元日の朝からスタートする「ニューイヤー駅伝」観たことはありますか?
正式名衣装は「全日本実業団対抗駅伝競走大会」と言うそうですが元日に行われるので「ニューイヤー駅伝」と呼ばれることが多いそうです。おせちなどをつまみながら熱い戦いを観るのもおススメですよ。
そこで今回はニューイヤー駅伝のトヨタ自動車の
・注目選手の紹介
などをご紹介していきます。
ニューイヤー駅伝2022 トヨタ自動車|チームエントリー予想
出場チームは37チームと決まっておりシード権はありません。各地区で予選会を勝ち抜いたチームが出場できるわけです。各地区の枠も前大会の成績によって変動するので毎年予選も熾烈な争いが繰り広げられます。
今年は東日本12 中部6 北陸1 関西5 中国5 九州8 の枠割りになりました。
その中部の一枠を勝ち取ったのがトヨタ自動車です。
トヨタ自動車は予選会(第61回)中部実業団対抗駅伝)で3:54’55で2位という結果で予選を通過しました。
トヨタ自動車ははっきり言って強いです。過去5年のニューイヤー駅伝の成績を見ても、第65回(2021)2位 第64回2位 第63回3位 第62回3位 第61回2位と常に優勝争いに食い込んでいます。今年も期待できますね。
チームエントリー予想
候補選手をご紹介します。
藤本拓
ビダン・カロキ
田中秀幸
松本稜
宮脇千博
服部勇馬
西山雄介
安井雄一
堀尾謙介
畔上和弥
山藤篤司
青木祐人
太田智樹
佐藤敏也
西田壮志
西山和弥
森拳真
アレックス・チェロノ
有力候補
今回の予選エントリー選手から見てみましょう。
4区太田智樹(区間賞・区間新) 5区田中秀幸(区間賞)6区西山和弥 7区山藤篤司
西山雄介選手の3区は間違いなさそうです。田中秀幸選手、ビダン・カロキ選手もほぼ確定でしょうね。太田智樹選手も絶好調ですね。
予選と本戦のコースは違うので予選出場の選手が有力とも言い切れませんが・・・
服部勇馬選手、大石港与選手も予選では走っておりませんが本戦にはエントリーされてもおかしくありません。
青木祐人・太田智樹両選手はホームページでpickup選手に選ばれているくらいチームからかなり期待されています。
優秀な選手ばかりなのでどの選手が選ばれてもおかしくないのです。
当落線上
7人を選ぶというのは非常に難しいですね。5千・1万bestだけ見ると13分台・27分台の選手ならいけそうな気もしますが駅伝の難しい所は区間によって距離も傾斜も違うところですよね。勝負強さもないといけません。となると・・・
藤本拓・西山和弥・山藤篤司選手は予選メンバーですが全員本戦も出るのか確定は難しい位置にいそうですね。アレックス・チェロノ選手もトラックの成績もいいので、メンバー入りしてもいいと思いますが区間コース次第ですかね。
ニューイヤー駅伝2022 トヨタ自動車|注目選手の紹介
青木祐人
24歳の若き選手です。地元愛知県豊田市出身の彼はトップチームであるトヨタ自動車陸上長距離部に人一倍憧れを抱いていて入社したようです。入社してから直ぐにコロナ過に見舞われ大会などには恵まれませんでした。
しかしコツコツと練習を積み重ね大会が開催されてからは一気に記録を更新していきました。この1年でもかなり成長し続け走者として頼もしい存在になってきているのではないでしょうか。やはり若い力は現在のチームにとってもこれからのチームにとっても必要不可欠な存在です。
エントリー発表もまだですし大会まで少し時間もあります。最終調整をして最高の走りを見せてほしいです。ぜひ2022は区間賞を取ってほしいですね。
太田智樹
青木選手と同じ歳で24歳です。常に世代トップ選手の一人でありました。
しかし1年目は故障が原因で思うようなスタートは切れませんでした。コロナ過で開催されなかった間に復調し見事自己新記録を出すまでになりました。
その後自己新記録を伸ばし続けメキメキと成長を遂げていきます。青木選手ともいいライバル関係で常にお互いを高めあいながら成長し続けています。
2021年ニューイヤー駅伝は残念ながらメンバー入りを逃しましたが、今年1年の活躍を見ても2022年はメンバーとして活躍している姿が見られるのではないでしょうか。
若い2人の活躍に期待しています。
最後に
トヨタ自動車の活躍をぜひとも期待したいですね。2016年の第60回大会以降優勝がなかなか近いようで遠い存在になっています。近年では常に優勝争いができる強いチームになってきています。次はどんな走りを見せてくれるでしょうか?
2022年の第66回大会では優勝チーム『トヨタ自動車』になることを祈っております。