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世界遺産の屋久島で見ておきたい!縄文杉、ウィルソン株、苔むす森

世界遺産の屋久島で見ておきたい!縄文杉、ウィルソン株、苔むす森 雑学

日本には数多くの世界遺産がありますが、その中でも多くの人に知られている自然遺産の一つが今回紹介する屋久島です。

屋久島というと…一番最初に思い出すのは「もののけ姫」ではないでしょうか?大自然の描写もですが、ストーリーも当時小学生だった私には衝撃だったのを覚えています。

屋久島に行くならぜひ見ておきたい、おすすめの場所3つを紹介していきます!

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縄文杉は壮観!日本で最も太い杉の木

1つ目は、「縄文杉」です。鹿児島県観光連盟の公式HPでもトップで紹介されている、屈指の人気スポットです。

屋久島の森には、日本固有種である杉が多くあります。その中でも樹齢千年を超える高齢の杉が屋久杉、と呼ぶんです。

逆に樹齢が数百年の杉は、小杉と呼ばれます。数百年で「小」だなんてスケールの大きさに圧倒されますよね…。

本来、杉の寿命は500年と言われていますが、栄養のあまりない花崗岩の山地で育つ屋久島の杉は、材質が緻密で樹脂分が多く、腐りにくいので寿命が長くなるのです。

 

そして屋久杉の中でも更に高齢の老大木が、縄文杉!その樹齢は2,000年から7,200年まで諸説あります。縄文杉の幹は直径の大きさももちろんですが、ぼこぼことした凹凸が特徴的です。

長い年月を、屋久島の厳しい自然の中で生き抜いてきた迫力を感じます。ぜひ実際に足を運んで壮大な自然の歴史を感じてください!

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ウィルソン株は恋愛運アップのパワースポット!

これは屋久杉の切り株のことです。

ウィルソン、とはこの切り株を世界に共有したイギリス人の植物学者、A・H・ウィルソン博士の名前をとっています。切り口の周囲は13.8mもあり、ウィルソン株は現存していれば最大級の屋久杉だっただろう、という説もあるくらい、とっても大きいです!

中心部分は朽ちて崩れ落ちていて、10畳ほどもある空洞ができています。なんと、この空洞の中、観光客もはいれるんです!とくに近年は、空洞の中から切り口を撮影するとハートの形にみえ、とSNS映えすると話題です。

縄文杉を目指す登山の途中に位置するので、ここで記念写真を撮りつつ、休憩をする人も多いです。

大木が茂る屋久島の森の中で、伐採されたウィルソン株の周辺は唯一木漏れ日が差し込んで、なんとも言えない幻想的な光景に出会えますよ!

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苔むす森は「もののけ姫」の森!

先ほども触れましたが、言わずと知れた日本アニメの名作である宮崎駿監督の『もののけ姫』。その制作スタッフが訪れ、『もののけ姫』の世界のベースとなったとされる場所です。

屋久島の北部にある白谷雲水峡という、人が自然を楽しむために設けられたレクリエーションの森の中を進んだ先に苔むす森はあります。

苔むす森、というその名のとおり、木々や岩は苔に覆われていて、歩いているとしっとりと湿気を感じます。

『もののけ姫』の中で重要な役割を担う生き物たちが、今にもでてきそうな神秘的な空気を感じることができますよ!

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屋久島への行き方は飛行機か高速船

そもそも屋久島ってどうやって行くの?と思っている人もいるのではないでしょうか?私も実際に行くまではそうでした(笑)

屋久島はその名の通り「島」です。都道府県でいうと九州の鹿児島県に属する島になります。

出発点によっては直行便の飛行機もありますが、それほど多くはありません。

直行便が通っている空港が近くにない場合は、鹿児島空港を目指しましょう。鹿児島県からの交通手段は鹿児島空港から屋久島行の飛行機にのるか、鹿児島の港から運行している屋久島行の高速船にのる方法があります。

出発地点、交通手段によって所要時間や費用も大きく変わってきますので、旅行の日程にあった形を選ぶことが大切です。

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最後に

屋久島に行ったら見ておきたい、3つのスポットを紹介しました。いかがでしたでしょうか?

どれも数千年という長い時間を生きてきた自然の力を感じる、魅力満載のパワースポットです!ぜひ旅の参考にしてみてください!

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