長く住むと知らず知らずに溜まっているけれど、なかなか処分しづらいのがライター。
とくに100円ライターは、気づいたらあっちにもこっちにもあったりして、捨てるのにも一苦労です…。
いざ処分しようと集めたら、驚くほど大量になることも珍しくないかもしれませんね。
で、これってどうやって捨てれば良いの?
まさか燃えるゴミではないし、不燃ゴミ…でいいの?
そんな時に役立つこと間違いなし!のライターの捨て方についてまとめてみました。
今回のメニューはこちら。
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- ライター捨てる前の確認事項
- 簡単なガス抜きの方法
- 大量のライターを処分するときの簡単な方法[/su_list]
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ライターの捨て方!捨てる前の確認事項
まずはライターを捨て方ですが、『ガス抜きをして各自治体指定の方法で処分します』…が、捨てる前にいくつかチェックしておくことがあるので一緒に確認していきましょう。
ライターは何ゴミ?
各自治体指定の方法とありますが、大体が不燃ごみ(燃やせないゴミ)に該当します。
とは言え、自治体によっては“陶器ガラス金属”“資源ゴミ”“危険ゴミ”などのゴミに分別されることもあるので、確認&注意が必要です。
自分の自治体の分別方法で、ライターがどこに属するかをまず確かめておかなければなりませんね。
別袋に入れる?入れない?
ゴミの種類のこともありますが、さらにその中のゴミと別の袋に入れて分けるかどうかも自治体によって違います。
8割くらいが別の袋に入れて捨てるよう指示がありますので、とりあえず別の袋に分けておくと間違いないでしょう。
ただし、ゴミの分別時に一緒に確認できるならそれにこしたことはありませんので、自治体に確認して別にすべきかどうかを確かめておくと安心です。
表記がいる?いらない?
さらにちょっと手間ですが、“ライターである”と表記が必要な場合もあります。
自治体によりけりですが、“ライター”“キケン”などという表記を指定されます。
もちろん表記がなくても良い場合もありますが、半数以上は表記が必要です。
[su_service title=”結果どうしたら良いのか?” icon=”icon: heart” icon_color=”#9b0a87″][/su_service]
自治体に確認は後日!
とりあえずゴミをまとめたい!という場合におすすめの二度手間にならない確実な方法がこちら。
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- ガス抜きをして
- 別の袋に入れて(中身が確認できるものにしましょう)
- 袋にしっかり“ライター・キケン”と表記して
- 風通しがよく燃えにくい場所に置いておく[/su_note]
この方法なら、もし全くこれらの工程が必要なかったとしても後から調整が可能ですよね。
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ライターのガス抜き!簡単な方法は?
捨てるときにいろいろ面倒なのは分かったけど、それより面倒なのがガス抜きですよね…。
面倒だけど、中途半端だと大惨事になりかねない重要な工程なので、しっかりと確実にやっておかなくてはなりません。
そんなガス抜きの簡単な方法をチェックしておきましょう!
セロハンテープ・ガムテープ
火打ち式でないライターは、テープ&放置でガス抜きができます。
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- ライターのレバーを軽く下げ、シューとガスが抜けているのを確認する。
- その状態でセロハンテープ(ガムテープ)を貼り、維持しておく。
- 手を離してもガスが抜けていれば、1時間ほど放置しておく。
- カチッとレバーをおろして、火がつかないことを確認する。[/su_note]
爪楊枝
火打ち式(歯車がついているもの)の場合は、爪楊枝が便利です。
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- 歯車のまわりのカバーを手で外す。
- レバーを引いて隙間に爪楊枝を差し込む。
- 中身がなくなるまで放置する。
- 火がつかないことを確認する。[/su_note]
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ライターの捨て方!大量でも簡単な方法とは!
こうして見てみると、たった1本捨てるだけでも面倒ですよね。
大量に出てきてしまった日には、窓からばら撒きたくなるくらい億劫に感じてしまうことでしょう。
そんな大量のライターを、1本1本頑張ってガス抜きをして捨てるのも良いですが、ちょっと趣向を変えてみて、一気に処理できる方法をいくつか紹介していきます。
ガス抜きはさみを使う
実はガス抜き専用のはさみが存在するんです。
ライターだけではなく、スプレー缶などにも使えるので、1本あると先々で考えたら便利でお得ですよね。
大体1,000円しないくらいで買えるので、一気に処理したい場合には検討してみてくださいね!
薬剤を使う
ホームセンターなどで売っている、プラスチックを溶かす性質のある「塗装剥がし剤」などを使うと簡単な工程でガス抜きができます。
大体1本数百円で売ってるので、一気にばーっとやりたい場合にはおすすめです。
陶器や金属でできた”器になるもの”と”手袋”(できれば耐水性で使用後は捨ててしまえるもの)を用意して、ライターの側面(底面)に液をつけて放置しておくだけです。
プラスチックが溶ければ一気にガスが抜けていき、最後にちょっと振ってあげると全部抜けきります。
液体自体が強い薬剤なので、肌につかないように&風通しの良い火気の危険がない場所でガス抜きしてくださいね。
売る・譲渡する
フリーマーケットやアプリなどで売ってしまいましょう。
無料で引き取ってくれる人を探すこともできますし、人によってはライターがいくつあっても困らないという人もいるでしょう。
どこかの喫煙所にかけあって、「ご自由に」と置いてもらうことができたという例もあります。
ライターの捨て方!注意点
ライターのガス抜き・保管をする場合には
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- 風通しがよく火気の危険がない場所で
- 最初に水に濡らすと火はつきません
- 一気にガス抜きをする場合には必ず目の届く範囲で[/su_note]
最低でもこの3点に注意してくださいね!
ライターはそもそも大人が使うために作られていますし、そのように注意書きもあります。
きちんと危険性を理解したうえで保管・処理するようにしてください。
いらない大量のライターの処分ができると、気分的にもかなりスッキリしますよ!(経験談)