飛行機の子供料金って、いつから必要なの?
国内線と国際線では違うの?
どう計算すればいい?
飛行機の子供料金ってわかり辛いですよね。。。
旅行の計画の際も、見積もりが立てづらくて困ります(;´・ω・)
ということで、今回は飛行機の子供料金についてガッツリ調べてみました♪
Sponsored Links
飛行機の子供料金はいつ(何歳)から必要?
まず、子供が飛行機に乗る際、
当然ですが、年齢によって運賃の有無が決まってきます。
基本的に「子供」は、年齢によって「幼児」と「小児」に分けられるのですが、
国内線と国際線で、年齢の区切りが変わってくるのがややこしいところですね。
以下にまとめてみました★
※ANAやJALといった大手航空会社・LCC各社対応
あなたのお子様が「幼児」であるのか「小児」であるのか確認できましたでしょうか?
これを踏まえて、次は子供の航空運賃をみていきましょう。
飛行機の子供料金はいつから発生して、いくらかかる?
小児の場合、運賃は必ずかかってきますが、
幼児の場合、座席を利用するか否かで運賃の有無も変わってきます。
まずは幼児の場合から見ていきましょう。
- 大手航空会社では、普通運賃の50%を払う必要があります。
※割引運賃で航空券を買った場合(早割系など)も、正規の運賃の50%引きとなり、
場合によっては、大人運賃(割引価格)と同等の値段になることもあります。(下記の注意点参照)
- LCCの場合は、「小児」の区分がないので、普通運賃を支払う必要があります。
大手航空会社、LCC共に、
同伴者1人(12歳以上)に対し幼児1人を膝に乗せれば無料です。
仮に、同伴者が1人で幼児が2人の場合
幼児1人を膝に乗せれば1人分は無料ですが、
もう1人分については座席を用意しなければいけませんので、
大手航空会社では普通運賃の50%、LCCでは普通運賃を支払うことになります。
Sponsored Links
- 大手航空会社では、普通運賃の75%を払う必要があります。
- LCCは、国内線と変わらず普通運賃が発生します。
- LCCは、幼児1人を膝に乗せれば無料です。
- 大手航空会社は同伴者1人につき幼児1人を膝に乗せたとしても、普通運賃の10%を支払う必要があります。
仮に、同伴者が1人で幼児が2人の場合
同伴者1人が幼児1人を膝に乗せれば1人分は無料ですが、
もう1人分については座席を用意する必要がありますので、
大手航空会社では普通運賃の75%、LCCは普通運賃を支払うことになります。
続いて、小児の場合について。
- 大手航空会社では、普通運賃の50%割引。
※割引運賃で航空券を買った場合(早割系など)も、正規の運賃の50%引きとなり、
場合によっては、大人運賃(割引価格)と同等の値段になることもあります。(下記の注意点参照)
- LCCの場合は、「小児」の区分がないので、普通運賃を支払う必要があります。
飛行機の子供料金計算での注意点
ここを勘違いされるケースがかなり多く、「計算が違うっ(怒)!」の元になるのでご注意ください。
大手航空会社では、割引パックなどがあります。
子供料金は、正規の普通運賃を割り引いた額と割引パックの額(大人料金)の、いずれか安い方の金額が適用となります。
例えば・・・
正規料金3万円の航空チケットを早割で1万円で購入した場合。
子供料金は3万円の50%(など)引きとなり、1万5千円に!!
これだと、早割での大人料金の方が安くなってしまいますので、
この場合は大人の早割料金(1万円)が適用されるということです。
ただ、もう一つ注意が必要なのが、ツアーパックを利用する場合です。
ツアーパックの飛行機の子供料金は、安い方の運賃を適用という親切な料金設定ではない場合があります。
なので、「ツアーパックの料金が安い!」と喜ぶ前に、航空券代の子供料金のチェックは忘れずにしておきましょう。
あとで請求書を見て、「あれ?Σ( ̄ロ ̄lll)」とならないように。
また、LCCなどの格安航空会社では、子供にも普通運賃が適用となることで、
2歳未満の幼児の場合、「無料」に惹かれて座席を用意しない人も多いのですが、
海外旅行や長いフライトの場合は、大人にも子供にもかなりのストレスがあることを考慮しておいてください。
できればお子様の座席も用意されることをオススメします。
※航空券を購入する際は、年齢が確認できる証明書(保険証や母子手帳、パスポートなど)の提示を求められますのでお忘れなく!
最後に
各航空会社によって早く切符を買うことで、チケットを安く購入することが可能になりますが、
「子供料金」での誤解があると、実際は思った以上に料金がかさみ、旅行を取りやめる方も少なくありません。
最初からしっかりと把握し、計画を立ててくださいね(o^―^o)
Sponsored Links