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足の裏のイボの治し方!子供の場合に多いイボの種類と治療方法など

雑学

子供の足の裏に出来物が…。もしかしてイボ?

ウチの子の場合は「痛くない」と言うので少し様子をみようと放置しておくと、だんだん大きく!しかも数も増えてきて、慌てて皮膚科に駆け込みました。

ここでは、子供の足の裏のイボの治し方についてまとめています。

治療は痛いのか、また痛くない方法はあるのか、「ヨクイニン」の効果についても、経験を踏まえてお話ししていきます。

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足の裏のイボ!治し方・治療方法は?

まずは、イボについて簡単に解説しておきます。

イボにも種類があり、ものによって違いはありますが基本的には同じで、足の裏のイボの多くが「魚の目」「タコ」「ウイルス性」のいずれかに該当します。

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  • イボの中心に白い芯のようなものがある魚の目
  • 歩くと圧迫感と痛みが伴うタコ
  • 150種類以上もあるウィルス性のイボ(黒い点のようなものが見えることが多い)[/su_note]

いずれも治療法はおおかた同じですが、子供の場合はウィルス性のイボというケースが多く、タコや魚の目よりも治しづらいので早期治療が望まれます。

ちなみにウチの娘もやはりウィルス性のイボで、しかも放置していた分かなり大きくなっていたので、治療に時間がかかってしまいました。

では本題の治療方法について見ていきましょう。

塗り薬

比較的経度の場合や、併用して使われることが多いのが軟膏などの塗り薬です。

患部に直接塗布して治癒を助けるだけでなく、予防法として「保湿」は重要なので、治療後も続けるよう処方されることも多いです。

液体窒素

ウイルス性のものはほとんどがこの治療法を余儀なくされてしまいます。もしくは短期で治療したい場合などにも使われています。

液体窒素で凍結させてウイルスを殺してイボを剥がす(勝手に剥がれてくる)という工程を、イボが取れるまで繰り返すのですが、痛みが大きいので子供にはつらい治療になります。

そのあたりは次の章で詳しく説明していきますね。

パッチ

市販もされているパッチで治療する方法もありますが、これはあくまでもウイルス性でない場合のみ有効と考える方が良いでしょう。

ウイルス性のものを自己判断でパッチ治療してしまうと、悪化する可能性もあるということです。

絆創膏のようなものに丸い円形のクッションがついていて、中に薬剤が入っているものが多いですね。

とくに痛みのあるタコができている場合には、歩くだけでも痛むこともあるので保護としても使えそうです。

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イボの治療は痛い?痛くない方法はある?

さきほども軽く触れましたが、イボの治療は痛いものと痛くないものがあります。

例えば、パッチや軟膏の場合には、患部に痛みがあって触れた場合くらいしか痛まないでしょうが、液体窒素での治療は大人でもつらいほど痛いです。

ウチの娘(8歳)は痛みに強い方なのですが、それでも「行きたくない…」と涙目になっていました。

上の画像のように、イボがまだまだ大きい頃は痛みを訴えなかったのですが、小さくなるにつれ痛みを訴えるようになりました。

また、見た目にはイボがなくなった(取れた)状態でも、ウイルスは残っているということで液体窒素治療を続けなければいけません。

イボがなくなったことで皮膚に直接液体窒素が当たる状態となり、それがかなり痛いと嘆いていました。

そして治療自体も痛いのですが、治療後も痛むということで、痛み止めの薬(塗り薬)も処方していただきました。

ウチの場合は、それを塗ると落ち着くようです。

軽度であればあるほど早く治療も終わりますから、できるだけ早い段階でお医者さんに診てもらうことをおすすめします。

痛みのない治療法は?

痛みのないイボの治療法として話題になりつつあるのが「木酢液(もくさくえき)」を使った治療法なのですが、皮膚科等ではまだほとんど取り扱いがありません。

自己責任という形にはなるのですが、木酢液をしみ込ませたガーゼなどをしばらく貼り付けておいたり、綿棒にしみ込ませて塗りつけたりして治療します。

とは言え、こちらもウイルス性のイボに自己判断で…というのはおすすめできません。

ウイルス性の場合、大きなイボが取れると黒いツブツブのようなウイルスが出てきますので、そういったものに耐性があるかどうかも重要になってきます。

ウイルス性以外のものなら、試してみても良いかもしれません。

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イボにヨクイニンは効果あり?

イボについて調べると、「ヨクイニン」というお薬がよく出てきます。

ヨクイニンとは、いわゆる漢方や薬草などの仲間で、ハトムギに含まれている成分のひとつを指します。

つまりヨクイニンの治療方法とは、「服用することで身体の内側から作用する」ということになるんですね。

体内の毒素を外に排出するような効果があり、ハトムギ茶がNGである人(※)にはおすすめできない治療法です。

(※)主に妊娠中(もしくは可能性のある人)が服用してしまうと、胎児を毒素と勘違いして流産を誘発する可能性があるそうです。

古くから日本ではイボ取りの薬として使われていて、そのほかにも肌荒れやアトピー・皮膚の炎症・シミやそばかすなどにも効果があるといわれています。

イボに関していえば、主に水泡ができるような水イボに対して良くなされる治療法で、ウイルス性のものがヨクイニンの服用だけで簡単に治ったという事例は少ないです。

実際にヨクイニンを使っての治療をした人たちの体験談を見てみると、大きく分けて以下の意見に分かれていました。

併用することで完治が早くなりやすいという意見が大多数

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  • 液体窒素を使った凍結治療と併用しはじめたら、今まで頑固だったイボが治った。
  • イボが通常の治療期間より早く完治した。[/su_note]

など、思ったよりも短期間で治療することができたという意見が多くあります。

実際にウチの娘も、液体窒素治療と併用でヨクイニンを処方されています。

長く服用を続けることで凍結治療が要らないこともある?

期間は人それぞれですが、平均してイボを凍結治療で治すのの倍くらいの期間服用を続ければイボを治すことができたという口コミもありました。

多くが「ある日突然イボがころっと取れた」というケースが多かったので、どうしても凍結治療したくないという場合には主治医に相談してみても良いかもしれません。

イボに対する効果は薄い…という意見も

残念ながら、効果がさほどなかったという意見も少数派ながらありました。

ただし決して割合としては多くなく、稀に効果がないと感じる人もいるという程度にとどまるようですね。

あっという間にイボが治った

効果がなかった人たちと同じくらいの少数派ですが、「短期間ですぐに治った。」「凍結治療とともに1度の服用で治った。」という短期決戦タイプの意見もありました。

こちらも少数派ではあるので確実ではないのと、イボが比較的経度であったというのが前提条件なのではないかと思われます。

ウチの娘の場合

実は、当初はヨクイニンの効果を侮っていまして…、飲んだり飲まなかったり、そして次第に完全に飲まなくなっていました。

イボは順調に取れてきているので安心していたのですが、なんと!、取れたイボの横にまた小さいのが2~3個出現。

医師にそう訴えると、「ヨクイニン、ちゃんと飲んでますか?」と。

その日から、毎日欠かさず飲ませていますし、それ以上は悪化しておりません。

 

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足の裏のイボの治し方まとめ

いかがでしたか?

子供に限らずですが、イボはできるだけ早く治療するのが望ましいことが分かっていただけたでしょうか。

足の裏というのは気づき難いのですが、気付いたらできるだけ早い段階で治療を開始し、専門医からOKが出るまでは、再発防止の為にきちんと治療を続けるようにしてくださいね。

ちなみに、ウチの娘のイボは約3か月で完治しました。

これは以前の写真です。ちょっとわかり辛いですが、一つが剥がれかけています。

こんな感じで3つともポロっと剥がれていきました。

イボが取れるまでの期間は1か月もかかっていないと思いますが、取れてからも2か月近く治療に通ったことになります。

(※治療は1週間に一度)

ウィルス性の場合は家族にうつることもあるので、バスマットを分けたり、夏場でも靴下を履かせたり…。

なにより液体窒素の治療が痛いというのが一番の難点ではありますが、放っておくとどんどん増えますので、見つけた段階で素早く治療してあげてくださいね。

ヨクイニンも皮膚科で処方されるので、こちらも出来る限り飲み忘れのないように頑張ってください!

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