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起きてすぐの筋トレや運動は体に悪い?走るのは?軽い運動ならOK?

雑学

「朝食前の運動はダイエットに良い」という話と、「起きてすぐの運動は良くない!」という話。

こういう真逆の情報があると、実際に取り組む際に迷ってしまいます。

いったいどちらがどう正しいのか?

ここでは、起きてすぐの”筋トレ”や”走る”などの運動は体に良いのか悪いのか、また軽い運動ならどうなのかなどを調査し、まとめています。

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起きてすぐの筋トレや運動が体に良い?悪い?

さて、まずは結論から。

起きてすぐの筋トレや運動はNGです!

ですが、これはあくまでも朝に運動をするのが悪いわけではなく、起きてすぐするというのがダメなのです。

その理由は以下のとおりです。

体が固まっている

寝起きの状態では、筋肉や腱など体のあちこちがほぐれていない状態で、固まってしまっています。

そこから突然運動をしたのでは思うように動かすことはできませんし、いつもよりも悪いパワーの使い方をしてしまうのでおすすめできません。

エネルギー不足

寝起きということは、寝ている間カロリーを一切摂取しておらず、夕飯から考えると短くても8時間くらいは食事をしていない状態になるでしょう。

その状態で筋トレをしてみたところで、体にエネルギーがないので効果は見込めません

また、エネルギー不足の状態で運動をしてしまうと、さまざまな不調を引き起こす原因にもなりますので、少しでも食べてから運動したほうが良いでしょう。

体の内側も準備不足

筋肉や腱なども固まっていますが、内臓や血液も寝起きの状態では準備不足です。

とくに負担がかかりやすいのが心臓で、突然過度の負担をかけることによって、危険にさらされる可能性もあります。

心疾患や低血圧・高血圧・循環器系に不安がある場合にはさらに危険度が増すので、寝起きでの運動や筋トレはやめておいたほうが良いでしょう。

怪我や疲労の元になる

上でもお話ししていますが、寝起きの運動や筋トレは、体の準備ができていないために怪我の元になったり、いつもよりエネルギーを消費してしまうの、結果朝から疲れたスタートになってしまいます。

精神的な面でも、寝起きの運動というのはあまりおすすめできないというのがお分かり頂けたでしょうか。

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起きてから運動できるまでの条件は?

では逆に、起きてから運動できるまでの条件にはどんなものがあるのでしょうか。

何時間後なのか?

何かを食べたり飲んだりしてからなのか?

運動するまでに必要なことを紹介していきます。

最短で起きてから30分後

寝起きの状態から運動をするには、最低でも30分以上あけておくのが懸命です。

ただし、最短というのはあくまで体内組織が活動しはじめるのが起床後30分くらいからというのと、30分くらい体をほぐしてからであれば運動しやすくなっているというだけの理由です。

30分たってしまえば大丈夫!というわけではないので、勘違いしないようにしてくださいね。

水分補給をしてから運動する

寝起きの運動に必要不可欠なのが水分補給で、寝起きというのは思った以上に乾いた状態になっています。

飲むのは常温の水がおすすめで、まずは寝起きで1杯飲み、運動する前にも1杯飲むと良いでしょう。

運動後にはスポーツドリンクや麦茶など、吸収されやすい飲み物で水分補給するのがおすすめです。

血糖値をあげてから運動する

水分補給と同じくらい大事なのが、血糖値をあげておくことです。

寝起きというのは水分も不足していますが血糖値も不足しているので、ふらつきやすくなっています。

ダイエットを目的とする場合には「食事をしないほうが良い」という意見もありますが、多少の糖分を吸収しておかないと、運動中に倒れてしまうような場合もあります。

おすすめなのがバナナや飴玉などで、少しでも良いので糖分のあるものを食べておくと良いでしょう。

ハードな運動は2~3時間空けてから

いくらこれらの条件を満たしたところで、過度な運動は寝起きにはおすすめできません。

良く早朝に筋トレやジョギングなどをする人がいますが、あくまで専門的な知識と管理のうえで成り立つものだと思ってください。

とくにはじめたばかりの人や、健康志向で運動をしている場合には、できるだけ軽いウォーキングやストレッチなどにとどめておくほうが良いでしょう。

早朝運動のメリットがないわけではないですが、理想としては寝起きから数時間あけてからがベストだということです。

早朝運動のメリットは?

ちなみ早朝運動のメリットはこんな感じです。

[su_note note_color=”#fefeee” radius=”4″]

  • 朝から気分を新たにできる
  • 脂肪を燃焼しやすい時間帯である
  • 習慣化しやすく続けやすい
  • ジムや公園などが空いている[/su_note]

脂肪の燃焼…これが一番の魅力かもしれませんね。

それには、やはり起きてすぐの筋トレやキツめの運動ではなく、軽めに身体を動かすことからスタートすべきです。

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起きてすぐの軽い運動はOK?

さて、先ほど早朝の運動は、基本的に軽いウォーキングやストレッチなどといったものが良いと言いましたが、寝起きにもこれは当てはまるのでしょうか?

軽い運動がどんなものかにもよりますが、具体的に言うのであれば、ストレッチはOKウォーキングはNGです。

むしろストレッチであれば、そのあと運動するのに体をほぐすことができるので、やっておいた方が良いと言えます。

順番としては、この流れが理想です。

[su_note note_color=”#fefeee” radius=”4″]

起床→水分補給→糖分補給→ストレッチ→(30分~数時間後)運動開始

[/su_note]

とにかくまずは水分を補給

>起きてすぐ水を飲むと良い!メリットまとめ&水の種類と量のベスト

食事をしてしまうと運動時にもどしやすくなるので、糖分補給程度にとどめておく。

そこから体をゆっくりとほぐしていき、運動にいたるというのがベストです。

やはり起きてすぐの運動というのは、いくら軽度であってもおすすめできないので、ウォーキングに出掛けるならばまずは水分と糖分を摂取し、軽くストレッチしてからにしましょう。

 

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起きてすぐの筋トレや運動は体に悪い

いかがでしたでしょうか?

朝の運動は良くても、起きてすぐの筋トレというのは良くないのがお分かりいただけましたか?

ポイントとしておさえておいて欲しいことをまとめます。

[su_list icon=”icon: arrow-circle-right” icon_color=”#ee1818″]

  • 起きて30分以上は運動はしない
  • 水分補給と糖分補給をしてから運動する
  • 激しい運動はNG

[/su_list]

この3点をしっかりおさえておきましょう。

ちなみに朝食を摂るタイミングですが、食後2時間以内の運動というのは少々体に負担が大きく、もどしてしまう可能性も高いです。(とくに30分以内はそれが顕著です。)

ベストタイミングとしては、運動前はさきほど紹介した順番で糖分の高いものを少しだけ摂取して、運動後にしっかりと朝食を摂るというのがおすすめです。

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