美容院に行けば必ず目にする「デジタルパーマ」の文字。
デジタルって何かしら?
今までのパーマとはどう違うの?
今までのパーマよりどんなところが良いの?
と、よっぽど美容関係に詳しい方以外は一度は疑問に思ったことがあるのでは?
でもなんとなく今更人に聞きづらい・・・という気持ちもあったり(笑)。
私は過去に縮毛矯正をかけたことがありますが、一昔前は縮毛矯正をかけた髪にはカールのパーマをかけることが出来ませんでした。
しかし最近の新しい技術はそれさえも可能だとか!
そんな一面も含め、普通のパーマとデジタルパーマについて比べてみたいと思います。
それぞれの施術面での違いや仕上がりの違い、値段(料金)の違いなんかも紹介していきます。
あなたが次に試すのはどっち?
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普通のパーマとデジタルパーマの違いとは
普通のパーマ(以後コールドパーマ)の工程は、まず還元剤で髪の結合を解き、ロッドを巻いて形を作ったのち酸化剤で固めます。
それに対して、デジタルパーマとは、
パーマ材を使ってかけるこれまでのコールドパーマの工程に、さらに熱を加える工程が入っています。
熱の出るロッドで髪を巻いて、そこに薬剤を使ってかけるという工程で、デジタルパーマとはいわゆるホットパーマの一種なのです。
イメージ的には縮毛矯正のカール版で、4か月~5か月、長い人なら半年~1年カールが持つと言われています。
とはいえ「デジタルパーマ」は商標登録のため、「デジタルフリー」という機械を使った施術の場合のみ「デジタルパーマ」と呼ぶことが出来るのです。
ちなみに「デジタル」とはデジタルコントロールすることで、温度が高くなり過ぎないように温度管理することを表しています。
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普通のパーマとデジタルパーマ!仕上がりの違いは?
デジタルパーマは、コールドパーマに比べ少し時間がかかります。
大体2.5~3時間くらいが平均です。
そして価格もやや高めになります。
それでもデジタルパーマが良いという方は、どんな理由からデジタルパーマを選ぶのでしょうか?
デジタルパーマのメリットとデメリットを調べ、コールドパーマのメリット・デメリットと比べてみました。
デジタルパーマのメリット
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- スタイリングがとても楽♪
- カールの持ちが良い。
- これまで表現できなかったゆるやかなウェーブが表現できるようになった。
- 縮毛矯正をかけている人でもかけることが出来る。
- 今までのパーマでかかりにくかった人、長持ちしない人でもしっかりかかる。[/su_note]
デジタルパーマのデメリット
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- 熱を使うので髪が乾燥しやすい。
- 髪が痛んでいる人は、ひどく傷む可能性がある。
- 細かいウェーブがつけられない。
- 固めの仕上がりになる。
- 根元からかけられない。
- スタイルチェンジしにくい。
- ショートヘアの方はかけられない。(最低10㎝以上必要)[/su_note]
コールドパーマのメリット
[su_note note_color=”#fef4cf” text_color=”#000000″ radius=”2″]
- ロッドのサイズや位置、薬剤の選び方で様々なスタイルが可能。(波打つようなウェーブや、しっとりとした束感、無造作ヘアなど)
- スタイルチェンジがしやすい。
- 価格が比較的安い。
- 根元3㎝からかけられるのでショートヘアの方でもかけられる。[/su_note]
コールドパーマのデメリット
[su_note note_color=”#ade3f8″ text_color=”#000000″ radius=”1″]
- 施術後のパサつきがある。
- ワックスやムースでのスタイリングが必要。
- ダメージヘアにはかけられない場合がある。
- 持ちが悪い(1~3か月)。[/su_note]
普通のパーマとデジタルパーマ!こちらがオススメ!
ここでは、それぞれのメリット・デメリットを考慮した上で、「こんな方にはこちらがオススメ♪」という形でまとめてみました。
デジタルパーマがオススメなのはこんな方
[su_note note_color=”#e4d3bb” text_color=”#000000″ radius=”1″]
- パーマがかかりにくく、長持ちしない方
- スタイリングに時間をかけたくない方
- くせの強い方・髪質の硬い方
- 縮毛矯正をかけている方 [/su_note]
コールドパーマがオススメなのはこんな方
[su_note note_color=”#e4d3bb” text_color=”#000000″ radius=”1″]
- 柔らかい質感にしたい方
- 根元からふんわりさせたい方
- 普段からパーマが取れにくい方[/su_note]
髪の傷みについては?
髪の傷みについては、どちらのパーマも残念ながら傷みは避けられません。
しかし髪への負担としては、熱がなくアルカリ度の面から見て、少しだけコールドパーマの方がリスクが少ないようではあります。
しかし最近では、コールドパーマには、コスメパーマ・水パーマと言われるものがあり、
デジタルパーマには低温のものや弱酸性のものも出てきており、
髪へのダメージ改善のため、いろいろな技術が少しずつ進化しているようです。
とはいえ、パーマは髪の中のタンパク質をアルカリや酸で操作する施術です。
髪の中のタンパク質がしっかりしてこそ綺麗にかかるし、ダメージも軽く済むので、日ごろからのヘアケアで髪をいたわることがとても大切なのです。
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普通のパーマとデジタルパーマ!値段的にはどう?
上でも少し触れましたが、デジタルパーマの価格は、コールドパーマと比べて少し高めです。
しかし、かなり普及したことから価格も下がってきたようで、かつてなら平均1.5万円~2万円と言われていましたが、
最近では1万円前後から受けられるところもあるようです。
対して、コールドパーマは平均7000円~9000円くらい。
価格に関しては、美容師さんの技術料や地域の相場もありますので、あくまでも参考ということで。
あなたはどっちのパーマ?
一昔前に比べ、価格もそこまでの違いがなくなり、施術可能なお店が増えた今、自分の髪に一番合ったものを選ぶということが可能になってきました。
そろそろパーマを・・と考えている私ですが、いつも美容師さんの言いなりになっているので、
それが本当に自分の髪に合っているのか、自分の希望のスタイルに合っているのかということが知りたくて、今回調べてみた次第です。
いやいや、別に美容師さんを疑っているわけではないのですが(笑)
ワケわからないままお任せするより、納得してお任せした方が気持ちいいでしょ♪
お互い、理想のスタイルに近づけますように(*˘︶˘*).。.:*♡
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