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空咳が止まらない!咳が続く原因と市販薬の解説&病院の受診は何科?

雑学

空咳が止まらない、、というのは非常にやっかいですね。

熱もないし、わざわざ病院に行くほどではない!

と、対処を後回しにしてしまいがちな症状です。

 

けれど、放っておくと後から大変なことになっても・・・という心配も。

空咳が止まらない・・・

咳が続いている・・・

原因とともに、対処法を紹介していきます。

症状を侮らず、しっかり対策してください。

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空咳が続く、止まらない・・原因は何?

どんな病気が考えられるのかという事も含めて、

症状とともに原因を紹介していきます。

あなたには何が当てはまりますか?

 

reten05-003 咳喘息(せきぜんそく)

風邪の後などに咳だけが残ってしまい、2週間以上続くと疑うべき病気です。

喘鳴(ゼンメイ)とは違い、

夜に発作的に多く咳が出てしまう事が特徴です。

※喘鳴=ヒューヒュー・ぜぃぜぃと言った呼吸音の症状が出る

 

 

reten05-003 百日咳(ひゃくにちせき)

読んで字のごとく百日程咳が続き、喘鳴が出て咳がひどくなるのが特徴です。

 

 

reten05-003 気管支喘息(きかんしぜんぞく)

空気の通り道である気管支が炎症を起こし、狭くなってしまう状態での喘鳴が特徴です。

発作的に起こ、りひどくなると呼吸困難を引き起こすため命に関わります。

継続的に治療をしなくてはいけません。

子供に多いように思われていますが、近年は大人になってから発症する人も増えているので、油断できない病気です。

 

 

reten05-003 花粉症

鼻水が主な症状のように思われている花粉症ですが、喉が刺激されるため咳が出やすくなります。

①の咳喘息と見分けが付きにくいので注意が必要です。

 

これらのように、咳が出る原因や病気は様々ありますが、

残念ながら自分では判断できない場合がほとんどです。

明らかにひどくなれば病院へ行く気にもなると思いますが、

我慢するのではなく、症状の軽いうちに受診して治してしまう方が安心です。

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空咳に市販薬は有効?どんな薬がある?

空咳に悩まされている場合、どんな市販薬を選ぶべきなのでしょう?

 

<市販薬の選び方>

  • という字が大きく最初に書いてあるパッケージを選ぶ
  • 風邪薬全般に咳止めの成分は入っているが、咳だけなら解熱鎮痛剤成分の入っていない咳止めで充分効果がある

 

<おすすめの市販薬>

ico07-004 コホンといった乾いた咳

気管支の痙攣や炎症が原因であることが多いため、咳を鎮めるための成分を選びます。

『ジヒドコロデインリン酸塩』が最も鎮咳効果が高く即効性もあるが、

副作用として便秘、眠気をもたらす場合があります。

運転前は控えるようにして、1週間以上、などの長期使用はやめましょう。

『新ブロン液エース』など。

sinburon

 

 

ico07-004 ゴホンといった湿り気のある咳

痰が絡んで気道が狭くなっている事が考えられます。

痰を抑えて気道を拡げる効果の薬を選びましょう。

『カルボシステイン』『ブロムヘキシン』などの成分が効果的で、去痰の効果がある事をパッケージでも示しています。

『ストナ去たんカプセル』など。

tona

 

それぞれの症状に合わせて選ぶ事が大切ですが、去痰成分、鎮咳効果、気管支拡張成分が一緒になっている物も販売されています。

15歳未満、妊娠中、糖尿病、心臓病などの疾患を持っていると飲めない場合も多いので、迷ったら店頭の薬剤師さんに相談してみてくださいね。

 

 

<病院の選び方>

咳だけの症状の場合、病院に行くとしても

何科を受診すべきか迷ってしまうことも。

どんな症状の場合、何科が適切かをみていきましょう。

 

reten05-004 耳鼻咽喉科と内科の使わ分け

喉の調子が悪い・痰が絡んでいる時に受診します。

喉の痛みとともに咳が出るなどの風邪っぽい症状はこちらでOK!

首から上の部分で、『脳・歯・眼以外』に異常を感じたら、まず耳鼻科に行きましょう。

腹部や体のダルさ、倦怠感を含む場合は内科です。

 

 

reten05-004 呼吸器科

咳が長く続くことや、咳が止まらなくて出続けるのが辛い・・・という状況なら、呼吸器科でも良いでしょう。

気管や気管支、肺、胸膜を含む部分の病気の診断に適してます。

呼吸困難のような症状が出た場合は、一刻も早く診てもらう必要がありますので注意してください。

他に風邪のような症状がない場合は、気管支炎や肺炎、痰に血が絡むようになると気管支拡張症や肺がんの場合があります。

専門性が高い科になりますので、そこまでひどくない場合は、まず内科で診察をしてもらってからでも良いですね。

 

基本的に、ひどくならないうちに病院へいく事が出来れば、

内科での治療で治る事がほとんどです。

咳や痰だけだから…と放置するうちに症状が悪化してしまうので、気になりだしたら早いうちに受診しておきましょう。

 

空咳というのは具体的にどんな咳?ストレスとの関係も

そもそも空咳とは、どういう咳のことを指すのか、

自分の認識が正しいかどうかを確認しておいてください。

空咳というのは、咳喘息にかかった時に発症します。

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喘息(ぜんそく)のような、ヒューヒューぜぃぜいといった喘鳴(ぜんめい)や、呼吸困難などではありません。

発熱や痰などもほとんどの場合に発症せず、ひたすら咳が出ます。

のどにイガイガ感を感じる事があり、喉が渇いたりかすれる事があります。

また咳喘息は、本格的な喘息に発展する事があるので絶対に放置しないでください。

 

原因としては、

 

  • 室内外の温度差
  • 喫煙
  • 受動喫煙
  • 飲酒
  • ストレス
  • ホコリやダニなどのハウスダスト

 

などが関係しています。

 

またアレルギーを持つ人に多くみられるのですが、

アレルギー反応を起こした時に、気道が炎症を起こしてしまうからだと言われます。

風邪をひいた後に発症する事が多く、2~3週間以上続く場合多くあります。

 

最後に

最初のうちは「単なる空咳」ですが、

長引いて別の症状を引き起こしてしまうと、とても厄介です。

子供だけでなく、大人でも危険な症状に発展してしまう事もありますので、

侮らず、早いうちに治療して、スッキリと完治されることをおすすめします。

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