4月は新入社員が入社してくる会社も多いと思います。入社2年目ともなると上司から「歓迎会の挨拶をしてほしい」と頼まれたりしますね。
挨拶は何を言ったらいいの…と悩んでいませんか?そうですよね。歓迎会の挨拶で失敗したくないですよね。
私も新入社員向けに挨拶をしたことがあります。緊張しましたが、この例文を参考にして何度か練習したことで、うまく挨拶することができました。
この記事では定番の歓迎会の挨拶例文や、個性を出せる歓迎会の挨拶例文をご紹介します。
歓迎会の挨拶を依頼されたら読んでおきたい定番の挨拶例文3選
歓迎会の挨拶例文1
〇〇さん、
改めて皆さんの我が課への参加を、心から歓迎し、お祝いいたします。
私も含め、皆さんの周りにいる先輩たちも、はじめは新人でした。
失敗を経験し、一人前になってきた人ばかりです。
どうか失敗を恐れずにチャレンジしていってください。
みんなで協力してこれから一緒に頑張っていきましょう!
※社会人として何を求めているかをエピソードに盛り込みました。
歓迎会の挨拶例文2
〇〇さん、
改めて皆さんの我が課への参加を、心から歓迎し、お祝いいたします。
この職場は、みなさんとても温かい方ばかりで、人間関係がとても良い環境です。
〇〇さんの入社を心から歓迎しております。
みんなで協力してこれから一緒に頑張っていきましょう!
※職場の雰囲気や特徴を盛り込みました。
歓迎会の挨拶例文3
〇〇さん、
改めて皆さんの我が課への参加を、心から歓迎し、お祝いいたします。
私も、皆さんのように、緊張した気持ちで入社したのが、〇年前です。
当時は仕事の覚えも悪く、先輩方の足手まといになっているのではない
かと不安になった日もありました。
しかし、そんなとき、上司が親身になって励ましてくれたことを思いだ
します。
この職場は上司や先輩が親身になって相談にのってくれる職場です。
もちろん私にも何でも相談して下さい。
みんなで協力してこれから一緒に頑張っていきましょう!
※自分の新入社員時代のエピソードを盛り込みました。
挨拶で気を付けたいポイント
挨拶で気を付けたいポイントは次の通りです。
- 導入、エピソード、締めの枠を意識する
- 堅苦しくならない、和やかな雰囲気で
- 挨拶は短めに
それでは具体的にみていきましょう。
導入、エピソード、締めの枠を意識する
導入→エピソード→締めの枠を意識して話を組み立ててください。
導入では歓迎の言葉、エピソードでは会社や職場現状や自分の体験談など、締めでは「一緒に」のフレーズを添えて挨拶、などを意識してみましょう。
一緒にというフレーズを添えることで、新入社員に寄り添う印象を持ってもらえるでしょう。
堅苦しくならない、和やかな雰囲気で
新入社員は慣れない環境に緊張し、強い不安を抱いています。そのため迎える側は、堅苦しくなりすぎない和やかな雰囲気の挨拶とする心遣いが大切です。
挨拶は短めに
挨拶は要点をまとめてシンプルに済ませましょう。
挨拶はどんな場合でも長すぎるのはNGです。3分以内が目安とされますが、望ましいのは1〜2分です。
定番だけじゃつまらない!個性を出せる歓迎会の挨拶例文3選
歓迎会の挨拶例文4
〇〇さん、
改めて皆さんの我が課への参加を、心から歓迎し、お祝いいたします。
わが社で働いても月まで行けるほどは稼げませんが・・・
それでも楽しい職場ですよ。
みんなで協力してこれから一緒に頑張っていきましょう!
※時事ネタをいれてみましょう。2019年の流行語大賞「ONETEAM」など誰もが知っている時事ネタを入れれば、クスっと笑ってもらえるかもしれません。
歓迎会の挨拶例文5
〇〇さん、
改めて皆さんの我が課への参加を、心から歓迎し、お祝いいたします。
〇〇さん!これからしっかり頑張ってください!
・・って私の方が頑張らないといけないんですけど。
協力してこれから一緒に頑張っていきましょう!
※自虐ネタを入れてみましょう。あくまでも自虐で、同僚や新入社員をイジることはやめておきましょう。「馬鹿だなぁ」と思われるだけで誰も傷つけることはありません。
歓迎会の挨拶例文6
〇〇さん
改めて皆さんの我が課への参加を、心から歓迎し、お祝いいたします。
ここで私の新人の時の失敗談を紹介します。
朝、目覚めたら「いまどこにいるんだ!」と上司からの電話。
気づいたらお客様との打ち合わせの時間でした。
その日から目覚まし時計を二つに増やしましたよ。
〇〇さんも気を付けてください。
協力してこれから一緒に頑張っていきましょう!
※自分の失敗談は新入社員にも突き刺さる内容でしょう。「自分も気を付けよう」と心にとめてくれるかもしれません。失敗談を話す場合は、失敗に対する対策も合わせて話すと良いでしょう。
まとめ
定番の歓迎会の挨拶例文や、個性を出せる歓迎会の挨拶例文をご紹介しました。
導入、エピソード、締めの枠を意識し、要点をまとめてシンプルに済ませましょう。また、新入社員の緊張をほぐすため、和やかな雰囲気で挨拶することを心がけましょう。
「この会社に入ってよかった!」と思ってもらえるような、素敵な歓迎会になると良いですね。