ダイエットや健康に良いとされ、注目を集めている”ごぼう茶”。
南雲先生(お医者様)の若返り法としても有名ですよね。
なんとなく良いとは聞いたけれど、もっと具体的な効果・効能を知りたいあなたへ、
ここでは、ごぼう茶の効能や効果についてまとめてみました。
また、ダイエットの効果を高める飲み方や、
ごぼう茶にカフェインは含まれるのか、妊婦さんにも飲めるのか、なども併せて紹介していきます。
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ごぼう茶の効能・効果とは!
まずは、気になるごぼう茶の効能や効果について見ていきましょう。
想像以上のたくさんの効能に驚くこと間違いなしですよ!
ダイエット効果
個人的にも一番気になるダイエット効果ですが、基礎代謝を上げたりデトックス作用があったりと、ダイエットの効果を高めてくれるような効能をたくさん持っています。
血糖値の上昇を緩やかにしたり、コレステロールを分解するような効能もあるんですよ。
そのほかにも、以下のような効果やダイエットサポートに良い効能もありますのでチェックしてみてください。
便秘解消
ダイエットだけではなく、健康に必要不可欠なお通じを改善してくれる効果もあります。
そもそもごぼうというのは食物繊維が豊富で、水溶性の食物繊維も不溶性の食物繊維も持っているんですね。
さらに腸内環境を整える効能もあります。
むくみ解消
立ちっぱなし・座りっぱなしになりがちな人、また女性の悩みとして特にに多いのが”むくみ”ですよね。
ごぼうにはイヌリンとカリウムという利尿作用のある成分が含まれています。
そもそも、お茶は水よりも利尿作用が高いと言われていますので、ごぼう茶の利尿作用はそんなお茶の中でも上位にあると言えそうです。
むくみを解消するだけで、体重がガクっと落ちることもあるので、むくみが気になる人は試してみる価値が十分ですね♪
生活習慣病の予防
さきほども触れましたが、コレステロールを分解したり利尿作用があったりすることにより、生活習慣病の予防にも役立ちます。
血糖値をあがりにくくするのももちろんですが、血圧が高い人にもごぼう茶はおすすめ!ということになるんですね。
美肌効果
ごぼうには肌荒れを防いだり、毛穴を引き締めるような成分も含まれているとか。
皮膚の湿疹や乾燥などにも効果があると言いますし、余分な油分を排出してニキビ予防にも期待できると言います。
お肌も全体的にきゅっと引き締まり、キメの細かいお肌に近づくことができるという人も。
アンチエイジング効果
美肌効果だけではなく、アンチエイジング効果も!
見た目のことはさきほど説明しましたが、抗酸化作用により内側からも若さを保つことができます。
ごぼうに含まれるサポニンというポリフェノールの一種が細胞の活性化に一役買ってくれて、とくに皮の部分により多く含まれています。
できることなら皮ごと食べたり、皮も含まれているタイプのごぼう茶を飲むとGoodです♪
冷え性の解消
ごぼう茶には冷え性を解消する効果もあると言われています。
血行をよくすることもありますが、そもそもに体を温める効能があるというのがポイントです。
体を温める成分が血流にのって全身にいきわたることで、しっかりと全身を温めることができるんですね。
免疫力UP
ごぼうには免疫力を高める効果もあり、感染しやすいウィルスなどを寄せ付けにくくなるということです。
これもとくに皮に多く、できるだけ皮ごと摂取することが望ましいとされています。
滋養強壮効果
免疫力と相乗効果の高い滋養強壮効果にも期待できそうです。
健康に良い!といわれるのは、このあたりも理由として関係しているのでしょうね。
体力が落ちないようにするだけでも、健康にはとても良いことなので、ごぼう茶を勧める声も多いというわけです。
なぜ”ごぼう”じゃなくて”ごぼう茶”なの?
なぜ「ごぼう」をわざわざお茶にするのか。
普通にキンピラにでもしてごぼうを食べるだけでも良いのでは?という疑問を持ちませんか?
実は、ごぼうは【お茶として飲むことでその効果はより高まる】ということが分かっているんですって。
それに、いくら体に良いと言っても、ごぼうを毎日毎食摂取するのは難しいですよね。
お茶にすることで、いつでも気軽に飲むことができる。
これはすごく大きなメリットと言えるでしょう。
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ダイエット効果を得るための効果的な飲み方
ごぼう茶の効果・効能の中でも注目度の高いのがダイエット効果。
ということで、ここではごぼう茶でダイエットを効果を期待する場合に知っておきたい、効果的な飲み方をご紹介します。
ポイント別に解説していきますので、順番に見ていきましょう。
飲むタイミング
まず飲むタイミングですが、できれば空腹時のほうがおすすめです。
吸収率がUPして、より高い効果を得ることができるんだとか。
ただし、もともと胃腸が弱いような人は、胃を痛めやすいので様子を見ながら飲むようにしてください。
ほかにも水分補給として飲んでOKなので、普段ジュースやコーヒーを飲むようなタイミングにもぜひ飲んでみてくださいね!
飲む量
次に飲む量ですが、1日に1Lくらいを目安に飲むのがおすすめです。
本来水分補給として1日に1L~2Lといわれますから、そのほとんどをごぼう茶にしてしまっても良いということですね。
一気に飲むのではなく、目安でいうと5回以上に分けて飲みたいところです。
飲みすぎて困るということはありませんので、積極的に飲むと良いですね。
飲む温度
続いて飲む温度ですが、冷たいよりは温かいほうが望ましいです。
キンキンに冷蔵庫で冷やしてしまうよりも、常温や温めて飲んでみてください。
なかなかごぼうの香りやクセが強いので最初は抵抗感があるかもしれませんが、なれてくれば気にならなくなるという意見が多いですよ。
ごぼう茶はあくまでサポートに
ごぼう茶をダイエットに使う場合には、ごぼう茶はあくまでサポートであることを必ず頭に入れておいてください。
ごぼう茶を飲めば痩せるということではなく、あくまで“痩せやすくなる”だけであって、痩せるわけではないということを覚えておいてください。
運動や食事管理をしながら、そのサポートとしてごぼう茶を上手に使っていきましょう。
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ごぼう茶にカフェインは含まれる?妊婦さんでも大丈夫?
うれしい効果がたくさんのごぼう茶ですから、妊婦さんでも「飲みたい!」と思う方が多いでしょう。
そこで心配なのが、カフェインや赤ちゃんへの影響ということですよね。
嬉しいことに、ごぼう茶はノンカフェインです♪
妊婦さんや授乳中のお母さん、小さな赤ちゃんでも飲むことができます!
むしろ良い効能がたくさんありますので、積極的に飲用してもOKなんですよ♪
ただし注意が必要なのは、ごぼうに含まれる成分のサポニンは、天日干し&炒る工程をしないと少々危険です。
もし自分でごぼう茶を作る場合には、しっかりと天日干しと加熱をしておきましょう。
既製品だとしても、きちんと工程がしてあるものでないと不安だと思いますので、妊婦さんや赤ちゃんなど、カフェインの摂取が危険な場合にはとくに注意してくださいね。
やはり安心なのは、この先生のご推薦のごぼう茶かもしれません。
ごぼう茶!使いやすいものを選んで継続を!
いかがでしたでしょうか?
ごぼう茶は効果効能がたくさんで、健康にも美容にもとても良いのですが、自作する場合にはちょっと面倒な工程があるのが難点ですね。
しかし今は既製品も多く、ティーパックや粉末のもの、ペットボトルのものなんかも売っています。
自分のライフスタイルに合わせて、使いやすいものを選ぶと継続しやすいですよね。
すぐに効果・効能を実感できるものではありませんので、何事も継続が大切。
南雲先生みたいにスマートに若返りたいものですが…
南雲先生は、夕食しかご飯を召し上がらないということで、朝・昼は”ごぼう茶”のみだそうです。
そこまでストイックには難しいにしても、毎日少しづつでも継続して摂取していれば、なんらかの効果・効能を得ることが出来のだろうと感じさせてくれる”お茶”ですね。