大人が知らないと恥をかく常識の一つが
帰省の際の手土産ですよね~・・・(;’∀’)
とくに新婚さんで初めての場合なんて、
どうしていいか分からず不安なものです。
- 帰省土産の相場はいくらくらい?
- 熨斗(のし)はいる?いらない?
- どういうものを選べばいいの?
恥をかきたくないし、失敗したくない!
そんなあなへ、
帰省土産の相場から熨斗(のし)付け、
地域別(大阪・東京・横浜)のおすすめ商品も併せて説明していきますね(*^^)v
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帰省土産の相場金額はどれくらい?
帰省土産については義実家とどれくらいの距離か、
地域や家庭ごとの風習・頻度、経済状況などによってさまざまですが、
一般的には、2000円~4000円程度と考えておくとよいでしょう。
義実家に住んでいる家族の人数や、
親戚がどの程度集まるかにもよるので、
絶対ではないですが、いくつか例を挙げておきます。
全体的に1000円~5000円程度で、
平均すると2000円~4000円くらいが相場だといえそうですね。
年に1度未満しか帰省しない場合や、初めての帰省、
もしくは、出産報告などの特別な帰省の場合は、少々高くなる傾向にあるといえるでしょう。
逆に、頻繁に訪問する場合や、そういう風習を好まないご家庭の場合は
気を使わせてしまう場合もあるので、旦那さんに確認を!
旦那さんに聞いても分からない場合は、お姑さんにさらっと確認してみてもよいと思いますよ。
現代ではあまり厳しい作法が薄れつつありますが、
2000円~4000円程度で華美でなく失礼のないものを用意するのが無難でしょうね。
複数渡す場合や、お仏壇にお供えする場合は
全体で5000円以内におさまるように選ぶと相手も受け取りやすいです。
帰省土産に熨斗(のし)は必要?
基本的に、持参するのであれば熨斗は必要ありません。
形式的にどうしてもつけたい場合は、表書きをつけても構いませんが、
いくつか注意点がありますので、以下を参考になさってください。
見舞いという表書きは目上の方に対しては失礼にあたります。
「お土産」「夏のご挨拶」など、当たり障りのない表書きを使いましょう。
失礼な表書きを書くくらいなら熨斗はやめたほうが得策なので要注意です!
ちなみに、目上の方には「御伺い」を使うのがマナーです。
”暑中見舞い”ではなく、”暑中御伺い”が正解です★
一気にたくさんの手土産を受け取る可能性があるときは、どれがどれだか分からなくなるので熨斗をつけておくとよいでしょう。
何も書いていない熨斗はつけないほうがよいくらいなので、きちんと名前は入れておいてくださいね。
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帰省土産の人気はコレ!東京・横浜・大阪それぞれのベスト3
マナーは分かったけど、実際に手土産を選ぶのがまた大変ですよね。
遠方であれば特産物、近場であれば好きなものを選ぶとよいのですが
参考までに各地方の手土産ベスト3をご紹介しておきます。
【東京】
おそらく知らない人はいないであろう”東京ばな奈”は、分かりやすいので手土産としては優秀。
最近では色んな種類が発売されていますし、
とくに限定品など、現地でしか買えないものだとより気遣いが伝わるでしょう。
(参考価格:1185円)
近年人気沸騰中の東京カンパネラが堂々の第2位にランクイン!
プレーンとチョコの2種類が主流ですが、こちらも限定品があるので検討してみてください。
比較的お若いご両親や、お子さんのいるご家庭の場合は喜ばれます。
(参考価格:6枚入り650円)
日本橋錦豊琳 かりんとう
いわずと知れたかりんとうの人気店がこちら。
お年寄りでも好みやすいかりんとうが、さまざまなフレーバーで楽しめます。
比較的日持ちしやすいことや、なじみのあるお菓子なのが人気の理由です。
(参考価格:3種セット1130円)
【横浜】
華正樓
横浜といえばやはり肉まんですね!
何も帰省土産は甘味でなければいけない決まりなどありません。
とくに肉まんは昼食やちょっとしたおやつに好む方も多く、年配の方からお子さんまで幅広く喜ばれます。
シュウマイや月餅などもあるので、お相手に合わせて選んでもOKです♪
(参考価格:1個465円)
タカノフルーツパーラー
新宿に本店を構えるタカノフルーツパーラーですが、横浜高島屋店は全国的に人気が高いです。
タルトなどの生菓子を持参するもよし、フルーツも喜ばれますね。
集まる人数に合わせて選ぶのがポイントです。
(参考価格:フルーツロールケーキ1500円)
ミュンヘン(手作りハムとソーセージの店)
ハムやソーセージで有名なミュンヘンが第3位です。
食事に使えることから、若い方よりもある程度のご年配で、食にこだわりのあるお相手に喜ばれやすいお土産です。
保存期間が10日と短いのと、自分で保冷の用意が必要なので覚えておいてください。
(参考価格:ソーセージ100g390円)
【大阪】
千鳥屋
千鳥屋の”みたらし小餅”は、季節を選ばないお土産としてとても優秀です。
逆みたらし団子のような中にタレの入ったお餅が食べやすく、
また、日持ちしやすいのも人気の秘密です。
(参考価格:12個入り821円)
一心堂
photo by : http://www.issindo-osaka.com/
有名な銘菓で、なかでもフルーツ大福はお土産として大変重宝します。
横浜第2位にもあるように、フルーツは年代を問わず喜ばれやすいです。
季節ごとにフルーツが変わるので、毎回持参しても代わり映えするのでなおGOODですね♪
本店は堺にありますが、阪急うめだ本店でも購入できます。
(参考価格:8個入セット3028円)
Bâton d’or (バトンドール)
大阪といえばグリコ、グリコといえばポッキーですよね。
高級ポッキーバトンドールがランクイン!
中身を好きに組み合わせてお土産にできるうえ、大阪・福岡・京都以外では購入できないので希少性も◎♪
こちらも阪急うめだ本店にて購入できます。
(参考価格:3個箱1551円)
それぞれ定番と言えば定番ですが、
無難・・という解釈もできます(o^―^o)
是非、ご参考に♪
最後に
帰省土産の相場・熨斗(のし)・人気の商品についてそれぞれ紹介しました。
義実家をはじめとする手土産は、なかなか確固たる決まりが無いので、余計に粗相がないか心配になりますよね。
結局は心遣い【気持ち】なので、最低限の作法は心得ておけば失礼に当たることはないので安心してください。
コミュニケーションの一環だと思えば、選ぶのも楽しくなりますよ(..◜ᴗ◝..)
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