このクスミまくりのヒドイお肌が、もっちりツルツルで毛穴が引き締まって、透き通るような美しいお肌になれる化粧品はないものか…
「んなもん、あるかいっ!!」と自分にツッコミを入れながら、ぶらぶらと化粧品コーナーを見回っていると、ふと目に入ったのが“ユーグレナ”という文字。
「なにこれ?初めて聞いたなぁ~…」と、でも【アンチエイジングに効果あり】と大きく書かれていたもので、素直な私はすっかり気になってしまっています。
でもそこで衝動買いするほど若くはない!(お金もない…)
ということで、家に帰ってせっせと調べ始めました。
今回のお題は
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- ユーグレナにはどんな効果・効能があるの?
- そもそもユーグレナとはなんなの?
- 副作用なんかは大丈夫なの?[/su_list]
「購入は下調べしてから!」が大人の原則よ♪(衝動買いするお金がないだけの私の言い訳)
ユーグレナの効果・効能とは!
では早速、ユーグレナの効果や効能についてチェックしていきましょう!
これ、かなり…引くぐらいスゴイです!!
まずは抗酸化作用ですが、アンチエイジングに代表されるしみやしわの予防だけでなく、たるみも予防!
化粧品などに配合されている場合、その効果が特に顕著に期待できるとか。
ユーグレナに含まれる”パラミロン”という成分が、人にとって必要のない成分を解毒・排出する作用があります。
デトックスは美容にも健康にもとても効果が高いので、ユーグレナにより得られる効果の中でも特筆すべきものであるといえますね!
ユーグレナに含まれるアミノ酸やミネラルが、紫外線により受けたダメージを修復してくれるため、美白効果を期待することができます。
これも化粧品に入っている場合にはその効果が特に期待でき、パックや基礎化粧品などでしっかりと浸潤させてあげることがポイント。
アンチエイジング・美白ときたら、美肌効果もないと物足りないですよね。
もちろんあるので、まずは安心!
美肌効果の中でも、特筆すべきは保湿効果。
それに次いで、溢(あふ)れんばかりの栄養素がお肌にもしっかり回ってくるので、美肌効果が出てくるというわけ。
外からも内からも美肌になりたければ、ユーグレナを外から(化粧品など)・内から(サプリなど)、上手に利用すべきですね。
痛風や肥満・メタボリック症候群などにおいて重要な、中性脂肪の値を正常にするサポートをしてくれるというはたらきもあります。
さきほど紹介した「デトックス効果」で、悪玉コレステロールを排除したり、不要な脂質を排出してくれるはたらきなどが代表的です。
また、”アディポネクチン”という血液中に存在する物質が、中性脂肪値が上がると減少してしまうという善玉物質も増やしてくれるので、摂取するだけで中性脂肪値を下げやすくなるんですね。
ユーグレナに含まれる栄養素はなんと59種類もあるんです!!
人間が健康的に生存するのに必要な成分がすべて入っており、【完全栄養素】とも呼ばれています。
健康な人ももちろんですが、妊娠中や授乳中の方や、不調の人にもぜひおすすめしたい成分なんですね。
ユーグレナには食物繊維もしっかり入っているので、便秘がちな人が、摂取によって快便になったというケースも多いです。
快便になるということはデトックス効果もより高まりますし、体のなかに老廃物がたまらないので健康にも良いということが分かります。
ほかにも、免疫機能を高めるはたらきもあるので、風邪などの軽度の病気の予防にもつながります。
場合によっては、アトピーやアレルギーの改善につながることもあるので、積極的に取り入れておいて損はなさそうですよ。
ユーグレナに含まれるビタミンやミネラルには、血流をよくして代謝機能をアップさせるはたらきがあります。
代謝機能のUPによって、冷え性が改善されます。
代謝アップと冷え性の改善により、健康面でも良い影響が出てくることがわかっています。
とくにデスクワークなど、血流が滞りやすい習慣がある人にはとくにおすすめ!と言えるでしょう。
今までに紹介した、便秘の改善や中性脂肪の正常化・冷え性の改善などとの相乗効果もありますが、ダイエットサポートにも♪
むくみの解消や基礎代謝をアップするはたらきもあるので、やせやすくリバウンドしづらい体づくりを助けてくれるわけですね。
こちらもぜひ知っておいて欲しい!
ストレスの解消にも一役買ってくれるということを。
ストレスを解消するには”トリプトファン”という成分を摂取し、なおかつ必須アミノ酸をバランスよく摂取する必要があります。
ユーグレナの59種類の栄養素による完全栄養素がこの条件を満たしているので、ストレスを感じづらく発散しやすくなるんですね。
ストレスを感じないことは、健康・美容・妊娠などさまざまな方面に効果的なので、これは覚えておくべきでしょうね。
ユーグレナとはそもそもなに?
ユーグレナのスゴ過ぎる効果・効能。
最初は化粧品による効果だけを想像していたのに、あまりに多岐にわたっていたので、「こりゃスゴイぞ!スゴイものを見つけたぞ!!(途中、自分の手柄だと勘違いし始めた)」と大興奮した私。
そんなにスゴイなら、化粧品でお肌から…、そしてサプリなんぞで身体の内側からも摂取しなければ!!と、強く心に誓ったところで、
「そもそもユーグレナってなに?」
こんなにスゴイ、ユーグレナってどんな物質?どうやって作ってるの?という素朴な疑問が。
で、調べてみると、実はこのユーグレナ、和名でいうと“ミドリムシ”のことだそうで…
(ミ…ミドリムシ…?!ムシ..虫?!虫を顔に塗る?虫を食べる?)
とドン引きしながら、なぜか頭の中ではゾウリムシを想像して、より気持ち悪くなっていた私。
ミドリムシとは
鞭毛(べんもう)運動をする動物的性質をもちながら、同時に植物として葉緑体を持って光合成を行う(出典:ウィキペディア)ということで、つまり植物の生態と動物の生態を同時に持っている生物なんですね。
ちなみにこのユーグレナは、約5億年も前から地球上に存在しているいわゆる原始生物で、藻の一種である微生物です。
光合成だけで存在できることや、バイオ燃料としての活用方法を見出され、今とっても注目が集まっているのだそうで。
”ユーグレナさえ摂取しておけば人間も生きていける”といわれるほどだから、これはやっぱりスゴイですよね!(…虫やけど。。)
しかしミドリムシを顔に塗ったり食べたりしていると思うとちょっぴり抵抗感が出てしまう人が多いので、ユーグレナという名称を使うことが多いのでしょうね。
ミドリムシクリームとか、ミドリムシクッキーとか…、なんかスゴイものを想像してしまうもんね(-_-;)
抵抗感ありありの私が言うのはなんですが、今一度お伝えしたいのが、
これだけ多岐にわたる効果や効能があるのも、植物と動物2つの顔をもつユーグレナだからこそなんです!
虫だからこそなんですよ!!
さらには、ユーグリナのもつ【パラミロン】は、地球上でほかには存在しない成分なんですって。
抗がん作用や感染症の予防などにも効果が期待できると言われているのですが、もしユーグレナが絶滅してしまえば地球上から失われることが分かっています。
いかがですか?
これでもまだ抵抗ありますか?(たぶん私が一番ビビってるんやけど…)
ユーグレナに副作用はある?
次に心配なのが副作用について。
生物(虫)を摂取するということで、なんらかの副作用があるに違いない!という偏見の塊の私。
良薬口に苦しというように、良いものには何らかのデメリットが付きまといがちですからね。
きっとユーグレナにも…と思っていたのですが、
ユーグレナにも副作用やデメリットがあるのか?という、この答えはなんとNO!
ユーグレナには副作用の類は認められていないのです。
これって、またまた本当にスゴイ!
ごくまれに、ユーグレナを服用したりして不調を訴える人がいますが、よっぽどの場合、使い方が悪いとしかいえません。
というのも、
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- 急性経口毒性試験
- 小核試験
- 復帰突然変異試験
- 5大アレルギー試験
- 菌類・有害重金属等の安全性試験
- フェオホルバイド試験
- 致死感受性試験
- 反復経口投与毒性試験[/su_note]
これだけの試験をクリアして安全性が確保されているものですから、副作用は起きようがないのです。
が、さきほども言ったように、使い方を間違えなければの話ですので誤解のないように。
例えば、ユーグレナのサプリメントを飲むとき、用法用量を超えて摂取してしまえば不調はあらわれます。
とくに多いのが、下痢やアレルギー反応なのですが、前者の場合はユーグレナの便秘解消(整腸作用)が非常に効果的なことから、摂取のしすぎで下痢気味になってしまうというわけですね。
後者の場合は、ステロイド剤などの強い薬を使用・服用している場合に、症状がひどくあらわれることがあるという報告があります。
きちんと正しく適量を摂取している限りは、副作用は起こりえないということですので、ひとまず安心ですね。(「虫」だということ意外は…)
世界に一つだけの完全栄養素♪
♪世界に~ひ~とつだ~けの栄養素♪
ユーグレナ(ミドリムシ)は実にさまざまな効果・効能をもった、世界にひとつだけの完全栄養素であることがお分かりいただけましたか?
最近では色んな形でユーグレナを取り入れることができます。
サプリメントで摂取するもよし、パックにして吸収するもよし、ユーグレナ配合の化粧品を使うもよし、お好みに合わせて上手にお付き合いしたいですね。
ただね~…何度もしつこいですが、虫なんですよね~…(ここだけがどうしてもクリアできないダメな私…)
摂取はまだ抵抗があるので、まずは塗る(化粧品)から試してみようかな~と考え中です。