年々その頻度を増しているように感じる地震。
日本各地で大きな影響を及ぼしているなか、他人事では済まなくなってきましたね。
いざと言うときに自分や家族を守るために、
防災セットの必要性に迫られてきました。
ただ、防災セットと言っても、中身は何を入れればよいのか?
- どんなものが必要なのか?
- どんなものがあったら便利なのか?
なかなか見当がつかない・・というあなたに、
備えあれば憂いなし!
早めに準備しておきたい防災セットの中身についてご紹介していきます。
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防災セットの中身!必需品リスト
まずは防災セットの中身(基本)を紹介します。
最低限これが揃っていないと困る可能性が高いので、まずは一式準備しておきましょう。
震災直後、はじめに深刻化するのが水や食料の問題です。
水は最低でも1人分1リットル、食料は1人分3食分は必要です。
500mlのペットボトルなど、小さくて蓋ができると尚良いですね。
- 食料は3~5年は保存できること
- 高カロリーで腹持ちがいいこと
- 火を通さず食べられること
これが重要です!
災害には怪我や体調不良がつきものです。
不安から頭が痛くなったり、大きなくても怪我をしたりすることがあるかもしれません。
普段からよく使う薬や、消毒液・包帯など、最低でも自分に必要なものは入れておきましょう。
電気がつかなくなってしまったときや、状況を把握するのに重要なのがラジオや懐中電灯です。
コンセントが当たり前なこの時代だからこそ、電池式のアイテムは重宝します。
手動充電のものか、換えの電池も少し入れておくと良いでしょう。
災害時はガラスや瓦礫(がれき)が散らかっていて危険な場合があります。
余震が落ち着いてきて家に入りたくても、そのせいで入れなかったり、
非難する道中で瓦礫にはさまれている人がいたときなどに使えます。
防寒にもなるので、入れておいて困ることはありません。
防災セットの中身★あると便利なもの
自分に必要かどうか、時期や地域の問題にもなりますが、
まだ入る場合や重さが問題なければ入れておくと良いものを紹介しておきます。
レジャーシート、サランラップ、ホッカイロ、アルミブランケットなど
寒い時期や屋外の場合、問題になるのが体温調節です。
保温機能のあるものや、寝床になるものを用意しておくと便利です。
とくにサランラップはお皿がわりに使えたり、包帯代わりに使えたりと、実際にあってよかったと言われているアイテムです。
災害時には余裕がなくなっています。
携帯が使えない不安や、お酒やお菓子がなくてイライラすると、精神的にも身体的にもよくありません。
意外かもしれませんが、避難生活が長くなればなるほど、あれば良かったと思う人が多いようです。
避難時に思わぬ出来事に巻き込まれたりすることがあるかもしれません。
何事もなければ避難生活を少しでも楽にすることもできるので、入れておいて損することはないでしょう。
浮き袋は大きめのビニール袋や空のペットボトルなどでも代用できるので、浮き輪などの空気を入れないと使えないものより、とっさに使えて便利です。
防災セットの必要性
無いよりあったほうがいいのは分かるけど、本当に必要なのか・・・
と思う方もいるかもしれません。
- 「ニュースを見てると、すぐに救援物資が来てるから問題なさそう」
- 「自分が住んでいる地域はそんな大きな地震が来ることなんて無いよ!」
- 「車で避難するから大丈夫」
これまでの経験や知識から、こういった考えになる人も少なくありません。
しかし、何が起こるかわからないのが災害です。
いつ・どこで・どのくらいの災害が起こるかなんて、起きてからしかわからないのです。
例え、そのまま自宅で生活できる規模の地震だったとしても、24時間断水や停電したらと思うと不便ですよね。
生活が便利で豊かになっているからこそ、それがなくなった災害時には混乱しやすいのです。
経験した人たちが必要だと感じたからこそ、災害対策に対する関心が高いことを忘れてはいけません。
用意せず後悔するよりは、用意したけど使わなかった・・・
と、余裕を感じられるほうがどう考えても良いですよね。
おすすめの防災セット
防災セット、準備したいけれど、
自分で1から準備するのはなかなか大変ですよね。
そんな場合は、
災害対策に関心の高い今だからこそ、さまざまな防災セットが売られているので参考にしてみてください。
楽天ランキングNO.1、防災士が認定した防災セットがこれです。
「ライフラインが途絶えても3日間耐えられる」というコンセプトで選ばれ、最新の災害グッズが31種類揃っています。
3日という基準は、過去の大地震の経験から救済が来るまでの期間として考えられています。
つまり「このセットさえあれば、1人きりでも救済が来るまで耐えられる」可能性が格段にアップするセットなのです。
日本防災協会認定製品の非常袋と防災用品のセットです。
アロマの香りでリラックス効果のあるロウソクや、水枕としてもクッションとしても使える便利袋など、ひと工夫あるアイテムなどが13点入っています。
1.4㎏なので女性でもサッと背負って避難することができますね。
リュック自体が簡易タンクとして使えるので、災害時に活躍しそうです。
参考価格:8100円
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大型の防災セットで人気が高いのがこちらの防災セットです。
楽天ランキングで大型の防災セット1位を獲得し、3人家族分を1つにまとめた防災セットです。
1台7役の手回し式ラジオは、充電器や懐中電灯にもなる優れもの。
家族3人が避難生活を困らず過ごすための防災グッズがしっかり入っています。
1家に1つあれば良いので、ご家族とまとめて用意する場合はおすすめです!
参考価格:21,384円
最後に
いかがでしたか?
まだ大丈夫と思っていても、いつ何が起こるかわからないのが災害です。
万が一のときに後悔することがないように、先人の知恵をしっかりと活かし対策しておきましょう。
もし余裕があれば、普段持ち歩く貴重品や、
自宅において置ける食料や水を準備しておくと、より安心感がありますね。