ヒノキ花粉の症状ってどんなの?
スギ花粉とは違うの?
今年もやってきました……「魔の季節」。
花粉症の私にとって、年明けから5月くらいまでは、
魔の季節と化します。
せっかく寒い時期から、
暖かく晴れやかな季節になるというのに、
毎年ボロボロと涙と鼻水を流しまくっております(゜-Å)
で、ふと気になったのが
ヒノキ花粉について。
スギ花粉とヒノキ花粉の症状に違いはあるの?
というわけで、
今回はヒノキ花粉にスポットをあててみました!
あなたの症状にも当てはまるかな?
ヒノキ花粉の症状は?スギ花粉とは何が違う?
気合を入れて調べてみたんだけど・・・
スギ花粉症でもヒノキ花粉症でも、
アレルギー疾患なので症状には大きな違いがありませんでした^^;
ただ、ヒノキ花粉症のみの人というのはあまりいません。
というのも、スギ花粉症を発症した人の約7割が
ヒノキ花粉症も併発しているからです。
スギ花粉もヒノキ花粉も、
飛散する時期がほぼ同じ時期であることと、
スギ花粉にアレルギー反応を起こす人は
ヒノキ花粉にも反応が現れると言われているからです。
では、主な症状がどんなものか見ていきましょう。
一般的には、くしゃみ・鼻水や鼻づまりが
鼻周りの症状としてあげられます。
あとは、目のかゆみ・腫れがあげられます。
この中でも、鼻づまりで口呼吸をするようになって、
喉を痛める人が多いようです。
朝起きたときに喉がイガイガしたり、
咳や痰が出ることもあります。
また、目の異物感や涙、目やにが酷くなる人もいるでしょう。
目全体がかゆくなる人もいれば、
目頭の部分に強烈なかゆみを催す人もいるようです。
さらには、花粉が飛散する時期になると、
皮膚自体が敏感になり、
顔全体がかゆくなる事例もあります。
そして、怖いのがアナフィラキシーショック。
アナフィラキシーショックとは、
極めて短時間に全身的にアレルギー症状が出て、
場合によっては命にかかわる症状を引き起こすものです。
反応花粉の種類と量によっておこるので
個人差がありますが、想像すると怖いですね。
その他には、睡眠不足、集中力欠如や
うつ病などが出てくる場合もあるそうです。
ヒノキ花粉の飛散時期っていつごろ?
ヒノキの花粉は、スギ花粉より1ヶ月ほど遅れて飛散し始めます。
ヒノキ花粉の飛散ピークは3月下旬から4月上旬。
そこから徐々に少なくなっていきますが、
症状が過敏に出る人は、5月上旬くらいまで
飛散は続いていると覚えておくとよいでしょう(--;
実際に、私がそうなんです(T-T )
ゴールデンウィークもマスクをしている人がいたら、
ひどい花粉症だと思っていいかも・・・。
一番注意が必要なのが、3月下旬から4月上旬。
この時期はスギ花粉の飛散ピークと重なります!!
外出するときの花粉対策、
そして極力外にいる時間を短くするのが得策です。
飛散のピーク時期としては地域ごとに異なりますが、
大体はこんな感じです。
- 東北で4月上旬から4月下旬
- 関東で3月中旬から4月下旬
- 関西で3月下旬から4月中旬
- 九州で3月中旬から4月上旬
詳しくは、こちらに詳しく紹介しています。
>>>花粉症の時期!ピークはいつ?地域別に紹介!!
これにプラスして黄砂が観測される日も注意するとよいですよ。
黄砂が観測されると花粉が多く飛ぶといいます。
目安の一つにしてみてください。
最後に
いかがでしたでしょうか。
私が花粉症と診断されたとき、
「ヒノキとスギ花粉のアレルギーだね。可哀相に」と
先生に言われました(--;
その時は、症状も軽かったので何とも思わなかったのですが、
年々酷くなる目の痒みとくしゃみに、
今も夜も眠れない状況だったりします。
こんな私のようにならないように、
「もしかして花粉症かも?」
と思ったらすぐ耳鼻科受診して
アレルギーテストを受けることをオススメします!
それによって、適切な治療を受け
適切なお薬をもらえますからね^^