昔から、子供を産むなら「一姫二太郎」が良い!
と言われていますが、
一姫二太郎の本来の意味をご存知ですか?
たまに勘違いされている人もいるそうですので、
ここでは、一姫二太郎の意味、また、一姫二太郎は本当に良いのか?
実際のママの声を集めてみましたよ。
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一姫二太郎の意味と語源
まずは語源と意味をみていきましょう。
[su_service title=”語源” icon=”icon: pencil-square-o” icon_color=”#f49e40″]古くから、”女の子の方が夜泣きが少ない”とされていました。
病気にもなりにくく、大きくなるにつれて母親の手伝いを多くするのは女の子だから…
という理由で、最初に女の子が生まれると育児が楽であると言われていました。
源氏物語にも出てくるのですが、女の子を姫、男の子を太郎と表現しています。[/su_service]
ということで、
[su_service title=”意味” icon=”icon: pencil-square-o” icon_color=”#f49e40″]子供を持つなら「最初に女、次に男」という産まれ方が理想的だという事。[/su_service]
[su_service title=”間違いやすい例” icon=”icon: pencil-square” icon_color=”#6c6258″]
『女の子一人、男の子二人の三兄弟が理想的』だという意味で解釈されてしまうことがありますが、
これは間違っています。
「女・男・男」の三兄弟の場合に「一姫二太郎の三兄弟」と表現するのでしたら、間違いではありません。
あくまで男女の順番がポイントだと覚えておいて下さい。[/su_service]
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一姫二太郎は本当に良い?実際のママの声は?
今回は、実際に一姫二太郎で子育てをされているママたちの声を紹介します。
[su_note note_color=”#f8b7e4″ text_color=”#090309″ radius=”8″]一姫二太郎で良かったというママ[/su_note]
[su_label type=”info”]例 ①[/su_label]
長女…物凄く下の子達のお世話をしてくれます。
真ん中とは1才半、末っ子とは3才11ヶ月離れているのですが、真ん中が「トイレに行きたい」と言えばトイレに連れて行き、お風呂に入る時には上の服を脱がせてあげています。
次女のオムツを替えたり、着替えさせたり、あやしたり、寝かし付けたりしてくれます。
長男が上だったらまた全然違ってただろうなぁ~と嬉しく思っています。
上の子の性格にもよるかもしれませんが、やはりお世話上手は女の子ですね。
お母さんの手伝いをするのも女の子の方が上手にする、と言われていますが、男の子はそんなお姉ちゃんを真似してくれるかもしれません。
[su_label type=”info”]例 ②[/su_label]
もちろん、性格や育ち方、周りの環境でもずいぶん違うとは思いますが、
うちの場合、下の男の子は大人しくはないけど荒々しくもないです。
言葉遣いも、荒くないなぁ。どちらかというと、優しい方かな!
男の子同士の兄弟だと、小さいうちから荒々しく男らしい姿を見るので、早いうちから男の子の雰囲気がでてくるのでしょうね。
お姉ちゃんの優しい雰囲気が男の子の荒々しさを和ませてくれるのですね。
[su_label type=”info”]例 ③[/su_label]
女の子が上というのはいいですよ。
第二のお母さんみたいで、面倒見良かったです。
子どもが小さいうちはなにかと忙しいので、誰かの手助けがあると本当に助かりますね。
猫の手…と言いますが、娘の手は意外にも頼りになるのです。
[su_note note_color=”#b7edf8″ text_color=”#090309″ radius=”8″]一姫二太郎でも?だよ!というママ[/su_note]
[su_label type=”info”]例 ①[/su_label]
一姫二太郎でも、「やっぱり男の子だなあ」と感じることは多かったですよ。
動きが素早く、目を離さないようにしていても予測がつかないので怪我がたえなかったです。
小さい頃はダイニングテーブルや階段から落ちて脳外科に行ったりしました。
遊びも豪快なので、おもちゃで家具が傷ついたりもしましたね。
車を降りると即走り出すので、ロックするより息子の首根っこ捕まえる方が先、とか。
死なないように、それが最優先事項でした。
上の子が女の子でも油断してはいけません。
やはり男の子特有のやんちゃな行動を起こすことがあるので目が離せません!
[su_label type=”info”]例 ②[/su_label]
上の女の子がかなり気が強く、癇癪(かんしゃく)を起こしたり、
母乳もミルクもあまり飲まず少食で、離乳食から悩まされ、夜泣きも3歳近くまで続いたので、全く正反対の下の子(男の子)は結構楽でした。
女の子でもその性格によってお母さんの手を焼かす事は多々あります。
一姫二太郎なのに…と思うのではなく、子ども一人ひとりと向き合ってあげる必要がありますね。
[su_label type=”info”]例 ③[/su_label]
よく男の子は大変でしょうと言われましたが、上の娘の方が聞かん坊で大変でした。
周りの人の偏見があると、その気軽な声かけにも疲れてしまう事がありますね。
性別ではなく子どもの性格による場合も考慮して話がしたいものです。
さいごに
いかがでしたか?
一姫二太郎は、全ての子ども達がそのメリットの枠に当てはまるわけではありませんでしたね。
実際に、一姫二太郎で子供を持つ私としては、ちょっと意外でした。
ウチの場合もやはり、お姉ちゃんの面倒見の良さに救われていることが多々あります。
だいたい上が女の子の場合は、メリットが多いのかなぁ~。。。
やっはり「一姫二太郎だよね♪」と思っていたので、意外とそうでもない意見も多いんだなぁ~という感想です。
そりゃそうですよね。
それぞれの性格、育つ環境など様々ですからね。
一姫二太郎だからと言って簡単に、「子育てが楽だろう」と思われてしまうのは苦痛だというママの意見も納得です。
メリットばかりに目を向けるのではなく、子ども一人ひとりの個性を一番に理解するべきなんですね。
改めて、子育ての難しさに直面した感じです(;’∀’)
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