょうか。
お年玉付き年賀はがきで、下部に書かれているくじ番号部分が「123456」や「777777」などの珍しい番号になっていますと、落札価格が上がることがあります。
余った年賀状の交換はいつまでできる?手数料は?
余ってしまった年賀はがきは、1枚につき5円の交換手数料が必要となります。
交換できる期間に制限はありません。
こんな場合は例外です
年賀状を購入した後に、近親者の不幸による喪中のため、年賀状を使わなくなった。
この場合は、その年賀はがきは無料で通常切手類と交換をしてもらえます。
手数料はかかりません!
ですが、交換できる期間が決まっていますのでご注意ください。
期間は、その年の年賀はがきの販売開始日から販売期間終了日まで。
2017年(平成29年)用年賀はがきですと、2016年11月1日(火)から2017年1月6日(金)になります。
交換手続きとして、窓口に備付けの請求書に
- 交換を希望される方の住所
- 交換を希望される方の名前
- お亡くなりになられた方との続柄
等を記入する必要があります。
余った年賀状の使い道いろいろ
私の知人は余った年賀状を折り紙の様にして折り、『鍋敷き』を作っていました。
使ったはがきは30枚!
おおよそ1500円の鍋敷きです。
いやいや、器用なのは認めるが、普通の鍋敷きを買った方が安い&素敵だろう。。と思うも、言葉には出来ず(-_-;)
他に余った年賀状の使い道はないものか?
と調べてみると、「なるほど!」と思ったので、紹介しておきます。
懸賞応募に使う
雑誌や食品の袋に書かれている懸賞に、余った年賀はがきを使って応募♪
これをされている方は相当多いようですね。
寄付をする
これ、今回調べて初めて知ったのですが、すごく良いなぁ~と思いました。
あなたも様々な団体に寄付をしてみませんか。
自分が寄付をすることで、誰かが幸せになる。
はがきを団体に寄付するための送料は自己負担のところが多いようですが、これは気持ち的にもスッキリと出来る方法ではないですか?
ハガキ(年賀状含む)の寄付は以下のところで受け付けています。
さいごに
年々年賀はがきを送る人は減少傾向にあるようです。
携帯電話の普及により、メールなどで新年の挨拶を済ませる人が増えたのでしょうね。
携帯電話が主流でない時代は、相手の顔を想像しながら言葉を選び、手書き文字で自分の思いが伝わるように一生懸命年賀状を書いた記憶があります。
メールなどのように顔文字などありませんから、手紙をもらった相手は文面だけでなく、筆跡などでも相手の心の状態を推測したことでしょう。
作成が少し面倒に感じることもある年賀状ですが、そう思うとなかなか良いものですね。
余っても書き損じても交換が可能なのですから、少し多めに購入しておいても大して損にはならないですしね(*^^)v