あ~なんだか肌から水分が抜けていってる気がする~!
カサっとしていて、なんとなく突っ張っているような・・・。
何かと肌が乾燥する季節。
寒いからといって、ついつい暖房をつけ続けて肌がカピカピになっちゃうことありませんか?
私は今、まさにそんな感じです。
でも暖房を消すと寒くて動けないし、一応気にして加湿器もつけてるんだけど、それだけでは無理みたい。
年のせいだと諦めるべきか・・・。
いやいや、他にももっと対策があるはず!
ということで、暖房による乾燥対策をガッツリと調べてみました。
職場(オフィス)や家、外出先など、それぞれの対策を紹介していきますね。
暖房での乾燥対策!どんな方法がある?
まず、乾燥対策をする上で大切なのは、「どうして暖房が肌を乾燥させてしまうか」を正しく理解すること。
実は、暖房自体が乾燥させる原因ではないんですって!
ポイントは「温度」と「湿度」★
一般的にエアコンは「温度」を上げて温めてくれますが、「湿度」を30%以下にしてしまうため、暖房器具の中でも乾燥しやすいといわれています。
「湿度」が低くなると、空気中に含まれる水分量が減ってしまい、肌の乾燥を助長させる元となってしまいますからね。
職場などは、エアコンを強めにかけがちですよね。
直接エアコンの風にあたってしまう席の人もいるでしょう。
エアコンの風にあたるのは、肌が乾燥する最大の原因となります。
なので、風向などを調整して直接当たらないようにするのが第一歩。
暖房での乾燥!職場での対策
机に濡れタオルやハンカチを置く
自分の周りだけでも湿度をあげることで乾燥を防ぐ方法です。
古典的ではあるけれど、あなどるなかれ、効果アリですよ!
加湿器を置く
もし、加湿器が置ける職場ならおいたほうがよいでしょう。
「加湿器を置くと電気ブレーカーが飛んでしまうことがあって禁止された・・・」という友人もいるのですが、電気を使わないタイプの加湿器(水を吸い込ませて使えるタイプ)もありますので検討してみてくださいね。
当然ですが、濡れタオルよりも効果は期待できますよ。
こまめな水分補給
一番手っ取り早いのが水分をとること。
特に、お白湯がよいですね。
ついつい仕事中はコーヒーや緑茶などのカフェインをとりたくなると思いますが、身体も温まるお白湯が効果アリですね。
水分代謝をあげることで、みずみずしさを内側からキープしましょう。
化粧水を塗る
スプレー式の化粧水や保湿水をつけるのもよいですね。
ただ、化粧水をつけるだけでは肌に水分を留めておけないので、化粧水の後に薄いクリームを塗ることをオススメします。
化粧をしていると、なかなか難しいと思いますが、メイクの上からでもスプレー出来る「保湿液のようなもの」がベストですね。
観葉植物を置く
植木鉢やプランターに入れた水を根が吸い上げ、葉っぱから蒸発していくことで、室内が加湿される効果を利用するんです♪
植物を見てリラックス効果を補いつつ、肌の乾燥予防もできる優れものです。
小さな観葉植物を自分のデスクに置いてみるといいですね♪
暖房での乾燥!家での対策は?
お風呂上りの乾燥予防をしっかりと
湯上がりで肌がしっとりしているうちに、スキンケアを。
スキンケア製品を塗るときは、一旦手のひらで温めてから伸ばすと効果的ですよ。
顔は手のひらで包み込むように押さえると、肌になじみやすくなります。
一石二鳥?部屋干しで乾燥対策
湿度は40%~60%が快適指数とされています。
暖房した室内も空気がとても乾燥しているので、部屋干しするとよいですよ~。
という私も、当初部屋干しは嫌いだったんです。
洗濯物が臭うとイヤだし、カラッと乾かない気がしていて。
でもね、一度やってみたら病みつき!
部屋の湿度は上がるし、洗濯物も外に干すよりカラッと仕上がるんですもん♪
これ、まさに一石二鳥★
フローリングを水拭きする
フローリングの部屋の人は一度試してみて♪
濡れ雑巾で掃除することで、汚れも取れて加湿効果も得られるのでオススメ。
外出先でも油断大敵!乾燥対策を忘れずに!
外出先だと、中々乾燥対策ができないものですが、冬は外の空気も乾燥していますし、当然室内も暖房で乾燥しています。
そこで、以下のような対策で、少しでもお肌の乾燥を防ぎましょう♪
マスクをつける
風邪の感染予防にもなるし、マスクで顔を覆うことで肌を露出する部分が少なくなって、乾燥を防いでくれます。
一番手軽な方法ですね♪
スプレータイプの化粧水を常時持ち歩く
出先でもシュッと一吹きするだけで肌が潤うので便利。
ただ、上でもお話ししましたが、単に水分を補給するだけだと、その後逆に乾燥してしまうという事態を招きます。
保湿成分がしっかりと入ったものを選んでくださいね。
どうしても気になる乾燥には乳液を塗る
スプレータイプの化粧水で乾燥が解消されない場合は、美容液や乳液やゲルなどを使ってみるのも手です。
ただベタベタと塗るのではなく、メイクの上から乾燥が気になる部分に少しずつなじませていくのがポイント。
その後は、崩れた部分にだけパウダーファンデーションやフェイスパウダーを塗り直せば、化粧直しOKです♪
さいごに
冬場になると肌がカサカサになって、顔は頑張ってケアしているものの、気が付けば足に粉がふいていたり・・・。
ケアって大切なのね・・と実感。
家にいる間は、加湿器を最大にセットしてみたり、洗濯物を部屋干ししたりで対応できるのですが、会社や外出先だと、暖房が強いからといって止めることも出来なければ、勝手に席を移動することもできません。
なんとか自分のデスク内だけで出来る保湿対策を工夫しておきたいものですね。