栄養価も高く、いつでも手に入るほうれん草は、味噌汁の具材としても人気上々!
そんなほうれん草と一緒に味噌汁で組み合わせる具材、あなたは何を選びますか?
ここでは、ほうれん草との組み合わせで人気の具材を紹介していきます。
また、ほうれん草を調理する際に、あく抜きをすべきかどうかで悩む方が結構いらっしゃるので、あく抜きの必要性についてもお話ししますね。
ほうれん草の味噌汁!組み合わせで人気の具材は?
緑色も鮮やかで栄養価の高いほうれん草は、味噌汁の具材に使うと鮮やかで良いですよね。
でも、ほうれん草だけというのは淋しい。。。
ということで、ほうれん草と相性のいい人気の具材をご紹介しましょう。
豆腐
これは定番中の定番ですね。
絹ごし豆腐でも木綿豆腐でもお好みでどうぞ。
油揚げ・厚揚げ
相性抜群ですね。
シンプルなほうれん草にからまった油揚げは、とっても美味しいですね。
卵
ほうれん草との組み合わせでは人気がありますね。
卵は、かき卵にされる場合が多いと思いますが、卵を割り、そのままお鍋に入れて好きな硬さでいただくのも、とっても美味しいですよね。
かぼちゃ
黄色が鮮やかで、ほっこりとした甘みがくせになります。
ほうれん草との色味もとてもキレイです。
キノコ類
えりんぎやしいたけ、まいたけやしめじ、えのきなどのきのこ類も、ほうれん草と美味しくいただくことができます。
ウチの定番
具だくさん味噌汁が好きな我が家の定番は、ほうれん草の他に、これらもセットで投入します。
- 人参
- 玉ねぎ
- えのき
- わかめ
他にも
- 白菜
- キャベツ
- 大根
- ナス
- 長芋
- お麩
意外とどんな具材とも相性は良いのですね。
あと、変わったところではトマトという意見もあります。
これ、見た目とても美味しそうなので、ウチでもぜひ試してみたいなぁ~♪と思っております。
ほうれん草のあく抜きはした方が良い?あく抜き方法は?
ほうれん草を味噌汁に入れる場合、あく抜きはした方が良いのでしょうか?しなくても良いのでしょうか?
生のほうれん草をカットしてお鍋に入れれば、簡単にほうれん草の味噌汁を作ることもできます。
また、多少のあくは気にしないという方もおられると思います。
しか~~し、ひと手間かけて、ほうれん草のあく抜きをしてから使うようにした方が、本当ならばベストなのです★
ほうれん草には、「シュウ酸」という成分が含まれています。
このシュウ酸は、あくの元でもあり、ほうれん草を食べたときに感じるえぐみの元でもあります。
「えぐみの問題だけなら、やっぱり面倒だしやめておこう!」というあなた、ちょっと待った~!!
シュウ酸をたくさん摂取することは、カルシウムの吸収を妨げることにもなります。
さらに、体内で血中カルシウムと結合して、腎臓や尿路に結石を作ってしまう原因にもなる成分なのです。
つまり、体にも悪影響なのですね。
味噌汁に生のままのほうれん草を入れることは、このシュウ酸を体内に積極的に取り込んでいることになってしまいます。
なので、下茹でし、あく抜きをしたほうれん草を味噌汁に使われることをオススメします。
【あく抜きの方法】ですが、味噌汁に入れる少量のほうれん草の場合、電子レンジを使ってみてはどうでしょうか?
お鍋でたっぷりのお湯で茹でるよりは、短時間で素早くできますし、ほうれん草に含まれるビタミンも、レンジで茹でた方が減少量が少ないという報告もあります。
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ほうれん草をラップに包みレンジで加熱をします。
その後、ラップごと水に浸し、手でラップに触れることができる程度の熱になれば、ラップをはがし、そのまま水に浸してあく抜きをします。
詳しくはこちらで解説しています。
→ほうれん草をレンジでチン♪簡単にゆでる方法[/su_note]
さいごに
温かいほうれん草の味噌汁は、朝であれば今日も頑張ろう!
夜であれば、ほっこりと一日の疲れを癒してくれそうな、そんな気がして大好きなのです♪
ここでは定番の人気の具材を紹介しましたが、具材に定義などありません。
旬の具材、自分の好きな具材、ちょっと変わった意外な具材など、好みは様々。
栄養面だけではなく、見た目も味も、心も楽しめる味噌汁を作ってみてはいかがでしょうか。