ある日の朝のニュースで「今日は新月です。」というフレーズが聞こえて来ました。
なんとなく耳を傾けてみると、「願い事をしてみてはいかがでしょうか」と。
新月に願い事をすると叶うの?
なぜそんな風に言われているの?
と疑問が疑問を呼んでしまいました…。
これは調べてみないとスッキリしない!ということで、
ここでは、なぜ新月に願い事をすると叶うと言われるのか、願い事の仕方・やり方(書き方など)をまとめてみました。
また、新月と満月の違いについても解説していきますので、同じように気になった人はチェックしてみてくださいね。
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新月に願い事をすると叶うと言われるワケとは
まずは、新月に願い事をすると叶うと言われるワケについてチェックしていきましょう。
とりあえず最初に言ってしまうと…新月の願い事に関して、科学的根拠は一切ありません。
と言うと、身も蓋もありませんが、
しかし!
新月にお願い事をすれば叶うと言われたのには、きちんとした理由があります。
順にいくつか説明していきますね。
新月は心を落ち着ける
まずひとつめ、新月というのは心を落ち着ける効果のある月です。
狼男や出産のお話でよく出てくる満月は、逆に血を滾(たぎ)らせる・興奮するというような効果があるんですね。
心を落ち着けて自分と向き合い、叶えたい願いを考えるのに適していることが、新月に願い事をする言われでもあります。
一直線になる
諸説ありますが、重力の流れが一直線になるというのも、願い事を叶えるだけのパワーを取り入れることができると言われています。
頭上には月と太陽の重力(エネルギー)が、足元には地球の重力(エネルギー)が流れ、自分の体を一直線に重力が通るということなんですね。
体にエネルギーがみなぎるので、願いを叶えるだけのパワーを得ることができるといわれています。
はじまりの時
新月というのは「はじまり」を意味するという側面もあります。
”はじまり”の時ということは、何かをスタートするのにとても良い時期であるということなんですね。
つまり願い事…決意を新たにするのに向いているときだというわけです。
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ほかにも諸説ありますが、この3つだけでも「新月に願い事をする」という文化には納得ですよね。
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新月の願い事のやり方・書き方は?
続いて、新月の願い事のやり方や書き方についてまとめてみました。
願い事といえば、「幸せになれますように!」「結婚できますように」「宝くじ当たれ~!」なんて感じのものを想像しませんか?
初詣や七夕、はたまた流れ星にお願い事をするなど、お願い事する機会は年に何度かありますよね。
実は、願い事をする際には意外な決まりがあったりするのですが、ご存知でしょうか?
あなたの願い事のやり方が合っているかどうか…ぜひチェックしてみてくださいね。
新月から8時間以内に
まずは新月のお願いの際の決まり事として、新月を迎えてから8時間以内にお願い事を書くのがベストなのを知っておきましょう。
24時間以内・48時間以内と、時間が経つにつれて効果が薄まっていくそうです。
また、新月を迎える前に下書きしたり願ってしまうのは絶対にNGなので、迎えてから8時間以内のゴールデンタイムにお願い事を書き出し願うのがおすすめです♪
お願い事は「自分について書く」ことが大事
これが意外と大事で、自分自身についてのお願いしか願ってはいけません。
例えば、「母の病気が治りますように」ではなく「母の病気を治すために、精一杯のサポートがしたいです」と、最初に「私は(が)」とついてもおかしくないような願いをするのが良いでしょう。
「A子さんが面接に落ちますように」ではなく、「(私が)面接に受かりますように」というような前向きで自分のことを願うのが正解です。
人を陥(おとしい)れるような願い事は論外!ということですね。
他にも、「モテモテになりますように」ではなく、「魅力的な女性になるために頑張ります」と願う方が効果的なんだそうですよ。
願い事は2個~10個まで
願い事の数は2個~10個がベストです。
1個だけでも念が強くなりすぎて、10個を超えると欲張りすぎなんだそう。
むしろ10個も願えるだけで多いような気もしますが、本当に叶えたいことを端まで書き出したら100個でも書けてしまいますよね(笑)。
ということはその中の10個って、意外と絞らないといけない気もします。
日頃から優先順位をはっきりさせて、願い事の個数を絞っておきましょう。
ボイドタイムはNG
ボイドタイムとは、すなわち“空白(無効・虚無)の時間”という意味で、たとえ新月から8時間以内だろうが、24時間以内だろうが避けなくてはならない時間帯です。
いわゆる月のパワーが遮断されて弱まってしまう時間帯で、1人でじっくりと瞑想するような状態が適しているといわれています。
毎年変わりますが、簡単に見つけることができるので、新月の日と同時にチェックしておきましょう。
このボイドタイムと8時間以内が重なってしまうと不運ではありますが、ボイドタイムは出来るだけ避ける人が多いですよ。
消えないペンで手書きする
願い事を書くときは、出来れば消えないはっきりとしたペンで書くようにしましょう。
鉛筆や消せるペン、文字が見にくいペンなんかはおすすめできません。
また、書き込む紙はただの真っ白なメモ帳よりも、願い事を強めてくれるようなものや、自分が気に入っているものがおすすめです。
例えば、金運なら黄色の紙、健康に関することなら包帯なんかに書くのもアリだそうで。
自分で作った”願い事を書くノート”に書いてもOKですよ♪
私の場合は、願い事用に、お気に入りのノートの他にもお気に入りのボールペンも買ってしまいました(笑)。
自分自身が強く願うことであるか今一度考えて
さて、お願い事を書く前に最後のチェックです。
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- 本当に自分自身が強く願うことなのか?
- 身の丈に合ったお願い事か?
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この2つをもう一度見直してみてください。
とくに「身の丈に合ったお願い事かどうか」はとても重要で、「アイドルと付き合いたい」「1億当たりますように」「3日で体重が10kg落ちますように」なんていう現実味のないお願い事はいくら願えども難しいでしょう。
「自分が頑張ることで叶う願い」であれば力を分けてもらえても、他人の意思や幸福を尊重していないとダメなんですね。
ただ、スピリチュアル的なことを信じる私としては、今の自分には少々大きな願い事であっても、願いが明確であって、人を陥れるようなものでないならば、書いてもOKだと思っています。
引き寄せの法則というのもありますからね♪
満月までは保管する
さて、大事な大事な願い事は書けそうですか?
書けたら、日付と名前を書いて満月まで大事に保管しておいてください。
“人に見せてはダメ”“満月のあとに破り捨てる”という説もありますが、最も多いのは「満月までは保管する」というものでした。
お財布に入れる、しまっておくなど、あなたなりに願い事を大事にしてあげてくださいね。
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新月と満月の違いとは
最後に、新月と満月の違いについて簡単に説明しておきます。
まず根本として、新月は昼間に太陽と月と地球がほぼ一直線になるのに対し、満月は夜にその現象が起きます。
つまり、満月と新月は反対のパワーを持っていて、さきほども少し触れたように、新月が「はじまりの時」であるなら満月は「終わりの時」という意味を秘めています。
そして満月は、地球から見ると最も月の力が強くなる日なんですね。
満月の日に出産が多いと言われるのも、重力に引かれ、終わりを迎え血が滾(たぎ)る(活動的になる)…というような兼ね合いもあるのかもしれませんね。
新月が「静の月」であれば満月は「動の月」ということになりましょうか。
願い事で言うなら「これから○○したい」というような願いは新月にして、「○○を終わらせたい」というような願いは満月にするのが良いのです。
逆のお願いはNGなので、頭の片隅に入れておいてくださいね。
満月まで保管し、その後紙を破って捨てるというのもここから来ていて、満月までの間を一区切りとするのが由来なんでしょう。
お願いごとをするという意味では、新月と満月を間違えるととんでもないことになりますので、しっかり覚えておいてくださいね!
まとめ
いかがでしたか?
ちなみにお願い事は繰り返し願ってもOKなので、もし叶いはしないものの手ごたえがあれば、次の新月にもお願いしてみましょう。
そういえば、市川海老蔵さんのブログにもよく「新月」という言葉が出てきますし、「今日の新月の願い事は叶いそうです♪」という記事も過去にありました。
あなたの素敵なお願い事が叶いますように…(*˘︶˘*).。.:*♡