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生姜アレルギーの症状とは!喉に?蕁麻疹?驚くべき症状の数々まとめ

雑学

生姜といえば、万人に効果のある健康食品のひとつだと思っていませんか?

実は生姜には合う合わないがある!いわゆるアレルギーが存在します。

もしかすると気がつかないだけで、アレルギーの症状が出ている場合もあるのです。

例えば、肩コリや疲れやすさ・寝つきの悪さ…なども含まれるのですから驚きです。

ここでは生姜アレルギーの症状についてまとめています。

生姜アレルギーがなぜ起こるのか、その理由や対策についても紹介していきます。

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生姜アレルギーの症状とは!

まずは、気になる生姜アレルギーの症状について見ていきましょう。

あなたは、アレルギーと聞くとどんな症状を想像しますか?

多くの人は、湿疹が出たり呼吸困難になったり…といった、蕁麻疹のどの症状を思い浮かべるかと思います。

しかしそれらは「即時型」と呼ばれる、食後30分~数時間以内に発症することが多い症状です。

生姜アレルギーは「遅延型」

実は、生姜アレルギーの多くは「遅延型」と呼ばれるアレルギーに該当します。

基本的には、食後数時間~数日後に症状が現れ、即時型とは違って、局部的な症状ではなく全身に症状が出ます

具体的な症状をいくつか挙げてみましたので、チェックしてみましょう。

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  • 嘔吐・下痢・便秘・腹痛・膨張感
  • 皮膚トラブル(湿疹やかゆみなども含む)
  • 頭痛・めまい
  • 喘息・鼻炎・呼吸しづらい
  • 鬱・気だるい・倦怠感・やる気が出ない
  • 寝つきが悪い・満足のいく睡眠がとれない
  • 肩こり・疲れやすい・筋肉痛・関節炎
  • 体重が減らない(増える)・ニキビができやすい
  • 精神が安定しない・不安障害など[/su_list][/su_note]

症状は人それぞれですが、一貫してそこまで重い症状になることは少ないのですが、いずれも自覚症状がない(自覚しづらい)というのは恐ろしいところです。

遅延型アレルギーはまだまだ認知度が低いので、病院などでも気づかれにくいことも多いのです。(即時型のようにすぐ検査にならないことが多い)

慢性的な体調不良の原因が食生活にあるというのは考えたくありませんが、生姜に限らず可能性があるということは覚えておいた方が良さそうです。

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生姜アレルギーはなぜ起こる?

続いて気になるのが、なぜ生姜でアレルギーが起きてしまうのかというところですよね。

生姜は花粉症などのアレルギーに効果的と言われている反面、合わない人には逆にアレルギーを引き起こしてしまうことになります。

それはもちろん生姜に含まれる成分で、人によってアレルギー反応が出てしまうわけなのですが、先ほども説明したように、生姜アレルギーというのは遅延型のアレルギーです。

「遅滞型の特徴」が問題を大きくしている原因だと言えそうです。以下にまとめます。

食後数時間~数日後に症状が出る

食後すぐに症状が出るわけではないので、そもそもアレルギーだと認知されることが少ないです。

もし食後24時間後に頭痛があったとしても、まさか生姜のせいだとは思いませんよね。

すぐに症状が出ると「今後、生姜は避けよう…」ということになるのでしょうが、知らずに食べ続けるうちに許容範囲を超えてアレルギー反応が出るということも1つです。

重篤な症状はほとんど出ない

症状が軽度であることが多いのも、発見されづらい理由です。

たとえば頭痛や腹痛などであれば、市販薬などで対応してしまうことも多いでしょうし、慢性的であっても、それを体質であると思えるほどの症状しか出ないのです。

即時型のように、一気に症状が出たり、生命を脅かすほどの症状が出ることはほとんどないのですね。

自覚症状が出にくい(病院を受診しても気づかれないことも多い)

更に厄介なのが、自覚症状が出にくいという点です。

理由は上でも説明してきましたが、自覚しない限り防ぐこともできず、摂取を続けてしまいますよね。

良く食べるものである可能性が高い

さてここからが最大の本題です。

生姜アレルギーのような遅延型アレルギーは、常日頃から良く食べているものによって発症します。

毎日(またはそれに近い頻度で)同じものを摂取し続けることで、その食品の「毒素」の分解が追いつかずにアレルギー症状が出るというのも一説では言われています。

たとえば、朝1杯の牛乳が習慣になっている人が、実は牛乳の遅延型アレルギーで、日常的に倦怠感を感じていたとしても「私は疲れやすい体質なんだな」と思ってしまいます。

健康に良いからと、毎日生姜を料理に取り入れていたとして、そのアレルギー症状で頭痛が出ていたとしても、「偏頭痛持ちだから」と誤診されることは多いのです。

生姜アレルギーがまだ世間に多く認知されていないことも大きな原因ですが、症状が軽度なことや、日常的な要素が重なって、何十年もの間気づかずにいる人もたくさんいるということになります。

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生姜アレルギーの対策は?

それでは生姜アレルギーは、どのように対策していけば良いのでしょうか?

具体的な対策をいくつか挙げていくので、出来そうなものから試してみてください。

アレルゲンを特定する

まずはアレルギーの原因をはっきりと特定するというのは、自覚への第一歩です。

自分はショウガにアレルギーを起こす体質なのかどうか、他の食品は大丈夫なのか、検査をしておくと気持ちの面でもすっきりするかと思います。

病院などで検査する場合はほとんどが血液検査ですし、検査キットを郵送でやりとりする方法もあります。

アレルゲンを摂取しないようにする

アレルゲンの特定ができたら、数値でその度合いというのも出てきます。

基本的には医師の判断に従えば良いのですが、大体が数週間単位での摂取を控える指示が出ます。

その後もアレルゲンを過剰摂取しないように注意するというのが基本ですので、特定できた場合には特別意識することが大事です。

同じ食材を継続して食べないようにする

そしてアレルギーを起こさないためにも予防する面でも重要なのが、食事の慢性化を防ぐという方法があります。

毎日同じものを食べたり、同じ食材ばかりを使うようなワンパターンな食事を繰り替えすことを、できるだけ避けましょう。

たとえばですが、今日和食だったら明日は洋食…次は中華でといったように、料理のジャンルそのものを意識するのも手です。

自炊が多い場合には、買い物の都度できるだけ違う食材を買うようにしたり、ローテーションする料理を増やしたりが理想です。

とくに「毎日絶対にこれは食べる!飲む!」というものがある場合には、1週間くらい試しにやめてみると、今までの慢性的な悩みが解消されることもあります。(もう少し期間が長いとより正確に判断できます。)

さいごに

いかがでしたか?

生姜アレルギーは即時型ではなく、数時間~数日して発症するというのが大きな落とし穴だとお分かりいただけたかと思います。

冒頭でもお話ししましたが、生姜=健康に良い万能食品のようなイメージが定着しています。

大好きで何にでも生姜を入れる(ジンジャラー)…という人も多いので、アレルギー症状が出る場合があるというのはショックですね。

症状や原因も通常のアレルギーとは異なるため、自覚症状が出にくいのも怖いところ。

もし症状に心当たりがあれば、一度検査をしてみるのも良いかと思いますし、「そこまでは…」という場合の方も、1週間~1か月程度生姜を抜く生活をしてみて、それで体調が良くなれば「生姜アレルギー」の可能性を疑ってみても良いのかもしれません。

また、生姜だけではなく、意外な食材がアレルゲンとなっている可能性があるということも、これを機に頭に入れておきたいところです。

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