今や美容の定番となりつつあるオイルケアですが、椿オイルといえば髪などのヘアケアにおいては欠かせないオイルのひとつなのは有名な話。
良いと聞いたことはあるものの、なんだか古くさいイメージがある…と敬遠している人も多いのでは?
それはとっても勿体ない!!
ここでは、椿オイルの髪の毛への使い方やその効果についてまとめています。
併せて、頭皮への効果について紹介していきますので、ぜひぜひ驚きながらご覧ください(笑)。
即、取り入れたくなること間違いなしですよ。
椿オイルの髪の毛への使い方!パックやトリートメントにも
それではまずは、椿オイルの髪の毛への使い方はどんなものがあるのか見ていきましょう。
もちろん全てやる必要はありませんので、やれそうなもの・やりたいものから試してみてくださいね。
スカルプケアとして使う
椿オイルの良いところはスカルプケアができるところで、頭皮をマッサージするように使うことで毛穴の汚れをとることができます。
美しい髪の毛は綺麗な毛根からとも言われていますので、スカルプケアはとっても大切ですからね。
普段使いのものに混ぜて使う
乾燥を防ぐという意味で、普段使っているシャンプーやトリートメント・リンスなどに混ぜて使う方法もおすすめです。
オイルをそのまま塗ると、どうしてもベタつきが出てしまいますが、この方法だと気にならないです。
ヘアトリートメントとして使う
トリートメントとして椿オイルを使うというのもありです。
油なので水で落ちづらく、適量だけ髪に残ってくれるのがうれしいですね。
またヘアセットで固まってしまった髪をほぐすときにも便利ですし、からまっている髪もほぐしやすくなります。
洗い流さないトリートメントとして使う
ツヤ感を残したいということなら、洗い流さないトリートメントとして使う方法がおすすめです。
洗った髪をタオルドライして、生乾きのまま椿オイルを数滴塗布してください。
手に広げてから、毛先→根元の順に塗るようにしてください。
ドライヤーの熱によるダメージを軽減するだけではなく、程よいツヤ感は残りますし、触り心地もGood!
ただ、塗り過ぎはベタつきに繋がりますので、はじめのうちは少しずつ様子を見て塗布してくださいね。
ヘアパックとして使う
特に乾燥が気になる時期や、ダメージを受けた日には、ヘアパックしてあげるのも良いでしょう。
椿オイルを2滴~3滴ほど髪に塗って、そのまま5分~10分ほど置いておきます。
そのままだとべたつきが残ってしまうので、ドライヤーもしくは洗髪で調節してください。
乾いたタオルでふき取るという方法もありますので、パックしたあとの処理はある程度好みで選んでOKです。
朝のヘアセット前に使う
寝ている間に、意外と髪は摩擦を受けていて、乾燥しやすくなっています。
その日1日の髪を守るべく、朝に椿オイルを塗っておくという手もあります。
この場合は、夜よりも少なく1滴から様子を見てください。
とくに毛先の乾燥が気になる場合は、毛先だけに塗布してもOKです。
整髪料や、ヘアアイロンの熱などからも髪を保護することができるのでおすすめですよ。
椿オイルの髪の毛への効果
続いて、椿オイルの髪の毛への効果について見ていきましょう。
知っていることで、実感しやすくなるかと思います。
保湿効果
椿オイルといえば、はずせないのが高い保湿効果です。
椿オイルは乾きにくい性質の油なので、時間や摩擦により消耗しづらいという特徴があります。
髪というのは常に外気にさらされているため、思った以上に乾燥しやすく、ダメージへとつながってしまいます。
それを予防することができるので、椿オイルの保湿効果は髪の毛を守るためにとても重要なんですね。
枝毛や切れ毛の予防
髪の毛のキューティクルを補強し、枝毛や切れ毛の予防効果もあります。
基本的に枝毛や切れ毛というのは、一度できてしまうと治すことはできず、切るしかありません。
ということはつまり、枝毛や切れ毛ができないようにしなければ、美しい髪は保てないということになるのです。
そのためには都度ダメージを回復してあげる必要があり、椿オイルのヴェールとなる力が必要になります。
まとまりを良くする
椿オイルを髪の毛につけてあげることで、パサついて広がってしまう髪をまとめてくれるような効果も期待できます。
特に湿気が多い日や、広がりやすい髪の人などには重宝される効果で、毛先や顔周りだけにつけるという方法もあります。
全体的になじみやすく、艶も出るので、まとめ髪にする場合にもおすすめですよ。
健康な髪を保つ
椿オイルが髪の毛にもたらす効果として、総合的にポイントになってくるのが髪の毛の健康を保つということです。
具体的にはハリやコシ・ツヤなどを守り、若々しく美しい健康的な髪の毛をキープするというようなもの。
髪の毛は年を重ねるごとにそれらを失い、修復する力も失っていってしまいます。
そうなると外からカバーしてあげないとどうにもならないので、椿オイルなどで補強してあげるというわけなんですね。
髪が健康であればあるほど与える印象も変わりますから、椿オイルで健康的な髪を保てるというのは魅力的なのではないでしょうか。
椿オイル!頭皮への効果
最後に、椿オイルの頭皮への効果についてお話していきます。
頭皮をケアしてなんになるの?と思う人もいるかもしれませんが、髪の毛の要となる毛根は頭皮につながっていますよね。
毛根が健康でなければ健康な髪は育ちませんし、抜け毛や白髪の原因にもなってしまいます。
頭皮をケアすることが、美しい髪を保つための第一歩だと思ってください。
それでは改めて具体的にどんな効果があるのかを見ていきましょう。
頭皮の保湿効果
頭皮というのは、思っている以上に日焼けや乾燥・外傷などのダメージが蓄積されています。
それらを予防したり改善したりすることができるのが椿オイルの良いところで、保湿というのは万能のケア方法です。
保湿を続けることによって、防護壁のような役割も果たしますので、ちょっとやそっとでは傷つかない頭皮になるのです。
皮脂汚れの除去
椿オイルを頭皮のケアに使うことで、皮脂汚れを除去することもできます。
近年美容院などでもヘッドスパというサービスがありますが、あんな感じで頭皮をマッサージするようにして、皮脂汚れのケアをしていきましょう。
椿オイルを頭皮にたらしてマッサージしていくことで、毛穴の中や表面の皮脂汚れが綺麗になっていきます。
なんとなく髪や頭皮全体がべたついている人はとくに注意で、必要以上の皮脂汚れがたまっている可能性があります。
椿オイルは皮脂汚れを除去しながらしっかり浸透してくれるので、皮脂汚れのケアにも最適なのです。
頭皮のダメージ予防効果
そもそもの頭皮のダメージを予防しなければ、髪だけをケアしても意味がありません。
さきほど日焼けや乾燥などについてはお話しましたが、頭皮が受けるダメージというのはそれだけではありません。
たとえば、ドライヤーやヘアアイロンの熱により軽度のやけどになることもありますし、整髪料やシャンプーなどが頭皮に残ってしまい、炎症やかぶれを引き起こすこともあります。
そんな時に椿オイルの膜があれば、いくぶん症状を軽減することができるのは想像できますね。
毎日のケアとして、髪だけでなく、頭皮にも椿オイルを少しつけてあげることを意識すると良いですね。
フケや臭いの予防・改善効果
頭皮のケアができていないと、フケやかゆみ・臭いなどが発生することもあります。
よほどひどくならないとこれらの症状は出てきませんので、出てきた場合には赤信号だと思ってください。
椿オイルを使い続けることによって、これらも予防することができますし、もし症状が出てしまった場合にも改善をサポートしてくれます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
髪にも頭皮にも、椿オイルの効果はとっても魅力的ですよね。
代表的な使い方を紹介しましたが、絶対にコレでなきゃ!というわけではありません。
自分に合うようにアレンジしていけばOKです。
上手に使って、いくつになっても美しい髪をキープしたいものですね。
実は、椿オイルは髪や頭皮だけではなく、肌にもとても良い効果がたくさんあります。
>椿オイルの顔への効果がスゴイ!クレンジングにも日焼け止めにも良し
こんなに優れものだったなんて…、冒頭で「古くさい」なんて言ってしまってゴメンなさい<(_ _)>