顎関節症の原因って親知らず?
顎を大きく開けて顎の骨がカクカクとなることありますか?
通常ならない顎の骨が鳴ったら要注意!
そのまま放置しておくと段々痛くなってくるかも(ノД\lll)
そんな時は、顎関節症を疑ってみて!
親知らずの生え方が原因だったりすることもあるんだって!!
親知らずで顎関節症になるって、どういう原理なの?
親知らずの他に、どんな原因で顎関節症になるの?
意外な原因もあったので、是非チェックしてみて下さい。
親知らずが原因で顎関節症になるって本当?
誰でも親知らずは上下に2本ずつ計4本生えてくるものですが、
そのうち、親知らずが原因で起こりうる症例として
挙げられるのが「顎関節症」なのです。
顎につながる神経が通っています。
そして、その神経の側に親知らずがあるので
何らかの刺激や生え方で、
顎関節症になってしまうこともあるんですって。
歯が顎の骨にくっついているために、
このような症状が出るんですね。
また、親知らずの部分の噛み合わせが強く当たったりすると
顎関節に大きな負担がかかります。
このため、筋肉が疲れてしまって顎が開かなくなるんです。
ということは、親知らずが原因で顎関節症になった場合、
親知らずを抜くことで治る可能性もあるということ。
思い当たる人は、歯医者さんに相談★
その他にもあるよ!顎関節症の原因
親知らずも原因の一つなんだけど、
顎関節症の原因は実は沢山あります!!
というのも、顎関節症は、
精神的ストレス・生活習慣・噛み合わせの異常
歯ぎしり・食いしばり・・・などなど、
原因にあたる症状が、
「これでもか!」というほどあるんです┐(´~`;)┌
歯ぎしり・食いしばりの癖があると、顎関節に大きな負担がかかって、
酷くなると顎関節の痛みを伴った
顎機能障害(口が開けない、硬いものを噛めない)になることも!!
顎関節症を発症するのは、20~40代の女性に多いと言われていますが、
最近では歯科受診をする比較的若い人にも症状が見られるそうです。
もう少し具体的な原因を掘り下げてゆきましょう。
- くいしばり・・・肉体労働や仕事に集中しているとき、無意識に行っている。就寝中にも起こります。翌朝目が覚めた時に、
歯が痛くなるほど食いしばっているなら要注意!
- 歯ぎしり・・・音のしない歯ぎしりもある。
こちらは自分で確認できない場合は家族に確認してもらうか、
睡眠を専門に扱っている病院で調べることができます。
- ストレス・・・人間関係や精神的なストレスが筋肉を緊張させてしまうと、くいしばりや歯ぎしりを起したりする原因になります。
- 偏った咀嚼・・・物を噛む時に片方の歯でばかり噛むこと。
片方ばかりに負担をかけると顎関節症になることもあるそうです。
- 顎に負担をかける生活習慣・・・うつ伏せで寝たり、頬杖をついてしまう癖、あごの下に電話をはさんだり、猫背になってしまうことも
顎関節症の原因に!
- その他の原因・・・歯の治療で大きく口を開けたり、顎などを強く打って顎関節や靱帯を損傷したときに顎関節症になることがあります。
最後に
顎関節症は、多くの原因を持つ複雑な病気。
違和感を感じたら、まずは歯医者さんに相談です。
場合によっては口腔外科や顎関節症を専門に扱う医院もあるので、
歯医者さんに紹介してもらうといいですね^^
顎がガクガクする気がするなぁ(--;・・・くらいでも、
後々痛みに変わる可能性もあるので、
早め早めの対策をとっておくと安心です♪