傷としては小さな口内炎ですが、その痛さは相当なものですよね。
ご飯を食べるのも、歯を磨くのも、さらには何をしなくても苦痛でしかありません。
病院に行くほどではないけれど、市販薬を使って少しでも早く改善しようというあなたに、
ここでは人気の口内炎の市販薬をランキング形式で、
また、薬を使わない治療法、妊婦さんや授乳中の場合など、
口内炎のお薬と治し方について紹介しています。
あなたに合うお薬、あなたに合った治療法を見つけてくださいね。
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口内炎の市販薬ランキング!BEST3
口内炎の市販薬として人気のお薬を3つ紹介します。
[su_box title=”第3位 ケナログA®口腔用軟膏” style=”glass” box_color=”#2b0e7f” title_color=”#ffffff” radius=”8″]
【楽天市場】
こちらは、とにかく使用上の注意に力を入れている商品です。
公式ホームページにもしっかりとした注意書きがあるくらい、使用に対しての説明を重視しています。
分類としては指定第二類医薬品なので、場合によっては薬剤師などによる説明・確認などがある可能性もあります。
“通常、慢性剥離性歯肉炎・びらんまたは潰瘍を伴う難治性口内炎、および舌炎の治療”のための薬ということで、効能の面ではトップクラスで間違いないでしょう。
ステロイド剤を用いた抗炎症作用に加え、痛みを緩和したりもしますが、長期使用や自己判断での使用に若干不安な面もあります。
《参考価格:5g 972円(税込)》 [/su_box]
[su_box title=”第2位 大正製薬 口内炎パッチ大正” style=”glass” box_color=”#2b0e7f” title_color=”#ffffff” radius=”8″]
【楽天市場】
こちらは貼るタイプのお薬です。
主に口内炎・舌炎を対象にしており、食事や会話の際の刺激から直接的にカバーできるので雑菌の繁殖や痛みの緩和に有効です。
傷の治りを早くする効果もあり、0.1mmという圧倒的な薄さで、貼っていることを忘れてしまうくらい気にならないのも嬉しいところ。
5歳未満の幼児には使用できないため、お子様の使用には注意が必要です。
《参考価格:10枚入 802円(税込)》[/su_box]
[su_box title=”第1位 森下仁丹 デンタルクリーム” style=”glass” box_color=”#2b0e7f” title_color=”#ffffff” radius=”8″]
【楽天市場】
第二類医薬品であるデンタルクリームは、名前の通り塗り薬です。
「とにかく痛みを緩和したい!」という人にはとくにおすすめで、2種類の痛み止めを配合することによって即効性を上げています。
口内炎のほかにも、口角炎など口周りの痛みを伴う疾患にも効果があり、患部に直接塗布することができます。
虫歯にも直接患部(くぼみの部分)に塗れる万能さからも人気が高いですね。
鎮痛・消炎・殺菌作用があります。
《参考価格:5g 1,058円(税込)》[/su_box]
口内炎の治し方!薬以外の方法いろいろ
とりあえず痛みがおさまってきて、治りかけでも油断すると一気に再発するのが口内炎の特徴でもあります。
お薬が手元にない場合もあるでしょうから、薬以外の治療法もいくつか紹介しておきます。
[su_service title=”塩・はちみつ・レモンなどの殺菌作用を利用” icon=”icon: hand-o-right” icon_color=”#280473″]
口の中の雑菌が最も繁殖しやすいのが「睡眠時」です。
日常のなかでもそうですが、口内炎があるときは口の中を清潔に保つにこしたことはありません。
塩やレモンは水に少し混ぜ、就寝前のうがいなどで使用するのが良いのですが、
痛みを伴うので治りかけの仕上げくらいにしたほうが良さそうですね。
はちみつを患部に塗る方法もありますが、こちらは虫歯などの原因にもなるので、
朝や日中の食後なんかに塗ってあげると良いでしょう。[/su_service]
[su_service title=”歯磨き粉を減らす・使わない” icon=”icon: hand-o-right” icon_color=”#280473″]
場合によっては、歯磨き粉の成分や刺激で治りが遅くなってしまっていることも考えられますので、
長引く口内炎やひどい口内炎の場合には、歯磨き粉を減らしたり使わないことで症状が緩和する可能性も。
歯磨き粉を使用しないと気持ち悪いと感じる場合もあるかもしれませんが、
とくに刺激の強い歯磨き粉を好んで使っている人は試してみてください。[/su_service]
[su_service title=”ストレスを溜めない” icon=”icon: hand-o-right” icon_color=”#280473″]
口内炎の原因のひとつに“ストレス”があります。
睡眠・運動・食事も大切ですが、このストレスも近年さまざまな病気や疾患の原因とされています。
心当たりがある場合はなおさらですが、とくに感じていない場合にも
難しいことではありますが、できるだけストレスを感じない日常を意識してみてください。[/su_service]
[su_service title=”刺激のあるものはNG!” icon=”icon: hand-o-right” icon_color=”#280473″]
口内炎を直接的に悪化させる原因になるのが、刺激の強い食べ物です。
単純に辛いもの・すっぱいもの・スパイシーなもの・味の濃いものなどが挙げられますが、
とくに痛みがある間は、より一層意識して避けてください。
炭酸やアルコールなども刺激が強いので、必要以上に摂取しないよう気をつけてくださいね。[/su_service]
[su_service title=”医師に頼るのもアリ” icon=”icon: hand-o-right” icon_color=”#280473″]
薬を使っても一向に良くならなかったり、なんなら悪化してる気がする場合には、医師に診てもらうことも考えてみてください。
たかが口内炎で病院に行くなんて…と思うでしょうが、
口内炎にはさまざまな原因・種類があり、がんなどの重大な疾患のさきがけであることもあります。
おすすめは「皮膚科」「歯科(口腔外科の併設している)」「耳鼻咽喉科」などですが、
事前に口内炎の診療をしているか確認する必要があります。[/su_service]
口内炎の市販薬!妊娠・授乳中でも安全なものはある?
基本的には薬がNGな妊婦さんや授乳中のお母さん。
とは言え、免疫力の低下により口内炎になることもあるでしょう。
そんな時は、口内炎の薬を使っても良いのかどうか迷いますよね。
数日我慢していれば治るとはわかっていても、やはり痛いものは痛いですから。
妊娠中・授乳中でも使用できる口内炎の薬はないわけではありませんが、
市販薬はほとんどが「医師に相談」または「使用を控えてください」とあります。
「直接婦人科で薬を処方してもらう」、
もしくは「具体的な市販薬の使用の許可をとる」と安心して使用できますね。
同じ産婦人科でも、先生の方針によって考え方も違います。
市販薬の使用を完全にアウトとする先生もいれば、
「使用しても大丈夫♪」と簡単にOKを出してくれる先生もいます。(経験談)
ですので、あまり神経質になる必要はないかと思いますが、心配ならば担当の医師にお尋ねください。
さいごに
たかが口内炎、されど口内炎。
食事や会話というものは日常の中で頻繁なだけに、とくに痛いうちは辛いですよね。
「そのうち治るから」と我慢して憂鬱な数日を過ごすよりは、
痛みだけでも早いうちに改善してしまうのがオススメです。
ちなみに口内炎は2週間以上続いた場合、病院の受診がすすめられています。(緩和・改善のない場合)
自己判断で改善されなければ、受診も考えてみてくださいね。