うちの子、お座りするの遅くない?
ちょっと心配になっているママへ。
ちょこっと座る赤ちゃんの姿って、最高に可愛いですよね。
でも、中には上手に座れない、周りの子が座れているのに、
自分の子だけ……
なんて心配になるママの気持ちは痛いほどわかります^^
私も3人の育児・子育てを経験中ですから。
では、一般的な赤ちゃんのお座り時期っていつ頃からなのでしょうか?
また、お座りの練習についてもお話ししていきますね。
少し肩の力を抜いて、たまにはお茶でもすすりながら、まったりとご覧ください(..◜ᴗ◝..)
赤ちゃんが上手にお座りできるのはいつから?
赤ちゃんがお座りし始める時期は、個人差を考えるとそれぞれなのですが、
一般的に育児書等に書かれている時期としては、
大体、生後6~7ヶ月です。
ただ、この頃はそんなに長時間座っていたりは出来ないでしょうし、安定性もないでしょう。
お座りするには、腰やお尻の成長が必要ですから、
腰の骨や筋肉がしっかりと成長しないとバランスよく座れません。
なので、背筋を伸ばしてバランスよく上手に座れる時期としては、大体、9ヶ月頃が目安。
もう少し具体的に「お座りの状態」を説明すると、
- 生後6ヶ月頃:手を使って少しだけ身体を支えるくらいのお座り
- 生後7ヶ月頃:腰が安定してくる頃なので、背中を丸めずにお座りできる
- 生後8ヶ頃:両手をぶらぶらっと遊ばせていても、まぁまぁ安定して座れる
このような流れになるでしょう。
生後8~9ヶ月くらいになると、ぺたんとお尻を床につけて、玩具で遊んだりするぐらい余裕ができた状態で座れるようになります。
お座りの練習は必要か否か?!
お座りが出来ないのは、骨や筋肉がまだ成長していないからとも言えます。
基本的に、練習をしないといけないわけではありませんが、
どうしても遅れが気になっているので、やりたい!という場合は、以下の事に十分気をつけて無理せずに行ってください。
早すぎるお座り練習は、赤ちゃんの身体に負担をかけてしまいますので、
お座りに適した月齢、生後6ヶ月以降に少しずつ練習してみてください。
お座りの練習をする時は、周りにクッションを沢山置くなど、安全を確保した上で、
ママがすぐに手を差し出せる状態にしましょう。
気をつけたいのは、後ろ向きに、こてん、と倒れてしまうこと。
後ろから赤ちゃんを支えるようにして、ママが座ってあげると良いでしょう。
初めのうちは、前かがみになって倒れてしまうので、赤ちゃんが苦しくならないように気をつけてあげて下さい。
一日に何時間も、また何度もする必要はありません!
少しずつ慣らしてあげましょう。
この他にも、寝ている時に傾斜をつけて座る練習に繋げてあげるのも一つの手。
クッションを利用するのですが、赤ちゃんの上半身の下に敷いてあげるだけです。
そうすることで、赤ちゃんの視線が変わります。
最初は30~40度から始めて、少しずつ角度をつけてあげます。
ゆっくりと見える景色を変え、慣れさせてあげることで、座ったときの視点に近づけることができます。
あと、抱っこ紐を使う方法も。
姿勢を伸ばして座る体勢を、抱っこ紐でサポートしてあげるのです。
抱っこ紐で立て抱きにしたまま、ママと一緒にお座りするこで、自然と座れるようになるようですよ。
ママに密着した状態で抱っこされているので、赤ちゃんも安心しますし、
また、ママとのコミュニケーションも取れるので一石二鳥ですね。
お座りが中々出来ない場合の原因は?
お座りが中々できないと、不安になりますよね。
こうした場合、単に、お座り自体に不安を感じている可能性があります。
ただでさえ赤ちゃんは、頭が大きいですからバランスが上手くとれなくて不安定になるので、本人も不安なはずです。
いつもママがしっかりとサポートしてあげることで、安心感も生まれ、徐々に筋力もついて、安定して座れるようになれますよ。
また、お座りの目安時期を過ぎてもお座りに挑戦しようともしない、といった場合は運動発達の遅れや、病気のため遅れていることも考えられます。
日常的に、動きが少ない、顔の表情が乏しい、視線が合いにくいなどの症状がある場合は、一度病院を受診して相談してみるのもよいでしょう。
普通の小児科でも良いですし、発達外来のある病院でも良いでしょう。
最後に
我が子が我が子!と思いつつも、
周りに成長の早い子がいれば、「ウチの子は遅いのでは?」と心配になることは良くあります。
これから先もきっとたくさんありますよ(;’∀’)
人よりも出来ることが多くても少なくても、早くても遅くても、自分の子を信じてあげる気持ちがママには必要で、
焦るのではなく、叱るのも当然違い、ドーーーーーーンと広い心で構えていてあげてください。
という私も、まだまだ子育て修行中の身。
お互い頑張りましょうね(*^^)v